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世界の艦船第888集(2018/11)掲載の記事についての修正とお詫び

 世界の艦船の第888週の中で、「横須賀配備日米軍艦の陣容と戦力」という本職が担当した記事があります。改めて読むと、腸閉塞の腹痛と神経系から来る足の痛みを堪えつつ書いた筆者の説明不足の駄文を、担当編集さんが(´A`;)こんな顔で修正したのが窺える作だったりしまして、この件については編集部に大変ご迷惑をお掛けしたことをお詫び申し上げる次第です。

…ただ編集殿、色々追記していただいたのは有り難く思っておりますが、元原稿で「特殊任務潜水艦」と明記しなかった私が悪いんですが、70年代に横須賀配備されていた時期のグレイバックは、既に特殊任務潜水艦tosite戦略任務から外れていますので、レギュラス搭載艦ではないですよね?、と。これも筆者の元稿が要因だと思いますので、合わせて修正させて頂くと共に、読者の皆様に深くお詫び申し上げます。

歴史群像 第146集 「妙高」型重巡激闘録

 主砲解説のコラムのところで、射撃速度が通常5発/分、短時間なら8発/分になっているけど、通常3発/分、短時間なら5発/分の誤りです。

 こちらから送付したコラム稿の原稿原文を見てみたら、ちゃんと三発/分と五発/分表記になっていたのですけど、編集側で開いた際に8発/分と5発/分と誤記したのを当方が校正で見落とし(手元に残っていた校正項で確認しました)、編集側が当方に確認せずにこれを入れ替えた結果、この様な事態となったようです。これについては当方の確認不足もあるので、読者の皆様にお詫び申し上げる次第です。

喪中につき

喪中につき年末年始のご挨拶を失礼させていただきます。

昨年末に父が永眠いたしました。
本年中に賜りましたご厚情を深謝申し上げ、
明年も変わらぬご厚誼のほどお願い申し上げます。

軍事研究・2015年2月号

 本職が担当した記事をつらつらと眺めていて、P82の二段目16行目で書き損じとなっている部分を発見。

 元:

 ~外見的特徴を持つ346型から、「龍の目(Dragon Eye)」の名称でも~

 訂正

  ~外見的特徴を持ち、「龍の目(Dragon Eye)」の名称でも~

 ケアレスミスをして申し訳ない次第です。

明けましてお目出度うございます

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本年も宜しくお願い致します。
本年が皆様にとって良いお年でありますようにお祈り致します。

ナショナルアーカイブスの写真

 ここ暫くナショナルアーカイブスの写真の継続調査をして、美味しそうな写真の焼き付けを請け負っている外部業者に発注する、なんてことをしております。NHCへもそうですけど、ここの焼き付けは基本的にebayあたりで写真買うより安いんで良いのですが、こちらが調査した番号が間違ったのか、はてまた業者がコマを間違えたのか、空母ヨークタウン艦内の冷却室・冷蔵庫の写真とか、時々予期しない写真が来ることがあるのが困りもの(同じナンバーで試しに頼むと、また違う写真が来たりもします)。まあ何が来るのか分からない・時々面白い写真が来る、ということで、チト楽しんでいる部分もありますけど(笑)。

謎写真

 掲載した写真はその中の一葉で、1930年代撮影のアメリカの託児所かなんかの映像と思われる物。ナショナルアーカイブスにこんな写真があるのか、と違う意味で意味で感心した写真でもあります。

喪中につき

喪中につき年末年始のご挨拶を失礼させていただきます。

昨年末に母が永眠いたしました。
本年中に賜りましたご厚情を深謝申し上げ、
明年も変わらぬご厚誼のほどお願い申し上げます。

…というわけで、こっちでも例年恒例の神社AAは無しよ、と。

日本潜水艦史(新版)

 世艦の日本潜水艦史が20年振りに改訂されました。旧版に比べて写真が多い・興味深い写真もあるのに加え、旧版や丸スペで見た気がする写真でも、デジタル処理のお陰で綺麗に見えるというのは有り難いと、思いました。個人的には、要目でニヨニヨ出来る点がある・特中型は海軍が持て余していたズ式一号機関の再利用が先ず頭にある計画であるとかを中川先生にご注進したい気がする、等もありますが、そこらを含めても日本潜水艦スキーなら旧版所持者でも手を出して良いと思える内容だと思います。あとまあ、旧版と本文項の内容が被っていないので、旧版をまだお持ちで無い方は、この際ついでに古本を買っておくと幸せになれるかもしれません。

