Archive for the ‘フランス空軍’ Category
アルメデレール以前 3 (砲兵の発想)
第一次世界大戦前のフランスは本当に世界一の航空先進国でした。多彩な飛行機製作者が名乗りを上げて画期的な機体で様々な記録を残しながら屋台を大きく育てつつあり、それを支える航空発動機メーカーにも恵まれています。大戦中の航空 […]
12月 8, 2009
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アルメデレール以前 2 (航空先進国の航空軍備停滞)
ライト兄弟が油断している間に雨後の筍の如く生まれたフランスの飛行機製作者たちはどんな人々だったかといえば、金銭的に恵まれた環境にあり、利益を生むかどうかさえ誰にもわからない新発明の機械を製作販売する事業をしばらくは続け […]
12月 6, 2009
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アルメデレール以前 1(ライト兄弟の誤算)
第一次世界大戦時に世界最大の空軍といえばフランス陸軍航空隊です。第二次世界大戦での派手な負けっぷりが災いしてあまり注目されない地味な空軍ですが、ナチス時代のドイツでさえ、「第一次世界大戦勃発時、航空分野でわが国はフラン […]
11月 30, 2009
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幻の鉄道爆撃作戦
この場でダメだ、ダメだという話ばかりを繰り返して来ましたので、第二次世界大戦直前の連合国空軍とはいかにダメなものなのかとため息をつかれる方もあることでしょう。今回も少し見込みのあるような、やはり救いの無いような話を続け […]
11月 4, 2008
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国際空軍
1930年代のフランス航空戦略で重要なのが「ドイツを仮想敵とする諸国空軍」との連携です。再軍備を果たしたドイツへの抑止力として特にフランスと反対側の諸国、すなわちチェコとポーランドの空軍との連携を深めてドイツにとっての […]
4月 30, 2008
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シトロエンの実力
惨憺たる状況で航空再軍備時代を迎えたフランスの航空機工業にくらべて、フランスの自動車工業はどんな状況だったかを知る手掛りとして当時、フランスの代表的自動車メーカーだったシトロエンの乗用車年間生産台数を製造番号表から拾って […]
4月 18, 2008
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立ち上がれないフランス航空機工業
フランスの航空機工業界は1920年代のプロトタイプ政策の影響で疲弊していましたが、1933年以降の航空再軍備時代にも航空工業再建策の不徹底と政府と業界の間に根強く残った不信感からその立ち上がりはゆっくりとしたものでした […]
4月 15, 2008
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「BCR」とは何だったか?
1933年のナチス台頭によってヨーロッパ諸国に軍備拡張時代が訪れます。フランスでも同年の空軍独立と共に新しい軍備に向けての諸政策が進められています。この時期に航空相に就任したのがピエール・コットです。コットは航空軍備に […]
4月 14, 2008
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フランス航空再軍備
第二次世界大戦主要参戦国空軍の中でフランスとイタリアの空軍はとかく評判が良くありません。なかでもフランスの航空部隊は第一次世界大戦でドイツ航空部隊を圧倒した実績と当時の最先端を行く技術と思想を持っていましたから、その […]
4月 11, 2008
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