最近の楽しみといえば、誉君に教わった石田衣良の小説を読むことだ。それはそれで楽しい事なのだけれど、世間の無言の圧力をネット上で感じるのは根が小心者のせいだろう。
 「日本陸軍の傑作兵器 駄作兵器」佐山次郎 光人社NF文庫
書名のセンスは最低だが、内容は最高だ。
 大家さんに有るとは聞いていたが、旧陸軍のタングステン合金製対戦車徹甲弾の存在を教えてくれた。これも一ヶ月も休まず元気に働いているプリンスを仏様が見てご褒美に与えてくれたのであろう。一式機動四十七粍砲についての記載の中でタングステン・クローム製徹甲弾「特甲」の話があった。ぜひとも、どなたか心やさしい方がさらに詳しい話しを聞かせてくれる事を期待したいと思う。