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朗読劇 電車男

http://www.sanspo.com/info/041210train_man.html

エルメス
井上喜久子

 マジかよ。
 自分は以前書いた記事で、電車男はプロットが普通すぎてドラマや映画にしても絶対面白くならないと断言したけど、結構舞台とか映画化のオファーはあるらしいね。んで、まずこの朗読劇、しかもエルメス役喜久子さんですか(´Д`) 自分が前に書いた記事のとおりじゃねえか。

 この企画にさほどの興味はないけれど、喜久子さん声のエルメス台詞はスゲエ聞きてえ。 「はい、しっかり握ってますよ」とか(´Д`*)
 それにしてもこのスレ住人役ってのはアレかね。ひたすらキターーとかを連発する役なんかね?

 主役の朴路美は、もともとは舞台女優をやっていたが、ターンAガンダムで主役に抜擢されて以降、「まだ声変わりしていないくらいの少年主人公」というニーズの高い役を次々とこなし、しばし空位になっていた、「野沢雅子枠」に現在君臨する今売れっ子の声優。まー、でもあのハスキーな声は地声ではなくかなりムリして出してるらしいけど。名前で分かるとおり在日韓国人。
 と、なんでこんなに詳しいのかというと、実は弟と知り合いなのである。弟はもう30近いのに、南米や東南アジアを貧乏旅行して回る生まれながらのバックパッカー。ボンクラだけどいいヤツなのだ。

分解されそうな男

 アルフレッド・ベスターのSF長篇「分解された男」は、悪いことしようとするとテレパスイーで関知されてしまうので犯罪はできない未来世界の話なんだけど、この世界で悪事をたくらむ主人公は精神感応防御の手段として、「死ぬほどくどいCMソングで頭の中をいっぱいにする」という方法をとる。
 確かに、好む好まないに関係なく、一度耳についたら離れなくなって、終いには一日中頭の中でなりっぱなしになる曲ってあるよね。実は自分も少し前、精神感応防御の用もないのに一日中同じ曲が頭の中でなりっぱなしだったことがあった。

 ♪二人のハートバーランス くじびっきアンバーランス

 ぁぁぁぁぁ、またなりはじめたあ……

追記:自分が「分解された男」を読んだのは15年以上昔、プロットについての記憶がイマイチ定かではなかったので、ちとググってみたんだけど、この作品って、「幼年期の終わり」「都市」「華氏四五一度」をちぎって、第一回ヒューゴー賞長篇部門に受賞してたんだね、スゲエ。今じゃほとんど知られてないけど。

東野美紀

 だらだらとネットを見ていたら、ふとしたことからグラディウスの作曲者の名前が東野美紀ということが判明。へー、女の人なんだと思いつつググって見たらば、こんなページを発見。

 http://www.famitsu.com/game/extra/girlf/2000/gf0727a.html

東野 当時は、時間給じゃなくて小節給だったんですよ。

 工工エエェェ(´д`)ェェエエ工工

 あの歴史的名曲が小節給? しかも作曲当時まだ十代だったとは……
 しかし、ゲーム音楽の現場って割と女の人多いよねえ。ドルアーガの小沢純子女史とか。あと確か80年代カプコソの作曲も女の人二人だったはず。戦いの挽歌とか魔界村とかあの辺。
 とか書きながら、M1で沙羅曼蛇のromに入ってるおびただしいボツ曲を聴いてみた。しみじみ……

90年代麻雀ゲームを楽しむ

 ティーンズの頃、ゲーセンは楽園だった。

 まだ家庭用ゲーム機に対し、アーケードゲーム機が性能的に圧倒的優位を持っていた頃のゲーセンのゲームは面白いものが多く、毎日学校帰りに通っては熱中したものだった。とかいうと、じじいの懐古趣味かと言われそうだが、思い出の美化を差し引いても、昔のゲームってのはホント面白かったと思うぞ。
 月日は流れ、ゲーム筐体の中身はプレステかプレステ2という状況にある今日において、元ゲーセン小僧が遊べるゲームは皆無に近く、最後にやったゲームといえば脱がせ麻雀というていたらく。しかし、このパターンは多い。たぶんに自分と同じような境遇の三十代は全国でみて計一万人を下らないに違いない。ぁぁ、違いないったら違いない。
 落胆するなかれ。リアルゲーセンがダメなら、バーチャルゲーセンがある。あんまし合法的ではないファイル群によって構成されたエミュレータ環境は、まさにティーンズの頃、天国だったあの熱気を自宅パソ上に再現してくれるのだ。
 駄菓子華氏、年齢から来る反射神経の衰えは深刻で、先日やった飛翔鮫など、一面をクリアすることなくゲームオーバーの画面を見る羽目になる。しかもディップスイッチいじって、難易度最低、残機5機設定でだぞ。で、すったもんだしたあげく最後には、脱衣麻雀に落ち着いている自分の姿に愕然とするのであった。リアルもバーチャルも結局同じやんか。

