航空戦略家としてのゼークト
ドイツの軍事理論家といえば、第二次世界大戦前半に展開された「電撃戦」が与えた強烈なインパクトからグデーリアンなどの機動戦理論家達ばかりが有名ですが、その基礎を築いたのが第一次世界大戦後にヴェルサイユ条約下の厳しい軍備制 [...]
ドイツの軍事理論家といえば、第二次世界大戦前半に展開された「電撃戦」が与えた強烈なインパクトからグデーリアンなどの機動戦理論家達ばかりが有名ですが、その基礎を築いたのが第一次世界大戦後にヴェルサイユ条約下の厳しい軍備制 [...]
第一次世界大戦で敗北したドイツはベルサイユ条約によって厳しい軍備制限を受けることになりますが、この条約の内容が公式のものとなったのは1919年の5月です。休戦は1918年11月ですから、それまでの約半年もの間、ドイツ航 [...]
ドイツでの軍用飛行船の発達は偶然ではなく、ドイツ帝国陸軍が航空軍備の方向性として確信をもって選択されたものであることを前回紹介しましたが、飛行船の建造、格納庫など支援設備の充実、乗員の養成などに莫大な費用がかかる飛行船 [...]
第一次世界大戦は最初からドイツとフランスという当時のヨーロッパで突出した航空先進国による航空戦で始まっています。フランスも全力で航空戦力を整備していましたし、ドイツもまた無敵の飛行船艦隊と数百機の飛行機隊充実を目標に軍 [...]
第一次世界大戦はご存知の通り飛行機、戦車、潜水艦といった新兵器が登場した戦争です。中でも軍用機の発達は著しいものがあり、戦場上空を敵味方の飛行機が飛び交うだけでなくドーバー海峡を越えてロンドンへの長距離爆撃が行われ、航 [...]
1930年代後半、欧州諸国の空軍はナチスドイツの脅威に対抗すべく再軍備に取り掛かっています。しかしこの時代は世界恐慌直後でもあり、しかも航空軍備は陸軍の拡充よりもお金が掛かります。そのためにイギリスもフランスもポーラン [...]