Archive for 4月, 2008
国際空軍
1930年代のフランス航空戦略で重要なのが「ドイツを仮想敵とする諸国空軍」との連携です。再軍備を果たしたドイツへの抑止力として特にフランスと反対側の諸国、すなわちチェコとポーランドの空軍との連携を深めてドイツにとっての […]
4月 30, 2008
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パイロットの錬度
第二次世界大戦開戦時のドイツ空軍パイロットは第一線機による飛行約100時間を含む総飛行時間約250時間で部隊に配備され、それが1942年下半期になる平均200時間に、1943年中期には平均150時間(そのうち実用機教程 […]
4月 30, 2008
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Posted in: 空軍論
1930年代ソ連の航空振興政策
世界史に突如現れた社会主義国、ソ連の政策は何につけても規模が大きいのが特徴です。航空軍備もさることながら、それをとりまく国民一般への航空教育、航空振興策も奇妙な程に大規模で1927年には国防と航空、化学工業発展ための翼 […]
4月 30, 2008
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Posted in: ソ連空軍
敵はフランス
イギリスの軍用機体系は1920年代にほぼ完成していたという話を紹介しましたが、軍備体系があれば同時にその国の国防方針があります。イギリス空軍はどんな敵とどんな戦争を戦うために軍用機体系を作り上げていたのでしょう。 1 […]
4月 25, 2008
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Posted in: イギリス空軍
イギリス戦闘機の機種分類
1930年代半ばのイギリス空軍がハリケーンとスピットファイアという同一発動機を採用したほぼ同等の武装を持つ単座戦闘機を持つことになった背景には航空軍備拡張計画の達成期限と製造会社の生産能力という問題があったという話を前 […]
4月 22, 2008
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Posted in: イギリス空軍
シトロエンの実力
惨憺たる状況で航空再軍備時代を迎えたフランスの航空機工業にくらべて、フランスの自動車工業はどんな状況だったかを知る手掛りとして当時、フランスの代表的自動車メーカーだったシトロエンの乗用車年間生産台数を製造番号表から拾って […]
4月 18, 2008
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Posted in: フランス空軍
立ち上がれないフランス航空機工業
フランスの航空機工業界は1920年代のプロトタイプ政策の影響で疲弊していましたが、1933年以降の航空再軍備時代にも航空工業再建策の不徹底と政府と業界の間に根強く残った不信感からその立ち上がりはゆっくりとしたものでした […]
4月 15, 2008
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Posted in: フランス空軍
「BCR」とは何だったか?
1933年のナチス台頭によってヨーロッパ諸国に軍備拡張時代が訪れます。フランスでも同年の空軍独立と共に新しい軍備に向けての諸政策が進められています。この時期に航空相に就任したのがピエール・コットです。コットは航空軍備に […]
4月 14, 2008
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Posted in: フランス空軍
フランス航空再軍備
第二次世界大戦主要参戦国空軍の中でフランスとイタリアの空軍はとかく評判が良くありません。なかでもフランスの航空部隊は第一次世界大戦でドイツ航空部隊を圧倒した実績と当時の最先端を行く技術と思想を持っていましたから、その […]
4月 11, 2008
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Posted in: フランス空軍
マーリンとアリソン 3
マーリンとアリソン。毛並みが良くてサラブレッドのマーリン。働き者で泥臭いアリソン、といったイメージが何となく(P-40のせいですね)あるんですが、実際、どっちが骨太でガッツのある頑丈な奴だったかといえば、サービスライフで […]
4月 9, 2008
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Posted in: 発動機