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AdminCGIPath

 実はこのブログ、CGIPathをローカルでテストしたときのまま放っておいて、つい先日まで生成リンクがローカルのままになっていた。それでもLAN内からはフツーに使えるので、全然気付かなかったのだ(>▽<)ブワッハッハッハッハ
 ほんで取り急ぎCGIPathをhttp://stanza-citta.ns0.it/~mt/に変えたのだけれど、ここで問題発生。エントリーの保存などを行う際に使うmt.cgiが、ローカルから呼び出せなくなってしまった。串を通して作業するとクソ重い。さあ、どうするかと思いあぐねたあげく、ローカルで呼び出すCGIPathと外部が呼び出すCGIPathを別物にすればいいじゃん、という結論にいたり早速/lib/MT/のディレクトリをgrepしてみる。すると、おや? AdminCGIPathなんて変数があるぞ。ググッてみたらば、

Movable Typeは、CGIPathとAdminCGIPathの設定値を使ってMovable TypeのCGIスクリプトへのリンクを生成します。 たとえば、Movable Typeのタグ<$MTCGIPath$>はCGIPath の設定値に置き換えられます。 AdminCGIPathはmt.cgiへのリンクを生成するために使われ、CGIPathはその他すべてのCGIスクリプトへリンクを生成するために使われています。

なんてものがあったんじゃないか。これ書き加えて終了。

ここだけの話なのだけれど

 実は犬を飼っているのである。


touru01.jpg

 柴犬♀もうすぐ二歳になるこの犬は、あまりの器量の良さに、ついうっかりネットアイドルになってしまっているのであった。

http://users72.psychedance.com/up/u2/read.cgi?q=125&s=0

 しかし、このスレにおいては、このような理由で、さいたまと呼ばれている。
 では、ホントの名前はというと、真名を知られると死んでしまうので教えられないのである。

検索ワード

 このサイトのログ解析には定番のanalogを使っているのだけれど、先日面倒でやっていなかった、検索ワードのデコードをやってみた。フツーに出力すると検索サイトから飛んできたときの検索ワードは文字化けで出力されるんだね。
 多かったのはPSOBBね、なるほど。と、見てみるとこんな検索ワードが。

先行者 が使える オンラインゲーム

 どこの誰だか知らんけど、いったい何を探してネットをさまよっているの?(´Д`;)

msnbot

 最近のアクセスログを見ると、msnbotからのアクセスがすごいことになっている。つか、なんで一分ごとに繋ぎに来ますかあなたは。
 なんか、あるのかなあと思い、ググってみたらば、おお。被害者累々ではないか。むー、ウチもはじくか。

La Mirage

 EQのギルドサイトに、La Mirageってところがある。ここは攻略とか最強とかいう言葉からは対消滅の関係にあるコンテンツで大人気のサイトなんだけど、最近ここのウェブマスターって言うかギルドリーダーが、リネ2オープンβレポートというコンテンツを発表していた。その中でリネ2に対するインプレを述べているのだけれど、色々回りくどい言い方をしながら、翻訳すると「ぶっちゃけカス」という結論を導き出していた。まー、そうだろうねえ。
 このウェブマスター、実はナムコの鉄拳チームの人間であるというのは公然の秘密。おおっぴらに書いてはいないものの、サイトを全部読めば、はっきりそれと分かるような記述が多々あるので積極的に発表する気はないけれど、特に隠すつもりもないというスタンスなのだろう。

 それにしても感心するのは、このナムコの開発者であるウェブマスターのゲーム好きである。日記を見ていると、この人EQだけではなく、ありとあらゆるゲームをやっている。リサーチの意味合いももちろんあるのだろうけれども、それ以上にゲームが大好きでやっているという印象が強い。
 ゲームを作ってる人間がゲームが大好き。当たり前なんだけど、すばらしいことだよなあ。

 今の日本のゲーム業界を支えてる世代というのは、80年代にゲーセンに通って、ゲームが好きで好きでゲーム会社に入った連中、それこそグラディウスが作りたくてコナミに入っただのドラゴンバスターが作りたくてナムコに入っただの、そんなゲーム馬鹿が多勢を占めているのだと思う。そして日本のゲームが世界制覇している原動力はまさにこれだろう。

 日本にはある時期、趣味を仕事にするな、みたいな風潮があった。でも、これは間違いと思う。好きなことを仕事にしないでどうするの。
 前に酒の席で、知り合いのおっさんが、なぜ日本の車がダメなのかについて熱弁をふるっていたとき、日本の車メーカーには「別に車好きじゃないですけど」といいながら車を作っているヤツがいる。はっきり言って大バカ。こんな奴らが作る車がヨーロッパに勝てるわけがない。みたいなことを言っていた。なるほどね。

