今日はサクランボ狩り以来の24時間会社に行かなくて良い日でした。(世間ではこのような時間を何と呼ぶのでしょうか?)
背中に負んぶお化けを背負い、布団に横たわりながら戦史叢書「蘭印
・ベンガル湾方面 海軍進攻作戦」を眺めながらウツラウツラと日を過
ごしてしまいました。
印度洋機動作戦において、南雲艦隊、イギリス東洋艦隊を捕捉する機
会があったのですが、その場合、空母インドミタブルとフォーミタブル
は意地でも沈めるでしょうが、戦艦ウォースパイト、レゾリューション、ラミリーズ、ロイヤル・サブリン、リベンジの5隻の内、何隻を沈める事が可能だったのかうだうだと考えていました。また、小沢艦隊23隻にものぼる商船を撃沈しているのに、これについて詳しく書かれた文献を見たことがありません(船名、トン数、乗員、積荷等)、戦略的に言えばスラバヤ沖の海戦やバタビヤ沖の海戦より遥かに価値のある事なのになぜこのように冷遇されているのだろう、つまりほとんど遊兵化した敵国重巡の一隻や二隻何の意味があるのか、世の中間違っているとブツブツ呟きながら夢の世界に身を委ねました。
最近読んだ本
「みんなが読んでいる烈風の本」
素人から見ると結局どうにもならんという話でした。
「ラスト・オブ・カンプフグルッペ」高橋慶史
2001年10月10日 大日本絵画
実は秘密なのですが、枢軸国の車両や兵器が大好きなのです。ただ
し好きなだけで知識はありません。この本に載っていた1942年10月分
のルーマニア国産兵器生産数の表を見た時は、正直、悶絶しました。