召喚士マリア1 魂に堕天使を、唇に真の名を。
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安田 均原案 / 北沢 慶著
富士見書房 (2004.7)
通常2-3日以内に発送します。
『じきに俺がおまえを全部乗っ取って、操り人形にしてやるぜ!』
男は勝ち誇ったようにベッドの上からマリアを見下ろした。男は人ではない。頭には二本の角。彼は、魔界に落ちた天使--人類の敵、堕天使だった。
落ちこぼれ召喚術士の少女マリアは、魔力の爆発にのみこまれ生死をさまよう。そして、目覚めると、堕天使と魂を共有する関係になっていた。堕天使は、マリアの体を自由に出入りし、マリアが頭で考えていることも伝わってしまう。さらに、堕天使は美少年に目がなくて!そんなマリアが聖都防衛で、悪魔(含む堕天使)退治に挑むことに……!
すごっく読みやすい。これがファーストインプレッション。
久々にどたばたコメディファンタジーを読んだ気がする。
読みやすいと思ったのは、慣れ親しんだ富士見ファンジア文庫のせいか、さらに挿絵が四季童子だからか?(w
それだけではなき、主人公のマリアが落ちこぼれ召喚術士で1度も召喚に成功したことがない点。ひたすら元気で落ち込むことを知らないんじゃないかというくらいのお気楽もの。今回初めて召喚に成功するし、これからの成長に期待したい。
Posted by: seed | 04-29-2005 | 12:04 AM
Posted in: 富士見ファンタジア文庫 | 読書 | Comments (0)