ある日、PoK bankで偶然Junmaiさんに出会った。
聞くとBakingを始めたとか。
「豊かな食生活にあこがれてー」
うん、その気持ちは分かる。自分も40後半まで食い続けた召還黒パンが見るのもイヤになり、まったく同じ志を持ってBaking Skillを180まであげたが、豊かな食には豊かなレピシが付き物という厳しい現実の前に見事敗れ去り、結局今作っているのは腹持ちのいいPatty Meltのみなのであった。早い話が見た目のいいメシは作るのがメンドクセーと、いうこと。
そいや、JunrekiさんがTradeの250はBakingに決めたと言っていた。
昔からJunrekiさんは、Skill上げで完成した食べ物を普段からIventryにしまい込み、隙あらば人にあげるということを繰り返していたんだよな。
そして唐突に思い出した。昔の思い出。
その日、Crystal CavernのColdain Townにいた当時で30後半だった自分は、その場所を後にしようとしていた。
しかし、ただGateするのはつまらない。どうせならまだ一度も行ったことのない、出口専用のところから出てみようと考えた。で、ものの見事道を間違え、Queen Roomで死んでしまったのだ。
Invisiのないクレリックに自力CRは不可能。迷わず野良仲間に救援を請う。
まっさきに、Eastern Wastesに急行してくれたのはJunrekiさんだった。Junrekiさんは裸の自分を見ると、おなか空いてるでしょうこれでもどうぞ、と食べ物を勧めてくれる。ぁぁ相変わらず気配りの人だなあ。じゃあお言葉に甘えて……
よりによってこれですか
はぁ、そうですか。であの、疑問なんですがこれの材料ってどうやって…… あ、ベンダー売りですか、そうですか。そのベンダーの倉庫、あんま想像したくないすなあ。
あ、はい。ええ、そのお心遣いは嬉しいんですが、自分はこの手のゲテモノはちょっと……
う! おなかが減ってきた!
ぁぁ、食べたくないのに、て、手が勝手に動いて……
あああぁあぁぁ、もぐぅもぐぅ、う、ぅぅう、うまぃいいいぃ(涙目) WisがWisがあがるぅぅぅううぅ(鼻水)
はいぃい、おいしいですぅぅうう(号泣)
でまあ、その後もJunrekiさんはSkill上げの中で完成したものを仲間に配りまくるのだが、なんかゲテモノが多かったよな……