 また選ぶタイトルがまたいやらしい。90年代にはやったアニオタ向け麻雀である。そして今日選んだタイトルが、「麻雀トリプルウォーズ番外編 セーラーウォーズ」(93年作品)という。
 なんでもプレイヤーは煩悩の王となって天空の城を攻めに行くというストーリー。ランス? んでその相手がセヱラアムソそっくりのキャラクターというわけか、なるほど。


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 あー、確かにそっくりというよりモロパクだね。


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 ちびうさもいるのか。ほんじゃタキシード仮面もいるのかな? と思ったら、おお、アイテムを売ってくれる人がそうなのか。


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 あ、あれ?


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 って、タキシード変態仮面かよ!

 い、いかん、なんだかものすごい勢いでこのゲームのことが好きになってきたぞ。ついうっかりコンティニューしまくって、最後までクリアしてしまったではないか。
 しかしいいなあ、タキシード変態仮面。近い将来スカパのどっかのチャンネルで、オタ版トリビアみたいな番組が始まって、その中でこのゲーム取りあげてくれないかなあ。そして当然紹介の中で、タキシード変態仮面のセリフを古谷徹が読むのだ。ぁぁ、心の中の小市民的ちっぽけな夢がまた一つ……

古本を買う

 Book Offにて漫画本を物色する。なんでも100円の棚が期間限定で拡張されているらしいので、普段なら買わないけど、まあ100円なら買ってもいいかなというタイトルを選んでみた。

 その中に、背表紙がいい感じで日焼けした徳間のアニメージュコミックスの大群を見て、何とも懐かしさ感じつつも、これらは誰かに引き取られることなく廃棄処分されるのではないだろうかと危惧を抱く。
 そしてこれらは自分が引き取ってやるべきではないかなどと、唐突に博物家精神がむくむくと頭をもたげ始めるものの、冷静に考えれば本棚も満足に買えない貧乏人の自分が買ったところで、結局紛失するのがオチであろうという結論に至り思いとどまった。絶滅種に指定された漫画本の保護などという文化的偉業は他のどこかの好事家に任せて、自分は自分の持てる保管スペースと相談しながら自分の欲しい本だけを買えばいいのだ。もう結婚してるしな。
 しかし、本当に世の好事家達はこれらの本をすべて保護してくれるのかと疑惑の念が発生し、やはりメディウムに手が伸びるが、なんとか思いとどまった。金より保管場所の問題において、買い物には慎重になろう。もう結婚してるしな。

 と、それなりの慎重を期してのチョイスの末、手に収まった漫画本を眺めると、

 友情の男アミーゴマン/こにししのぶ
 超感覚アナルマン/安永航一郎
 土曜ワイド殺人事件/とりみき ゆうきまさみ

 なんか軽く鬱になってきた…… あと、きぬたにゅーのリヴァイアサン2,3巻と和田慎二が原作やったネメシスの剣、オレンジ3,5巻を通常棚から選んで終了。リヴァイアサンとオレンジは古本で見かけたら買っているのだ。

 Book Offのバイト達は今日もムダに接客の声が大きく正直やかましい。なにやら店の外に出て呼び込みのようなことをしていたが、それは古本屋のやることか?
 創価の絡みってホントなのかな? 確かに外で呼びこみやってるバイトの姿はマホポのそれを思い出させるものはあった。

夏の高校野球

 北海道代表が優勝。素直に信じられん。

 道民以外には分からないかもしれないけど、北海道代表にとって高校野球とは、

 一回戦突破したら「よくやった」
 二回戦突破したら「すごい、快挙だ」
 三回戦突破したら「奇跡」

 という状況が、ここずーっと続いていたのだった。近年になってこそ、そことなくはかなく強くなってきたねえとほんのり感じてはいたものの、いきなり優勝とは。
 高校野球において北海道地区代表が今まで弱かった理由は、冬になると練習できないことが上げられていたが、科学技術の発達によって冬季のトレーニング環境が改善されたことで、そのハンディキャップが縮まったのだろうか。
 少子化によってタレントが枯渇し、レベルが下がったという理由も考えたが、それはないだろう。子供が減った分、才能を磨くためにかけられる金額は高くなっている。埋蔵量の総数は減ったやもしれないが、その分タレントの収穫率は上がっていると思われる。逆に昔より今の方が、ことスポーツに関してはタレントに恵まれているのではないだろうか? 今の子供、体格いいしね。五輪でもガンガン金取ってるしな。
 ところで今大会って、レベル的にはどうだったんだろうな? 果たして駒大苫小牧からドラフトで指名される選手はでるんだろうか? おそらくピッチャーはムリだと思うけどな。

