みるみる溜まる戦闘機

 軍用機は工場で機体が完成しエンジンやプロペラを取り付けて飛べるようになっても、そのまま前線に送られることはありません。完成した飛行機を実際に飛ばして問題が無いかどうか試験飛行しなければなりませんし、エンジンが順調に回っ […]

11月 7, 2008 · BUN · 4 Comments
Posted in: 航空機生産

独軍侵攻前夜のポーランド航空部隊

 ドイツ軍の侵攻を間近に感じつつ、その対策に追われていたのはフランスだけではありません。ポーランドもまたフランス、イギリス以上にその脅威を感じています。しかも1939年当時のポーランド首脳にとってドイツのポーランド侵攻が […]

11月 5, 2008 · BUN · No Comments
Posted in: ポーランド空軍

幻の鉄道爆撃作戦

 この場でダメだ、ダメだという話ばかりを繰り返して来ましたので、第二次世界大戦直前の連合国空軍とはいかにダメなものなのかとため息をつかれる方もあることでしょう。今回も少し見込みのあるような、やはり救いの無いような話を続け […]

11月 4, 2008 · BUN · 2 Comments
Posted in: フランス空軍

軍事費は何処から出たのか?

 ポーランドとフランスは独立直後からの同盟関係にあります。ポーランドにまがりなりにもそれなりの空軍が育った背景にはこの軍事同盟が存在しています。  1918年の独立時のポーランド軍航空部隊は第一次世界大戦で他国空軍に加わ […]

10月 27, 2008 · BUN · 2 Comments
Posted in: ポーランド空軍

戦わずして破綻に直面する独空軍

 1930年代後半、欧州諸国の空軍はナチスドイツの脅威に対抗すべく再軍備に取り掛かっています。しかしこの時代は世界恐慌直後でもあり、しかも航空軍備は陸軍の拡充よりもお金が掛かります。そのためにイギリスもフランスもポーラン […]

10月 20, 2008 · BUN · 2 Comments
Posted in: ドイツ空軍

金の切れ目のポーランド

 金の切れ目が縁の切れ目、運命の分れ道となった話にこと欠かないのが第二次世界大戦です。ポーランド空軍もその典型です。1918年に独立を果たしたポーランドは第一次世界大戦中、その国土が東部戦線そのものだったという不運に見舞 […]

10月 19, 2008 · BUN · 3 Comments
Posted in: ポーランド空軍

「バブルで勝つ」軍用機生産

 株式市場に何かあったのか知りませんが、世間は騒がしい限りです。興味と貯蓄が無い私には1945年以降の世界経済なんてどうなっても構いません。ということで戦前のイギリスで発生した航空機バブルのお話をちょっとだけいたします。 […]

10月 18, 2008 · BUN · 3 Comments
Posted in: 航空機生産

イギリス空軍爆撃機コマンドの出撃集計

 今回はイギリス空軍爆撃機コマンドの出撃を昼間爆撃、夜間爆撃に分けた集計を紹介いたします。昼夜のソーティ数は機雷敷設等の任務は含んでいません。また細部まで正確とは限りません。開戦から40年5月までの制限爆撃とそれから開始 […]

10月 6, 2008 · BUN · 4 Comments
Posted in: イギリス空軍

「Tiger Force」の顛末

 今回はほんの少しだけ目先を変えてイギリス空軍爆撃機コマンドの対日戦準備について紹介いたします。  ヨーロッパでの戦争終結に目途がついた1944年秋、イギリス空軍は東南アジア、太平洋方面へ兵力転用を計画し始めます。イギリ […]

9月 24, 2008 · BUN · 3 Comments
Posted in: イギリス空軍

政治的に正しい爆撃作戦

 1938年9月にイギリス空軍の爆撃作戦計画はもう一度大きく変更されます。ご存知の通りチェコを巡る危機に対応したものです。ここでイギリス、フランス両国が対ドイツ宥和政策を選んだ理由はいろいろ説明されて来ましたが、1935 […]

9月 21, 2008 · BUN · 2 Comments
Posted in: イギリス空軍