札幌ドームへ行ってくる

 7/24のコンサxマリノスを見てきました。
 20分遅れて会場に入り電光掲示板を見ると、スコアが2-0。
 「な、なんで勝ってるの?」が正直な感想。
 んで、試合を見始めたらますます謎は深まるばかり。こんなんでどうやって二点もとれたんだ? まあ、マリノスの攻めもへぼいけど。2-0のまま前半終了。ちなみに二枚目イエローでマリノスは10人に。

 当日の入場者数は25000人。すばらしい。でも、同じ日の新潟は36000を記録したとか。J2なのにすごいな。
 フィールド後ろのB自由席に陣取ったサポはすばらしいの一言。これだけのサポがいてホームで勝てないってのはどうかと思います。自分が当日券で入ったSA席は斜めから見下ろす席で、試合開始からかなりたったこともあって、上めの席になったのだけれど、それでも全然フィールドが近く感じます。トラックのない強みでしょうか? そんなこともあり、初見の札幌ドームにはかなりの好印象を持ちました。
 で、後半以降どうなったかというと。

 PKで一点とられる
 ↓
 しかし、一人少ないマリノス相手にも攻めまくられ、とうとう後半43分で同点に。
 ↓
 延長Vゴールを決められ2-3で負け(´・ω・`)ショボーン

 とかく、コンサは中盤でもてる選手がいない。ためが作れないから攻め急ぎ自滅。最悪奪われ、カウンターでピンチ、というパターンが多かったですね。どうして二点差を一人少ない相手に守れないかなあ。

 やーでも、スタジアムの雰囲気は最高でゲームは楽しめました。8/3の清水戦も行くとしよう。

突然ですが


糸吉 女昏 し ま す た(マジで)

藤子不二雄(A)ブラックユーモア短篇集

 というのが、コンビニで売っていたので買ってみた。300円也。
 収録作品の初出はそろって70年初頭。感想としては、ダークなネタを書きたくて書きたくて、いてもたってもいられないと言う感じ。弓月光や柴田雅弘が長年押さえ込んだエロリビドーを放出したら、みんなあげちゃうやクラダルマになったように、ダークリビドーをため込んでいた(A)がそれを放出するごくごく初期の作品と見るべきか。その姿は少年@思春期真っ盛りの悶々としたそれにも似ている。
 と、読んだ直後は思ったが、なんか違うような気がしてきた。

 まずこの70年代という時期だが、この当時はガロを筆頭にマンガが相当無茶なことをやっていた時代で、それら黄金期の作品と比較した場合、この作品集に収録された作品群には本気が感じられないのだ。何か、先達の生産した狂った作品群の上っ面をなでただけのような印象を受ける。
 とかくがむしゃらに、ダークになりたがっているというのは伝わるのだが、それが何か、別にやりたくもないのに無理してやっているような印象を受けるのだ。

 世間一般では、

(F)=ドラえもんに代表される、生涯ジュベナイルを描き続けた人。
(A)=黒いせえるすまんに代表される、統一藤子不二雄のダークサイド。

 という評価だが、これが実は全然逆だというのもよく聞く話。なんせ(F)は、「児童向け漫画家型手塚治虫」の正当な後継者である反面、世界で一番スケベな漫画家として長く君臨し続けた人物だ。そのエロリビドーのすさまじさについては説明不要だろう(わからん人はエスパー魔美を読め) はっきり言って、上に書いた弓月、柴田の元少女漫画家らなどとは、格が違う。
 そんな(F)がよくもまあ、死ぬまでジュベナイルを描き続けたものだよなあ。なにをして彼をそうも自制させたか? 手塚治虫に対して立てた操がそうさせたのか?

 話がそれたので本筋に戻るが、結局何が言いたいのかというと、「藤子不二雄(A)は、元々ダークな作風にはさほど興味なかったんじゃないのう」とか言ってみるテストなのである。
 尊敬する手塚先生の跡目を継ぐジュベナイルの才能では、明らかに自分を上回る相棒。にもかかわらず、つるぺったんに熱を上げるこのボンクラとの差別化をはかるための新分野開拓がダーク路線だったのではないかと。
 でも、そのダーク路線でも(F)は易々と(A)を上回ってる気配があるよなあ。まあ、あらゆる才能で(F)が(A)を凌駕していたという説は真実だと思う。

 なーんて、大して詳しくもないのに、マニアぶって語ってみましたがいかがでしたでしょうか?