debianの次期testingのコードネーム決まる

 etchなんだって、いやんエッチ。

 ……と同じような記事が、おそらく全国のdebianユーザーのホメパゲにポストされている事は想像するに難くなく、またその一人になってしまっていることを思うと軽く鬱なんだけどまあいいや。

blogWatcher_Spider

 blogWatcherは、国がやってる、未踏ソフトウェア創造事業というプログラムが選出した、「天才プログラマー/スーパークリエータ」という聞いてるだけで恥ずかしくなる肩書きの認定者であるところの奥村って人がやってる、というか近日オープンに向けてただいま絶賛準備中の、web日記を含むblog系サイトのキャッシュを収集するサイトなのだそうだ。詳しくはココ

 んでまあ、このサイトがblogWatcher_Spiderという収集ボットを以前より回していたのだけれど、なんか最近公開間近だからなのか、本サイトにおいても激しくページを持っていくこと甚だしいのであった。
 その勢いたるやすさまじく、五月から仕掛けてるanalogのレポートを見ると、すでに総リクエスト数の7.5%の転送量を占めている始末で、どうしたもんか悩み中。
 もうしばらく公開までは様子見て、公開した後でも変わらないようならkickするかねえ。

積年の謎がまた一つ

 人間誰しも、長年にわたって解決できぬ謎を心に秘めているものである。
 自分の場合、大抵に置いてそれが、まったくもってどーでもいいことばかりなので、長く悩んでいる内に忘れてしまい、「で、お前の積年の謎ってナニよ?」と聞かれても、とっさには答えられない有様なのだけれど、ちょっとしたきっかけでそんな謎が解けたりすることは多々ある。
 そして今日、かれこれ二十年ばかし分からずじまいであった、「三代目日ペンの美子ちゃんの作者、まつもとみなの正体」が、あの素晴らしい日ペンの美子ちゃんをもう一度という本によって明らかになったのであった。

 まつもとみなの正体は佐藤元

 工エエェェ(´д`)ェェエエ工工

 マ、マジですか? つーかそれってまんまじゃん。確かにアニメ関係者だという話は聞いたことがあったけれど……

 にしても、この素晴らしい(以下略 は、巷にあふれる平均的な研究本と言うべきなのかウスい。や、本の厚さじゃなくて中身が。

 このキラキラとした異世界から来た美少年は、ご存じ「ロード・オブ・ザ・リング~指輪物語」からのイメージだが、

 あのなあ、そりゃエルフィンっていうんだ。中山星香作品ではきわめてメジャーな登場人物なんだ。日ペンの美子ちゃんの研究本書くなら、中山作品くらい目通さんかいプンスカ
 でもこの本、作品の再録が結構多いので、それだけでも得と言えば得。

AAを貼れるようにする

 当方、CSSは普及が始まってこの方ずーっと無視続けた関係で、まったく不勉強というか知識ゼロである。最近blogを始めた手前、仕方なく習得していたのだが、なんか思いの外便利だと言うことに気付いた。六年前ならいざ知らず、ブラウザの選択肢がIE5.5以降の一択となった現在に置いて、CSSを使って不都合が出ることなどまずないだろう。なら積極的に使ってしかるべきだな。
 んで、先日よそのサイトがよくやってる、枠で囲むのはどうやっているのか長く疑問だったのだけれどcssにblockquoteのプロパチーを定義してから、blockquoteで囲んでやればいいと言うことが調べたら分かった。
 じゃあ、ココまで来たらblogというかCSSで一番不満だった、AAを貼ったら行間が開いて間抜けになる問題を解決してやろうと思い立ち早速やってみる。blockquote.aaというクラスを書き加え、line-height: 1.2に設定して終了。なんだ、こんな簡単ならめんどくさがらず、もっと早くやっておくべきであった。

くそ、表示されないぞ
            ∧_∧
     ∧_∧  (´<_`  ) blockquoteがblockqouteになってるぞ兄者 バン   ( #´_ゝ`) /   ⌒i  バン ∩   \     | |     / /ミ  / ̄ ̄ ̄ ̄/ |   __(__ニつ/  貧乏人 / .| .|____       \/____/ (u ⊃

改行タグ打つの忘れてたよ
          ∧_∧
    ∧_∧  (´<_`  ) だから、落ち付けって
   ( ´_ゝ`) /   ⌒i
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