 柴田亜美のドキばくで、水木しげる先生のところへ取材に行く回があったのだけれど、この中ですばらしい発言があった。

「趣味? 趣味が仕事だよ。結局好きなことが仕事になっとるから」
「殺すぞって脅されても好きなことやって仕事爆発させなきゃダメ!
 そうすると神さんがちゃんと認めて援助してくれる。
 でもいい加減な気持ちでやってると貧乏しちゃうよ」

 壁に貼って毎日拝んでもいいレベルのお言葉だよねこれは。

自鯖をたててみた

 今まで間借りしていた鯖が使えなくなったので、自前で鯖を立ててみることにした。

 思えば、自分のホメパゲの歴史は引っ越しの歴史であった。

  1. Editネット(1997頭くらい)

     一番最初に選んだプロバイダ。まだインターネットプロバイダが乱立していた97年当時にして、それなりの大容量スペースの貸し出しを行っていたものの、いかんせん経路が孫で線が細く、激遅かったため、ソッコーで解約。

  2. BIGLOBE(1997/3-1997/5)

     SSI NG CGI OKで、5MB貸し出し。速度も値段もそれなりだったが、どうもトラブルが多く、特に自分が入っていたwww2s鯖は、その鯖だけのトラブルが多数あった当たり鯖なのであった。結局三ヶ月くらいで解約。

  3. 3Web(1997/5-1998/5)

     大容量、CGI SSIフリーのプロバイダとしては当時定番だった。契約当初はwww.tky2.threewebnet.or.jpという、やたらと長いドメイン名だったが、NEドメインへの変更を機にwww.tky2.3web.ne,jpとすっきり短くなったのは当時嬉しかった。FTPのカレントディレクトリから一階層上に上がると、全ユーザーのフォルダ一覧がずらっと並んでたなあ。この辺今考えると信じられない。TELNET接続を許していたというのも、今じゃ考えられないよなあ。

  4. AIS アキヤマインターネットサービス(1998/4-2001/3)

     東芝クレイマー問題を扱うサイトで有名になったレンタル鯖サービス。このころ、ネットへの接続は当時月2000固定という、一次プロバイダーとしてはぶっちぎりの安価と安定した回線速度を提供していたAT&Tに変えていたため、鯖は別に借りることにした。知ったきっかけは、3webのユーザー掲示板への宣伝カキコで。
     これもなかなかサービスのずさんな鯖であった。FTPの時計がずれている旨報告しても、すかっと無視されて二度言ってやっと対応したりとかな。一年たってから契約更新に返事をしなかったら、まだ、契約期間残ってたのに、ソッコーでディレクトリを削除されていた。サポート対応は遅かったがこういうのだけは早いんだな。

  5. 知り合いのおっさんの鯖(2001/3-2004/4)

     タダで貸してもらっていた。SSH接続もやらしてもらえたし、実質自前の鯖と同じくらいの権限はあったが、さすがにMTのインスコするときは不便を感じた。

 とまあ、以上のような具合に、コロッコロ鯖が変わり続けて現在に至る訳なのである。ソレ考えると、へろなんかホントエライと思う。あいつのパゲは七年前からずっと変わんないもんね。

 とにもかくも、鯖の変更でアドレスがころころ変わるのにもコレで終止符を打てるはず。でも、ウチのパゲ、長年の更新停滞&アドレス変わりすぎで、アクセスログ見ても誰も見にこねえ。
 見てくれるのはcode red だけ_| ̄|○ ちっと宣伝しなきゃあかんかねえ。

 今回立てた鯖は、すべて余ったパーツで組んだ。CPUはセレの700なんだが、電気代がどれくらい来るのか心配。もしかかるようだったら、自鯖で大人気のVIA C3でも買うかねえ。CPUがファンレスになるから音も静かになるしね。
 OSはDebianのSarge。ちゃんとしたインストーラのある今のDebianは、真っ向初心者向けのディストリでええやね。それでも商用ではない気のゆるみなのか、時々信じられない設定にぶち当たることもある。MANのデフォルトページャがLVに設定されているのに、デフォでLVインスコされてないとか。デフォルトMTAのEximってのも謎。このMTA、inetから呼び出すんだぜ。んで15分ごとcronで実行するから、ログが埋まって鬱陶しいったらない。