 …閑話休題、あの本の中では貴重なページを私の駄文にも阪さて頂く光栄に浴しておりますが、あれについてちょっと捕捉と修正を。九五式二型の弾頭形状ですが、基本的には米軍の戦後調査資料が言うように二型には尖塔型の「二型頭部」が付けられているとされています。尖塔型は元来九五式魚雷の一大欠点だった高速設定(49ノット)で自爆が多発するのを防ぐ目的で、浅深度設定(3m)航走時に弾頭部分で発生する空洞現象に起因する大振動発生を抑えることを目的として採用されました。この形状の弾頭装着により魚雷の流体性能が改善され、馳走速力が上昇する(米軍資料に拠れば、通例の場合で丸型頭部に比べて+2ノット程度)ことも期待出来ましたので、これは期待の高速魚雷であれば、この型式の弾頭を採用するのは当然と言えます。ただその一方で、二型の試験時の速力が一型の最高速度とされる49ノットを割り込む例も少なからず発生しているのも確かです。さらに本文でも記しました九二式方位盤の能力制限もあり、通常型の丸型頭部をもつ二型もあったと推測されています。本文では言い切った格好になっていますが。実際には推測が混じっていますのでここに追記の上でお詫びを申し上げる次第です。
 なお、九五式一型についても、戦争中に尖塔型頭部が採用されたと言われています。これは昭和一八年頭頃には採用されていたという話もあるのですが、この時期に平行して改修生産が進められていた九六式魚雷(馳走速度は殆ど九五式と一緒で、空洞化現象問題も同様に発生する)では尖塔型頭部が採用されていませんし、空洞化現象による自爆帽子のための浅喫水目標への攻撃制限が昭和一八年末期でも問題として認識されていることから見て、この時期には尖塔型頭部型があったとしても試験運用等の小数のみで、恐らく本格採用されたのは昭和一九年以降の話だと思われます(昭和一九年八月以降に小数生産された磁気信管装備の頭部が尖塔型なので、存在したのは確かです)。またそれ以降の磁気についても、「あ」号作戦後の潜水艦の大量喪失もあり、昭和一九年秋には九五式一型が相当数余っているので二型は生産しなくても良い、と言われる状況にもなっていることからみて、その九五式の在庫の中には相当数の丸型頭部のものもあったのではないかと考えています。

Harpoon Battlebook

H_B

 遅れましたが、高名なテクノスリラー作家であるトム・クランシー氏のご逝去の方に接し、ここに謹んでお悔やみ申し上げる次第です。

 …私個人はクランシーの作品で初めて読んだのは「Red Storm Rising」で、これで感銘を受けた後に映画の「レッド・オクトーバーを追え!」を見て更に良きかなと思い、さらに原作を読んでクランシーの作品に填まった口であります。その後も例の「日米開戦」までは良く読んでました。その前に出た潜水艦解説本のお陰で、良く言われていた「日本嫌い」なのが確認できてましたから、「日米開戦」があの内容でもまあ仕方ないかと思いましたが、あれで以後の作品は読む気は無くなりましたね。
 クランシーというと、その作品の戦闘シーン検証に使用されたウォーゲームの「Harpoon」の名前が挙がることも多いですが、同人誌としてHarpoon Battlebookの翻訳をやった時、序文のクランシーの文章が結構素っ気ない感じだったのを良く覚えています。クランシー自体はあれはあくまで初期作品の共著者でもあったラリー・ボンドの作品であり、字bnはその成立に関与していないとして、余りこれをクローズアップされるのは良しとしていなかったのかも、と思う本職であります。

 そんなこともありますが、ここではクランシーの文章を翻訳した経験もありますれば、Harpoon Battlebookの原著(カラー表紙)と、同人誌の日本語版(モノクロ表紙)の画像を並べて、故人の偉大なる業績を偲ばせて頂く次第であります。

故人の魂に永遠の安らぎがあらんことを改めてお祈り申し上げます。

世界の艦船2013年6月号記事の訂正

 P102のMk48魚雷の解説項の第一段目16~17行目の部分にあるMk48魚雷の速力・射程の説明の部分が、原文だと

 (誤)
 速力65ノットで射程2㎞

 となってますが、正しくは

 (正)
 速力65ノットで射程22㎞

 です。訂正の上、深くお詫び申し上げる次第です。
 (原文ではきちんと22㎞になっているんですが、
  編集の段階で抜け落ちたようですorz)。

 …世艦は著者校正無いからね…。仕方がないといえば仕方がないんだけどね…orz。

追記:

 上の訂正を書いている間に、かの高名な軍事研究者のJSF殿から「NIPの資料だと、65ノットで20㎞(22kyds)と書いてあったと思うんですが」というつっこみをTwitter上でいただきました。
 その資料は当方も見ておりましたが、今回はその数値が出た1996年に海軍が出した関連のレポートのうち、一番射程が長かったデータ(24kyds)を使ったため、かような差異が出ております。
 このためJSF殿の言われる65ノットで20㎞、というのも十分に根拠のある数字でありますので、こちらの方が間違っていて居る可能性も十分にあることを記しておく次第です。
 この点についてご指摘いただいたJSF殿に対して、お礼申し上げる次第です。

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