大陸間爆撃機はなぜ発注されたか?
いよいよ超大型爆撃機B-36が出てくるところまでたどり着きました。アメリカがどんな形で第二次世界大戦を戦おうとしていたかという問題と長距離爆撃機の開発は表裏一体、切り離せないものがあります。ここまで読み進まれて「英国の [...]
いよいよ超大型爆撃機B-36が出てくるところまでたどり着きました。アメリカがどんな形で第二次世界大戦を戦おうとしていたかという問題と長距離爆撃機の開発は表裏一体、切り離せないものがあります。ここまで読み進まれて「英国の [...]
アメリカ陸軍航空隊が西半球防衛という概念を持ち出してまで手に入れようとした長距離爆撃機の陰に隠れて、空軍のもうひとつの花形であるはずの戦闘機はどうなっていたのでしょう。
敵空軍を撃破するには空中戦によって撃墜するより [...]
アメリカ陸軍航空隊が長距離重爆を巡って右往左往している間にヨーロッパの情勢は段々とキナ臭くなって来ています。1935年にはドイツが再軍備を宣言して空軍を復活させ、ヨーロッパ諸国はその脅威に対抗して一斉に空軍の機材更新と [...]
アメリカ陸軍航空隊は長距離重爆撃機を開発する根拠として「四発爆撃機は洋上はるかに敵艦船を攻撃できるので沿岸防衛にも海外拠点の防衛にも最適な兵器である」と主張したことは前回に紹介した通りです。航空隊が長距離洋上攻撃能力を [...]
「空の要塞」B-17はアメリカ陸軍航空隊初の高性能長距離爆撃機として第二次世界大戦を通じて活躍した名爆撃機です。けれどもB-17は順風満帆とは程遠い逆風の中で育った、アメリカ爆撃機の中で一番の苦労人でもあります。同じ陸 [...]
アメリカ陸軍航空隊が軍備拡張五ヵ年計画を進めた1930年前後の時代は軍拡には最も厳しい時代でした。しかもアメリカは世界恐慌の震源地でしたからその影響を大きく受けています。計画の遅れだけではなく、1933年にとりあえず終 [...]
第二次世界大戦中にドイツに対して実施された戦略爆撃がアメリカ軍による昼間精密爆撃とイギリス軍による無差別夜間爆撃とに綺麗に役割分担されていたことでアメリカでは早くから昼間精密爆撃による戦略爆撃思想が発達していたかのよう [...]
1942年の東部戦線を通じて一番変わったものを挙げるならば、それは戦車と歩兵の関係になるはずです。ドイツ陸軍は戦車を決勝兵器としてきわめて特別視しています。そのために一般歩兵部隊の支援に戦車を投入することは戦争前半では [...]
ドイツ陸軍の防御ドクトリンの変遷を追っているはずなのですが、これがどうにも解りづらいもので、よく伝わらないのではないかと心配しています。ヒトラー自身もドイツ陸軍に命じた防御ドクトリンがどのような物だったかをよく覚えてい [...]
いままでドイツ陸軍の防御ドクトリンについて第一次世界大戦以来のドクトリンが受け継がれて来たことと、東部戦線最初の冬にそれが破綻したこと、それでも旧ドクトリンが廃されなかったことを紹介しましたが、前線の部隊と陸軍中央の対 [...]