Iron Chef Americaは料理の鉄人のアメリカ版だ。
日本で放映された料理の鉄人は近年アメリカで放映され大ヒットを記録、その後フードネットワークというケーブル局が番組の版権を買い、Iron Chef Americaというタイトルで自主制作している次第。詳しくはココ参照。
なんせアメリカ版をやるくらいだからこの番組、向こうではちょっとしたブームになっていて、番組の影響を受けて料理人を志す若者が増えてるんだとかなんとか。おめでてーな。
で、この番組が、スカパのフジ739でやっているので、ついつい見てしまうのだ。
まず目を奪われるのは、その調理の雑さ。 とにかく雑。ボールでソースかき混ぜたら、中身を周りに飛び散らせるんだぜ。そして調味料の加え方がまだ豪快。塩はざっくざっくかけるし、オリーブオイルはドバドバかける。そうしてつくられる料理は辛くてしょっぱくて、とても美味しそうには見えない。
ウチのヨメなど、愛エプの場外ランキング料理とこれ、どっちがいいかなとか言う始末。下エプと一緒にしちゃ失礼だろう、いちお鉄人だぞ鉄人。だから、「あれたべたい?」とか犬に聞くなっつーの。アメリカ鉄人の料理は犬の餌以下かってーの。
まあ、こんな料理食ってれば太るだろうな、ってよく見たら鉄人もデブだ。ついでに審査員もみんなデブだ。
で、最後に審査員が完成した料理に舌鼓を打つんだが、まあ正直自分はあれを食べたいとは思わない。だって、ホント全然美味しそうに見えないんだもん。
なんかこう強烈に食文化のギャップをまざまざと見せつけられる番組なんだけど、なんかやってるとまた見ちゃうんだよなあ。