「太平洋戦争 アメリカ水兵日記」ジェームズ・J・フェーイー
NTT出版 1994年8月15日
この本の中でエスピリトゥ・サント島の浮航ドック(ABSD-1?)の話が出てくる。この著者の乗艦はモンペリエ Montpelier(CL-57)で1944年1月15日に入渠している。このドックの使用は2隻目で、この艦が入渠した前の週にクリーブランド Cleveland(CL-55)が始めて使用したとある。このドック、戦艦も入渠出来るのだが、わが帝国海軍のトラック島に在った海軍浮船渠 公称 第3575号(揚力収容量5000トン 大型駆逐艦迄入渠可能)はあまりにも哀しい。
参考・引用文献
「日vs米 陸海軍基地」歴史群像太平洋戦争シリーズVol.28
「日本の海軍 NO、7(海軍浮船渠船抄 )」
日本海軍を記録する会 昭和55年9月