スタジアムをどうするか?

2ちゃんにて、良スレ発見。いい資料があがっていたのでコピペしてみる。

[table id=1 /]

(注)カシマサッカースタジアムと長居スタジアムは改修費です

[table id=2 /]

Jリーグ 1部リーグ 16クラブ 2部リーグ 12クラブ

まあ、つらそうなトコも多いけど、いちおホームが埋まってるからなんとかなるかな。

笑っちゃうのがお隣。

[table id=3 /]

Kリーグ 1部リーグ 10クラブ 2部リーグ 無し

……どうすんだ? 今大会の支出1兆7000億のうち、3000億しか出してないキムチ国よ(もちろん残りは全部日本負担だ)
おまえんとこの、後先を考えないゴージャスデラックス好きは今に始まったことではないが、今回のはちゃっとヤバかったんじゃねえのか?
解体費用を日本にタカるんじゃねえぞ。その前にスタジアム建設費用返せ。

終わりましたね

 ヒュンダイカップが。

 感想としては、1936年のベルリンオリンピックといい勝負だったかな、とか言ってみるテスト。

カーンのうた 日本語バージョン

 ♪足首 太もも 男の世界

 ってマジですか~~!!
 つーかですね、今ドイツで、カーンのうたというのがヒット中で、その中にある日本語バージョンの歌い出しが上記の通りなんですよ。何考えてんだ?

 なんせ、走れぐず共だもんなあ……

食玩に手を出す

 昨日の晩、近所のコンビニにて、ワールドタンクミュージアム(定価250YEN)を発見する。
 ほう、これがタカラが海洋堂と独占契約を結んだという噂のアレか。

 で、近所に住む友人が、とある食玩を出荷元直送の段ボール箱買いしていたのを目の当たりにして、「バカ」の一言ですませた自分としては素通りするはずだったのだが、少し興味もあったので一個買ってみた。

 さっそくあけてみる。さて中身は……

 88mm Flak36

 って、これは戦車ではナイ。

 あまりの無念さについ二個目を購入。今度はT34/85。うんいい出来だねえ。満足満足。
 箱に入っている四つ折りの紙には、その戦車に対する解説がイラスト入りで書かれており、30年前の模型の説明書に対するリスペクトを感じさせる。
 そしてその裏には、その戦車に関する出版物の紹介が大日本出版より。「模型屋さんに行こう」とか「ちょっと改造してみよう」などのミニコラムも載っており、もはや絶滅寸前であるスケールモデラーの執念を感じる見事な啓蒙っぷりである。

 で、2ちゃんの軍事板をチェキすると、どうやらこの食玩、あんまり売ってないらしい。ぁぁまずい、浅ましいマニア根性に火がついてしまう。ええい、結局二時間おかず三個目ゲット。

 うお、シークレット引いちまったい! (証拠画像

 ……まま、なんだ、自分もいい年な事だし、これを契機にハマるなんてマネはね、うん。しないさ、しないとも。いやあ大丈夫、もう足を洗うぞ。

 でも、シャーマン戦車ホスィ……

サカつくをやる

 最近、「Jリーグ プロサッカークラブをつくろう」というポリゴン秘書のなめらかな動きを見てハァハァするゲームをやっていました。

 り、りさたん(´Д`;)ハァハァ
━━━━━━(´Д`;)ウ━━━━━━

 でまあ、このゲームにはおまけとしてクソめんどくさい経営シミュ部分があるのですが、これも11年目にしてようやっとJリーグチャンピオンシップを制し、EDまで到達。

 サポに手を振る、トッポリーノ札幌の選手たち

 少しまじめなインプレを語ってみましょう。

 結論から言えば非常によくできたゲームだと思います。
 まず自分の目についたのが「連携」という概念。これはこれは選手同士で息があったプレイができるかを示すもので、これがないとパスが出せないし、受けることもできません。つまり、遠い国からセリエAにやってきたストライカー@一年目の孤立をうまくシミュレートしている訳です。
 実際このゲームでは、スター選手を集めまくった一年目のチームより、一人一人の能力は低くても長くやって連携のできているチームの方が強くなるようにできています。好感の持てるシステムですね。

