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ポール・クルーグマン

 ポール・クルーグマンは高名な経済学者で、インフレターゲットの提唱者でもある(で、いいんだよな?)
 でまあ、この人はガキの時分、アジモフのファウンデーションを熱読していて、当時の将来の夢が心理歴史学者になることだったらしい。な、なんだってー

I loved Foundation, and in my early teens my secret fantasy was to become a psychohistorian. Unfortunately, there’s no such thing (yet).

http://www.wws.princeton.edu/pkrugman/incidents.html
オフィシャルページより引用

 でまあ、残念ながらそんなモンはリアルでは存在しなかったので、いつか現実世界での心理歴史学の成立を夢見つつ、それに近い路線と考えて経済学者になったということらしい。

 つか、それってボンクラじゃん。「オレは大きくなったらガンダム作るぜ」とおんなじレベル。
 しかしそのボンクラが、世界中から注目を浴びる、高名な学者とはなんとも心温まる話だよなあ。

アメリカ合衆国皇帝

http://www.geocities.co.jp/Playtown-King/2816/flash/norton.html

初代アメリカ皇帝になった男

 最近、2chのVictoriaスレで知ったのだけれど、なんというか、アメリカが好きになってしまいそうなエピソードだ。このノートン1世なる人物が、電波を着信した人物であったことは間違いないと思うのだけれど、多くの人から敬愛され、たとえ冗談でも皇帝と認められたからには、人にそれをさせる何かがあったのだろうと思う。
 今のアメリカに必要なのは、ノートン2世なのではないかという気がしてきた。誰も殺さず、誰からも奪わず、誰をも追放しない皇帝は、ブッシュといいコントラストだよなあ。