Archive for the ‘ソ連空軍’ Category

砲兵の仕事 22 (ソ連軍の火力主義)

 1930年代の機動戦理論は第一次世界大戦のような火力集中を伴わなくとも戦車攻撃によるショック効果で敵軍の指揮連絡中枢を麻痺させることができるという前提で成り立っています。それと同時に軍縮気運と世界的な不況による予算不足 […]

9月 15, 2010 · BUN · 7 Comments
Posted in: ソ連空軍, ドクトリン, 砲兵の仕事, 陸戦

ソ連にも三式戦ニ型あり

 三式戦といえば「エンジンの調子が悪い」だの実は低性能だのと聞くに堪えないミリタリー世間話の肴にされている飛行機です。 調子が悪かろうが低性能だろうが、飛行機を歴史的に眺めるには、速いの、強いのといった話よりも、なぜそれ […]

6月 14, 2008 · BUN · No Comments
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木製機の功罪

 合板張りの胴体を採用し、各部を大幅に再設計したYaK-1の根本改良型という位置にあるYaK-3ですが、局地戦闘機的に使う予定が、あまりの性能の良さ(というかそれまでのソ連戦闘機の鈍臭さ)に汎用戦闘機としてどんどん前線へ […]

6月 14, 2008 · BUN · 2 Comments
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匂いたつ例の機種

 1941年中のドイツ空軍は合計5002機の機体を登録抹消しています。戦闘での損失はその中の2849機、残り2153機は事故等での消耗です。 機種別に見ると、 Bf109 戦闘損失622機 事故等705機 1月の戦力84 […]

5月 11, 2008 · BUN · 5 Comments
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1930年代ソ連の航空振興政策

 世界史に突如現れた社会主義国、ソ連の政策は何につけても規模が大きいのが特徴です。航空軍備もさることながら、それをとりまく国民一般への航空教育、航空振興策も奇妙な程に大規模で1927年には国防と航空、化学工業発展ための翼 […]

4月 30, 2008 · BUN · No Comments
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エアコブラの何処が気に入ったのか

1942年夏、ドイツ軍の夏季攻勢に押される南部戦線で「一歩も下がるな!」との無茶苦茶なスターリン命令第227号を受けて苦戦するYaK-1装備の第216戦闘機師団はソ連空軍で初めてP-39を受領することになります。8月末か […]

3月 8, 2008 · BUN · 2 Comments
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クルスクでの失敗

 クルスクの航空戦は両軍とも長い準備期間を経て戦い始めた割には出来の悪い戦いでした。  たとえばドイツ空軍は攻勢に先立ち、ソ連航空基地への航空撃滅戦を仕掛けますが、先に取り上げた擬装基地に引き寄せられてしまい、6月中に実 […]

3月 7, 2008 · BUN · No Comments
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クルスク 3

 クルスク戦に臨んでソ連空軍が陣地構築に力を入れていたことは広く知られています。最近ではその優れた点や、時間をかけても十分でなかった点などが明らかになっていますが、航空基地もまたよく準備されています。  ソ連軍の航空基地 […]

3月 7, 2008 · BUN · No Comments
Posted in: ソ連空軍

パウル・カレルはそう言うけれど・・。

 攻撃隊が独軍の優れた野戦レーダーシステムによって探知され、ソ連空軍は緒戦で壊滅したという「印象」がいまだに根強いクルスクでの航空戦です。「あとは戦車対戦車の戦いだったのだ」とした方がその戦記を読んでいる人間の殆どを占め […]

3月 7, 2008 · BUN · No Comments
Posted in: ソ連空軍, ソ連空軍復活の背景

クルスク

 スターリングラード戦で輸送妨害に失敗して大いに反省したソ連空軍は、1943年前半の戦いで対地攻撃にその反省を生かし、地上との連携をかなり充実させます。友軍が突破に成功した場合、行動半径の小さいソ連軍機はその前進に取り残 […]

3月 7, 2008 · BUN · No Comments
Posted in: ソ連空軍, ソ連空軍復活の背景