「夏休み特番」 メルダースとガーランド 3

  フランス戦の航空戦はフランス降伏と共に対イギリス航空戦へと発展します。この二つの航空戦はそれぞれ別個のものではなく、連続して戦われたもので、そのためにドイツ空軍は戦力回復の期間がとれず、バトルオブブリテンでの息切れに […]

8月 8, 2009 · BUN · No Comments
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「夏休み特番」 メルダースとガーランド 2

  ガーランドがポーランド戦で地上攻撃に87回出撃という獅子奮迅の働きを示していたころ、メルダースは反対側の西部戦線で連合国空軍と対峙していましたが、開戦後まもなくすると連合国空軍戦闘機がかなり手ごわい敵であることが判明 […]

8月 8, 2009 · BUN · 2 Comments
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「夏休み特番」 メルダースとガーランド 1

 第二次世界大戦でドイツ空軍戦闘機隊は数多くの超エースを輩出しています。100機を超える撃墜記録を持つエースパイロットが何人も存在する特異な空軍の中でメルダースとガーランドは最も早い時期に100機撃墜を達成した大戦初期の […]

8月 8, 2009 · BUN · No Comments
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即席空軍大国 4(連合国が望んでいたもの)

 参戦当初、アメリカは国内で大量生産する航空発動機について3つの方針を持っていました。一番目は既にアメリカで製造されていたアメリカ製発動機の増産です。アメリカ製発動機は旧式かつ低馬力でしたが、初歩練習機用としては十分通用 […]

7月 19, 2009 · BUN · No Comments
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即席空軍大国 3(ライセンス生産の宿命)

 どんなに細々としたものであっても、世界大戦勃発までのアメリカの航空機工業はゼロではありません。ライト兄弟以来、アメリカは航空機の輸出国でしたし、日本軍にもイギリス軍にも飛行機を納めていますから日本海軍の絵葉書にもちゃん […]

7月 12, 2009 · BUN · 4 Comments
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即席空軍大国 2(あとへは引けないアメリカの事情)

  1917年4月のアメリカ参戦は国内を熱狂させるに足る出来事でしたが、その熱狂と同時にアメリカは連合国への軍用機供給計画を立案します。今まで原材料の供給だけで済ませていた援助を今度は完成品の軍用機でも行い、自らの航空機 […]

6月 29, 2009 · BUN · 2 Comments
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即席空軍大国 1 

 第一次世界大戦で連合国の勝利にアメリカが大きく貢献したことはよく知られていますが、ここで繰り返しご紹介している通り、第一次世界大戦「でも」空の戦いが戦争の勝敗に極めて重要な意味を持っていた以上、航空戦に関するアメリカの […]

6月 25, 2009 · BUN · 2 Comments
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アメリカ戦艦の辿った道 9(戦艦部隊の黄昏)

 「アメリカ海軍の中で太平洋戦争中も戦艦の地位は揺るがなかった」と唐突に言われても、そうそう素直に頷けません。開戦以来、真珠湾では航空攻撃で太平洋艦隊の主力戦艦が壊滅的な損害を受け、マレー沖ではイギリス海軍の誇る新戦艦と […]

6月 7, 2009 · BUN · 3 Comments
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アメリカ戦艦の辿った道 番外編2(割を喰う空母建造)

 第二次世界大戦で世界最大の海軍国となったアメリカは当然のことながら空母大国でもあります。アメリカの航空母艦といえば桁外れな搭載機数を誇り、強靭かつ合理的で非の打ち所の無い存在と評される反面、ファンにとっては軍艦としての […]

6月 5, 2009 · BUN · 8 Comments
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アメリカ戦艦の辿った道 番外編(「黒船艦隊」の実情)

 ペリー艦隊来航について語るとなぜか、土佐弁になったり、江戸下町言葉になったりするものであります。 「これからは日本人も蒸気船で世界に出て行く世が来るぜよ。」 「お前さんたちゃ、あの煙をモクモク吹き上げる外国船を化け物と […]

5月 17, 2009 · BUN · 3 Comments
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