 DDNSは少し悩んだ結果、結局無料のを使うなら、名前の気に入ったのを選ぶのが吉、という結論に達し、DiCEの対応一覧を眺めた結果、dynDNS.itに決定したのであった。単に国ドメインのitがいいなあと思っただけなのだ。
 ただ、このページ利用規約等が全部イタリア語のため全然内容が理解できなかった。だからもし、利用規約に何か条件があるのかも。たぶん大丈夫だと思うけど。

 そんなわけで、これからは自鯖でだららーんとブログっていくつもりなので、もしcode red以外の読者の方がおられましたらば、よろしくご愛顧のほどを。

無題

水上さんがココログを始めたので、トラックバックを送るのだ。ただそれだけ。

ココログ水上

DVD-Rドライブを買う

 遅ればせながら、やっと我が家もDVD-Rドライブを導入した。
 機種はNECのND2500A。+も-もOKで、Rは最大八倍速まで行けて13800円。
 何枚か焼いてみたけれど、噂通り三菱化学のメディアならば、四倍速用でも八倍で焼ける。音は静かだし、書き込みは早いし、いい買い物をしたものだ。

中春こまわり君を読む

 1990年にがきデカファイナルの最終回で漫画家活動を停止し、作家に転向していた山上たつひこが、まあちょっと復活してみましたよという感じで描いた作品。
 かなり前に出た江口寿史の特集本(名前失念)にて江口・山上対談という記事があって、その中でこの作品について山上たつひこは言及していた。対談の中では漫画アクションに掲載する予定と語っていたが、実際にはビッグコミックに掲載。
 んで、自分コレに気付いたときには、もうすでに後編の載った号が発売されていて、そのときは無念に思ったのだけれど、読んだらそんなに惜しいとも思わなくなってしまった。
 作画協力に、江口寿史、泉晴紀、田村信とある。まあ、よくも大御所の復活にそうそうたるメンバーがはせ参じたものだこと。しかし、山上たつひこより若い世代とは言っても、全員すでに賞味期限が切れている連中なので、どう貢献したかは謎。
 で、感想なのだけれど素直におもしろくない。内容は平たく言えば劇画オバQ。中年になったこまわり君があーだこーだやるわけ。でも中途半端で劇画オバQの域にすら到達していない。

 まあ話がおもしろくないなんてのは別に構わない。そもそも作者自身笑いを取るつもりがあったかどうか怪しい内容でもあることだし。個人的に許せないのは、あのスッカスカな背景。
 がきデカファイナル単行本の解説でもふれられているけれど、がきデカという漫画は異様に書き込まれたリアルな背景が魅力の一つだと思う。特に自分がリアルタイムで読んだがきデカは連載終了直前の時期で、まさに人物を描くことに飽きつつあった山上たつひこが、人物はちゃっちゃと仕上げ、余った時間を全部背景描きにつぎ込んだかと思われるほど、細かく書き込まれた背景と、そこにぽつんぽつんと配置されたキャラクターのミスマッチが強く記憶に残っている。
 自分にとってがきデカというのは、あの必要以上にリアルな背景なのだ。だから今回の手抜きも手抜き大手抜きの背景は許し難く思うのである。
 まー、実際あの背景を見て、本気で絵の描き方を忘れかけていたのかもなとも思った。作画協力の三名ってのは、ホントに作画を協力しに来たのかもしれない。つーかマジでアシで入ったのか(笑) そうだよなあ、ずっと漫画家やってなかったんだからアシなんていないもんなあ。

 「今回のだけでやめたら書き逃げみたいで格好悪いから、最低単行本が一冊出せるくらいの分量は今後も時間をかけて描いていく」と山上たつひこはインタビューで語っていた。今回のは休養あけ一戦目ということで、次回に期待しましょうかね。とりあえず、背景の描き方思い出してくれ。

なんかムダっぽいことをやってしまう

 過去つけていたcgi日記の内容を手動で引っ越ししてみようかと思い立ち、たいした量じゃないだろうとタカをくくっていたら、意外にも130以上ものエントリーがあり、やはりやめようかと思うももう途中までやってしまったからと、結局最後まで移したのだが、えらく時間を食ってしまったのであった。

 半日以上もかけて保存するほどの内容かコレ、と自問しつつも、もうやってしまったものは仕方ない。
 やってる中で、「一度エントリーした記事を、一日の00:00:00のタイムスタンプにして再構築すると、マンスリーリストにのっからなくなる」というバグを発見してしまった。これ既知のバグなんかなあ?