 逆にイヤだったのは、日本選手の年俸の高さ。代表クラスの選手だと平気で二億要求してきます。まあでもこれは、海外選手とのトレードを考えると、日本選手の値段を引き上げざるを得ないのも事実です。そうしないとレートが釣り合いませんから。これはずっとJリーグ開幕一年目のバブルが続いているのだと自分に言い聞かせるしかないでしょう。
 しかし、森岡ごときに三億は払えんな。

 また選手と同様、スカウトにも一億二億と高額な設定が存在します。
 「なんでスカウトにこんなに払わなきゃ……」と奇異な感想を持った人も多いでしょうが、これはまんざら事実とかけ離れた数字でもないんですね。
 Jリーグ開幕からすぐですが、浦和レッズはベッケンバウアーに年間二億支払っていました。スカウトではなく特別顧問という肩書きでしたが。結果、レッズはその人脈より、バイン、ルンメニゲ、そしてブッフバルトなどのドイツ選手を獲得します。これと同様のことは、ジュピロやグランパスでも行われていたと思われます。そして鹿島は言わずもがなジーコがその役を務めていますね。

 さて、前述の通り自分はこのゲームの一応のEDを迎えたのですが、続きはどうしようかな? 夢は、ファンバステン、フリット、ライカールトのオランダトリオをそろえることなのですが、ムリっぽい……

今大会を考える

 ベスト4が出そろったところで今大会を振り返ってみる。

 まずいえるのは今回の日本韓国共催が、単なるトーナメント大会と化しているということ。
 ワールドカップには、地力と呼ばれるものがある。これはなんなのかというと、その代表が持つ実績や伝統が力となって、代表の実力にプラスされることを指す。
 例えるならば、94、98年大会のドイツ。90年大会でピークを迎えその後の二大会では事実上抜け殻だったにもかかわらず、コンスタントにベスト8まで駒を進めたドイツの実力以上の力の源泉は、この地力に他ならない。
 とかく、ワールドカップとは理不尽なまでに経験がものをいう大会であり、勝つ国は絶対勝つという、一種方程式めいたものすら伺えた。前回までは。
 しかし、南米でもない欧州でもない、アジアの地でおこなわれた今大会には、今まで適用された法則はまったく無効化されており、繰り返すがまったく運頼みの単なるトーナメント大会に姿を変えているのである。今まで欧州南米の強豪国を支えてきた大地のパワーは、その片鱗すら伺えない。
 こうなってしまった今は、今大会最後の常識であるドイツがどこまでがんばってくれるかだが、まあ次回の開催国であることだし、ドイツ優勝もいいかなと。
 しかし、ベスト4が出そろった時点で、どこが優勝してもヤな大会ってのもなんかなあ。トルコはセネガル戦で魅力的なサッカーを見せてくれたけど優勝はちょっと……

 ついでに、スペインx韓国について。
 フツーの審判がついたら、当然やりすぎなラフプレイも不可になって、なしくずしフツーのアジアの代表になったかなという試合。ま、あれなら日本は勝てるかな、と。
 しかして相手のスペインもラウルがいないと予想外に弱く、そこに油を注ぐがごとく、メンディエータが存分に城っぷりを発揮したため、どこが無敵艦隊やねんなチームに成り下がり、ドイツxアメリカに負けず劣らずのダメカードになってしまった。
 ま、あのスペインなら日本は勝てるかな、と。

 結論から言えば、審判はクリーンでした。ただ、スペインの肩を持つならば、韓国の前二回の試合を見て、序盤慎重に進めたのがマイナスだったかも。
 ともあれ恐るべしはヒディンク。最高の代表と発展途上国の代表、ふたつでベスト4を成し遂げてしまった。まあ、後者は神風と疑惑の判定もあったけれど、イタリア戦におけるトラップ采配と対消滅するような超攻撃的選手交代は評価しなければならないと思う。ボラに次ぐ二代目魔術師として認定したい。

サンクスで弁当を買う

 こんな弁当を買ってみる。


francebento.jpg

spainbento.jpg

 まあ、スペインはいちおベスト8まで行ってよかったじゃないのという話なのだが、サンクスってのはこの手の企画もの弁当が多かったりする。

 ここ数日札幌では、よさこいソーラン祭りが開催されていたが、その一ヶ月ほど前から、こちらのサンクスでは「よさこいソーラン弁当」が販売されていた。

 そして君は知っていたか? 仙台ではな「ベガルダ仙台スタミナ弁当」ってのがあるんだぞ。