法則崩れたりっ!!

同居人がコンサドーレのシーズンチケットを購入したいというので一緒に大通まで行くことにした。
昼ご飯を食べていなかったのでスガイビルの近くで何か食べようという話になったが、特に食べたいものがなかった(新しくありんこが出来ていたので今度行こう)ので、狸小路を横断して久しぶりに『三角山五衛門ラーメン』に行ってみようという話になった。
(ちなみにスガイビルは狸小路1丁目、五右衛門は9丁目……。本当に横断だよ……)

三角山五衛門ラーメン……店自体は大きくなく、店内は6席のみ。狸小路9丁目はアーケードがなく、寒空の下行列を待たなければならないラーメン店。腰が強めの細ストレート麺。スープは1種類のみで、魚介系や昆布が効いたあっさり醤油。昔の東京ラーメンというのがわたしの印象なんだけど。
ちなみに三角山五衛門だけだと、大本のうどん屋を指すらしい。

狸小路の店は混んでいるので、西野に出来た『まる田三角山五衛門ラーメン』に行くようになっていた。塩ラーメンがおいしいんだけど、食べた後どうも喉が渇くので、遠いのもあってまったく行かなくなっていた。
去年、驚いたことに『ら~めん共和国』に入ったということでもうだめなのかなぁ~と思いつつ、その店に食べに行ってみると……。
他店と同じく、醤油ラーメンを頼み、しばし待つと出てきたラーメンはなんだか生臭かった。何やら体にいいらしい海藻が入っていてそれが生臭さの原因らしく、ラーメン自体の味はまずいという訳ではないのだけど、また食べたいかというと……な代物だった。
値段も680円で、狸小路、西野どちらも500円で醤油ラーメンを出しているのでかなり割高感があったり。

とこういう流れなので、狸小路の店ももうダメなんじゃないかとあまり期待せずに行った。
その思いを肯定するかのように店の前に行列もなく、客も2人だけ。調理場には店主1人。
(昼時を過ぎてたというのもあるんですが……)
醤油ラーメンを注文すると、店主が以前来た時と同様、丁寧に作ってくれる。
ラーメンを差し出す時には「熱いので気を付けて下さいね」とのコメントも。
さて、ラーメンを食べてみることに。スープをすするとあっさりとしているのにだしが効いていてかつ体に優しい感じがする。麺を食べると腰が強く、初めて食べた時の「おいしい」と感じたままの気持ちが蘇ってきた。
同居人と黙って食べ続け、からになったどんぶりを棚に上げると「全部食べて下さってありがとうございます」と店主に声をかけられた。や、お礼を言うのはこちらですよ。うまいものを食べさせてくれてありがとう。言うまでもなく「おいしかったですから」と言って店を出、同居人と共に批評を始めた。
もちろん、2人とも「おいしかった」の一言。
そして、テーマパークに出店した店はだめになるという法則は『三角山五衛門ラーメン』に関しては間違っていたと認識したのだった。また、近いうちに行く予定~。
それにしても……。
狸小路の店は三角山五衛門ラーメン。
西野店はまる田三角山五衛門ラーメン。
ら~めん共和国の店はまる中三角山五衛門ラーメン。
微妙に名前が違うのだけど、本当に同じ店なんだろうか?

三角山五衛門ラーメン(ぐるなび)

Posted by: seed | 02-24-2007 | 08:02 PM
Posted in: おでかけ

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