戦時緊急馬力って何?
「War Emargency Powaer Rating」のお話。
アメリカエンジンにだけ使える魔法の運転条件のことだと一般に思われており、私も長く妖術の一種と解釈していたWERまたはWEPでありますが、その正体はイギリ [...]
「War Emargency Powaer Rating」のお話。
アメリカエンジンにだけ使える魔法の運転条件のことだと一般に思われており、私も長く妖術の一種と解釈していたWERまたはWEPでありますが、その正体はイギリ [...]
マーリンとアリソン。毛並みが良くてサラブレッドのマーリン。働き者で泥臭いアリソン、といったイメージが何となく(P-40のせいですね)あるんですが、実際、どっちが骨太でガッツのある頑丈な奴だったかといえば、サービスライフで [...]
英国は1930年代後半に世の中がきな臭くなって来たあたりから、戦時の飛行機増産体勢をどう準備するかを悩んでいた国です。1940年のバトル・オブ・ブリテン当時、戦闘機生産がドイツの二倍であったことなどは「国力の差」といった [...]
1940年春にイギリスからマーリンの米国内生産が持ちかけられます。けれどもフォードとの交渉は頓挫してしまい、紆余曲折を経てパッカードでの生産が決まります。
これはロールスロイスが考えたことではなく、もともとイギリスの航 [...]
イギリスの航空エンジン生産は「シャドー」計画が持ち上がった1936年には年間2248基でしたが、1938年には2倍以上の5431基となり、1939年にはさらに倍以上の12499基に達して第二次世界大戦を迎えます。当然のこ [...]
「シャドー」計画に対して消極的な態度を示して、自社のダービー工場を拡張することで軍拡時代初期の増産要求に対応したロールスロイスは「ケストレル」に代わる新鋭発動機「マーリン」の量産で壁に突き当たってしまいます [...]
1920年代のイギリスで軍用航空発動機のトップメーカーはネピアでしたが、民需の航空発動機市場を握っていたのはブリストルです。ロールスロイスが「ケストレル」のヒットによって巻き返したことで1930年代の軍用航空発動機市場は [...]
世界大戦後の1920年代、イギリスの航空発動機メーカーといえばネピアでした。ロールスロイスは1925年頃までは軍用航空発動機市場で25%のシェアを持っていましたが、徐々に後退し、1929年には11%まで落ち込んでしまいま [...]
日本の航空発動機についてその製造工程などを形容して「職人芸」という言葉がよく使われます。私などは昨今の懐古趣味的風潮から「これは誉め言葉なのだろう」とばかり思っていましたが、どうも批判的に使われているようです。ふだん「人 [...]