荻上カワイイじゃん。
四巻の最後でビミューな新キャラを追加していたのを見て、安易に増やして大丈夫なのかなあ、と思っていたけど、全然問題なかったみたい。というか、やっぱりこの作者はストーリーテリングうまいね。
登場人物の既視感について、斑目に関しては自分であったということが、他者からの指摘で判明。大いにヘコむ..._| ̄|○ 思わずヨメんとこ行って、「オレって斑目に似てるの?」と聞きにいっちまったよ…… まあ、確かにムダに仕切り屋で、ムダにうるさくて、ムダに自己主張が激しくて…… うん、当てはまってるよ。_| ̄|○
あと、やたら髪の多いコスプレ女も思い出した。メディアワークスの青木さん(本名)とこのヨメさんだ。
で、やはりこのマンガは、なんていうことのない場面での細かいディティールの積み重ねが結構きいてくるんだなあと再確認する。たとえば、斑目が新会長に指名されるときのリアクションとか、あ~あ、こういうカンジなるよねとか。や、別に自分が斑目に似てるとかは関係なくしてね。
こういう部分は分からない人には全然分からないけど、分からないなりに見ていて面白いものなんじゃないだろうか? たとえば、一昔前デコトラで爆走するゲームが大ヒットしたけど、このゲームを買った人のほとんどはデコトラについては知らないはずだ。でも知らないなりにそれは面白かったのだ。
そういう計算の上で、げんしけんの連載はゴーサインがでたんだろうな。別にアフタヌーンだからオタ趣味が暴走したってわけじゃないのだ(たぶん)
斑目の件。他意はない。
ちなみに、私の周りにはもう一人、件の人物に似てるのがいるんだな。
喜ぶところなのか、悲しむところなのか。
ちなみに香坂もいる。
ああ、やっぱり私も類友なのね…。