歓喜の歌(ネタバレあり)

見ながら、日記を更新~。ライブですよ。

ミスタさんを探せ(サブタイトル)

A.ラーメン屋の店員
「はい。タンメンお待ち~」
「待って待って。頼んだの、ラーメンだよ」
「タンメンじゃない?」
「ラーメン。間違いなくラーメン」
「すいません、聞き間違えちゃったみたいです」
「聞き間違えた?聞き間違えた…あのねお兄ちゃん、ラーメンとタンメン。麺は同じだけどまたく違うモノ。似て非なるモノだよ。分かる?分かる?」
「今作り直しますから……」
「いやいい。待ってられない。野菜をどかして食べるから」
「あ、お代はラーメンの金額でいいですから」
「当たり前だよ。あのね、お兄ちゃん、俺が得したと思って喜んでいると思ったら大間違い。俺はラーメンが食べたかったの。ものすごくラーメンが食べたかったの。体の中がラーメンになっているんだよ。分かる?分かる?」

とまぁ、店員さんと大泉さんの掛け合いなのだけど、物語の方は女性コーラスの発表会と市長の市政報告会をダブルブッキングしてしまうところから始まる。
(実はミスターは後ろで黙々とラーメンを作っていた)
大泉さんの役所は市民会館で働く佐野という。
いつものごとく、いい加減で、何か失敗すると人のせいにしてしまう。地位の高いモノには媚びを売る……そういう役しか回ってこないのだろうか?
まぁ、大泉さんをよく知るウレシーがプロデューサー、ヒゲが演出なので、こうなったのかもしれないのだけど。

もちろん、ダブルブッキングをしてしまった市民会館側が悪いのだけど、おばさんパワーが凄すぎる。絶対敵には回したくないね(w
話的には、上にミスを報告しないでどうにかしようとした佐野がドツボにはまっていくが、おばさん達の事情を知ってなんとかできないかと考えだし……。そんな感じで進んでいく。

思ったのだけど、市長の記念報告会の中に盛り込んじゃえばいいんじゃね?
と思ったのだけど、ダメなのかな?

や、物語はもっと凄い事になってましたなぁ。
市長に許可を取らず、1曲だけだけどジャックしてしまおうという話に。

さて、最後はどうなってしまったかというと……言わないでおきまする。

コーラスのおばさんよりも市民会館の嘱託のおばさん(バシバシステムの人だよね)の方が恐ろしかったっす。

女性コーラスの話の部分だけ、軽くセピア調になているのがいい味を出していてよかったと思う。
しかし、大泉さんがどんなに熱演していても、大滝秀次さんの1つの演技には勝てないね。

HTB開局40周年記念スペシャルドラマ 「歓喜の歌」

Posted by: seed | 09-08-2008 | 11:09 PM
Posted in: TV

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