アルメデレール以前 1(ライト兄弟の誤算)
第一次世界大戦時に世界最大の空軍といえばフランス陸軍航空隊です。第二次世界大戦での派手な負けっぷりが災いしてあまり注目されない地味な空軍ですが、ナチス時代のドイツでさえ、「第一次世界大戦勃発時、航空分野でわが国はフラン […]
11月 30, 2009
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番外編 書評「東海道線誕生」
今年は東海道線、横須賀線開通120周年ということで、それにちなんだ書籍が発売されています。その中で、中村健治「東海道線誕生」イカロス出版 はなかなか面白く、鉄道ファンならずとも読む価値のある一冊ではないかと思います。 […]
10月 29, 2009
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即席空軍大国 11 (写真偵察と爆撃作戦)
第一次世界大戦中の航空作戦が地上戦の勝敗を決する程の重要性を持つまでに発展していたと言っても、信じない人は信じないことでしょう。日本語でそうした戦闘の様子が紹介されることがほとんど無かったからです。けれどもよく考えてみ […]
10月 26, 2009
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即席空軍大国10 (木と布で飛行機を造るという間違い)
第一次世界大戦にアメリカが参戦し、連合国のために軍用機をかつてない規模で量産し始めようとした時、今まで紹介した技術的な問題だけでなく、そもそも飛行機を大量に作るだけの材料が無い、という根本的な障害がありました。当時の飛 […]
10月 19, 2009
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Posted in: アメリカ陸軍航空隊, 航空機生産
即席空軍大国 9 (戦略爆撃の夢)
連合国が望み、アメリカが選択した軍用機生産計画を担う三機種のうち、複座偵察爆撃機、複座戦闘機に続き、最後に控えるのが戦略爆撃機です。 航空機が未発達だった第一次世界大戦で「戦略爆撃機」とは大袈裟な、と思われる方々も多い […]
9月 7, 2009
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Posted in: アメリカ空軍, 即席空軍大国, 発動機, 空軍論
即席空軍大国 8 (複座万能機成立の条件)
アメリカの国産化計画を眺めていて不思議なのはフランス製軍用機が選ばれていない点ですが、それには理由があります。1917年当時、フランス製の軍用機ではニューポールとスパッドの単座戦闘機が優れた性能を持っていましたが、これ […]
8月 28, 2009
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Posted in: アメリカ陸軍航空隊, 即席空軍大国, 発動機, 航空機生産
即席空軍大国 7 (戦闘爆撃機と戦略爆撃機)
第一次世界大戦時のアメリカはなんと言っても航空軍備が凄い、と言われたところでどうもそんな気持ちにはなれません。プラモデルを買おうとしても探せば結構あるWWIアイテムの中でイギリスともフランスとも違う変な蛇の目マークのデ […]
8月 24, 2009
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即席空軍大国 6 (何よりも望まれた大馬力)
航空用発動機には1910年代でさえひとつの伝説が信じられていました。それは「高性能で精密な航空用発動機は専門メーカーでなければ製作できない」というもので「自動車用発動機は量産に優れるが低性能で、自動車工業を航空に転用す […]
8月 16, 2009
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即席空軍大国 5 (自動車工業連合)
軍用航空発動機を国産化するという発想を最初に抱いたのは陸軍通信隊傘下の航空部隊で装備担当主任将校だったディーズ大佐でした。元々はエンジニアでもあったディーズ大佐は彼を補佐する立場にあったウォルドン(同じく民間航空エンジ […]
8月 16, 2009
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「夏休み特番」 メルダースとガーランド 4
メルダースとガーランドをめぐる逸話のなかで有名なものがガーランドの「スピットファイア発言」です。1940年のバトルオブブリテンで戦っていたメルダースとガーランドに向かってゲーリングが彼らの希望をたずねると、Bf109 […]
8月 8, 2009
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Posted in: ドイツ空軍