Archive for the ‘陸戦’ Category
アルメデレール以前 17 (大航空戦の始まり)
さていよいよ第一次世界大戦最大の航空戦が繰り広げられた1918年までやってきました。ドイツ空軍シリーズでも紹介しましたが、連合軍もドイツ軍も世界大戦最後の一年間の航空戦で最も大きな成果を上げていると同時に最も大きな損害 […]
2月 15, 2010
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アルメデレール以前 5 (「マルヌの奇跡」)
開戦と共に、あろうことか軍用機生産と操縦教育を停止してしまったフランス陸軍ですが、戦争はそんな後方での見込み違いとはまったく関係なく飛行機を戦いに巻き込みながら進展しています。 フランス陸軍にとっては軍用機生産を停止 […]
12月 17, 2009
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一筋縄で行かないゼークトの評価
ヴェルサイユ条約下でのドイツ軍再建に尽力し新生ドイツ陸軍に攻撃的機動戦ドクトリンを根付かせたゼークトの業績は評価してもしきれない程に重要ですが、世の中には「そうでもない」とする意見があります。 「ゼークトの機動戦論は電 […]
2月 16, 2009
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歩兵支援を任務に加える独軍戦車部隊
1942年の東部戦線を通じて一番変わったものを挙げるならば、それは戦車と歩兵の関係になるはずです。ドイツ陸軍は戦車を決勝兵器としてきわめて特別視しています。そのために一般歩兵部隊の支援に戦車を投入することは戦争前半では […]
8月 11, 2008
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退化した防御ドクトリン
ドイツ陸軍の防御ドクトリンの変遷を追っているはずなのですが、これがどうにも解りづらいもので、よく伝わらないのではないかと心配しています。ヒトラー自身もドイツ陸軍に命じた防御ドクトリンがどのような物だったかをよく覚えてい […]
8月 11, 2008
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ヒトラーと陸軍のドクトリン対立
いままでドイツ陸軍の防御ドクトリンについて第一次世界大戦以来のドクトリンが受け継がれて来たことと、東部戦線最初の冬にそれが破綻したこと、それでも旧ドクトリンが廃されなかったことを紹介しましたが、前線の部隊と陸軍中央の対 […]
8月 8, 2008
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二極分化した東部戦線独軍師団
1942年の夏季攻勢「ブラウ作戦」はスターリングラード戦につながる大きな戦いとなりますが、南部で大攻勢が行われている間、ずっと守勢を取り続けていた中央軍集団、北方軍集団はどうなっていたのでしょう。防御ドクトリンの変遷を […]
8月 7, 2008
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独陸軍、旧ドクトリンを更新せず
1941年の冬に猛烈な勢いで全軍に浸透した「ハリネズミの陣」(拠点防御あるいはストロングポイント方式)ですが、そのまま素直にドイツ陸軍の防御ドクトリンに組み込まれた訳ではありません。ドイツ軍の公式な防御ドクトリンは19 […]
8月 6, 2008
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消耗と厳寒と死守命令が生む新戦術
1941年の冬、モスクワ攻略失敗後のソ連軍大反撃にドイツ軍が何とか持ちこたえたことはよく知られています。けれども消耗した戦力でどんな方法で耐えたのかが説明されることは殆んどありません。「ヒトラーの死守命令が下された」「 […]
8月 3, 2008
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「ハリネズミの陣」はなぜ生まれたか
電撃戦時代前半までのドイツ陸軍の防御ドクトリンは第一次世界大戦の遺産でした。戦車はあくまでも攻撃兵器として反撃フェイズで集中投入されるもので、敵の攻撃を受け止めるのも歩兵なら、打ち破るべき敵も敵歩兵でした。敵歩兵さえ殲 […]
8月 2, 2008
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