Star Wars Galaxiesをはじめる

 前からずっと興味の対象だった、Star Wars Galaxies(SWG)が、今FilePlanetというサイトで14日フリートライアル版をダウンロードできるというので、さっそくダウソしてみた。ちなみにファイルサイズは2GB(うへえ)
 せっかく異星人が選べるスターウォーズ世界なので、人間ではなく異星人を選んでみる。
 自分が選んだのはモンカラマリ。反乱軍の提督をやっていたえらいひとの種族だな。


oganovich_swg.jpg

 ゲームのファーストインプレッションは、マターリ遊べていいなというかんじ。VIがリリースするゲームとしては初めてスキルシステムを採用したMMOである本作は、現時点においてはポストUOと呼んでも差し支えのないゲームではないかと思う。
 このゲームには面白いシステムが多々あるのだけれど、その中の一つにBattle Fatigueというのがある。SWGで戦闘を続けていくと、このBattle Fatigueという数値がたまっていく。そしてこの数値が蓄積されていくと、自然治癒能力が落ち込んでいくのだ。地獄を見れば心が渇くんだな。
 これを直す方法はただ一つ。エンターテイナーの踊りと演奏だ。

 エンターテイナーという職業は読んで字のごとし、踊ったり演奏したりする人たちのことだ。戦いで心のすさんだ戦闘職は、エンターテイナーの踊り演奏をWatchやListenすることで、Battle Fatigueを回復することができる。そして、その場所は酒場と決まっている。さらに、エンターテイナーも人に見られることで経験値を得るので、酒場には常に誰かしらが踊り、演奏を披露しているのである。

 酒場に入れば、誰かがシャウトしている。

 モスアイズリーの酒場へようこそ! 私たちの踊りや演奏を存分に楽しんで疲れを癒してね。そうそう、チップもお忘れなく!

 アメリカ人だからこういったロールプレイはお手の物だ。


swg_dancer1.jpg
 そして今日も、美しい踊り子達が

swg_dancer2.jpg
 思い思いに得意のダンスを

swg_odb1.jpg
 観客に披露している。……ってあれ?!

swg_odb2.jpg
 いや、あの。

 そりゃ、踊り子がすべて若い娘じゃなきゃならないってルールがある訳じゃないけど。でも、そのなんというか、まるで勤続30年の会社を早期退職したオヤジが、

二人の息子は大学を卒業させたし、家のローンも終わってるし、蓄えもある。だから、オレは残りの人生を本当にやりたかったことを、やって過ごすんだ。そう、オレはダンサーになるのが夢だったんだ。

 ……ってそれじゃまるで少林サッカーに出てきたオヤジじゃねえか!

 初日から、素敵な香りがプンプンするSWG。この感覚は覚えがある。そう、AO始めたときと同じ感覚だ。でも、AOほど薄っぺらいゲームでもなさそうなので、そうすぐ飽きることもなさそうだけど。

ここだけの話なのだけれど

 実は犬を飼っているのである。


touru01.jpg

 柴犬♀もうすぐ二歳になるこの犬は、あまりの器量の良さに、ついうっかりネットアイドルになってしまっているのであった。

http://users72.psychedance.com/up/u2/read.cgi?q=125&s=0

 しかし、このスレにおいては、このような理由で、さいたまと呼ばれている。
 では、ホントの名前はというと、真名を知られると死んでしまうので教えられないのである。

検索ワード

 このサイトのログ解析には定番のanalogを使っているのだけれど、先日面倒でやっていなかった、検索ワードのデコードをやってみた。フツーに出力すると検索サイトから飛んできたときの検索ワードは文字化けで出力されるんだね。
 多かったのはPSOBBね、なるほど。と、見てみるとこんな検索ワードが。

先行者 が使える オンラインゲーム

 どこの誰だか知らんけど、いったい何を探してネットをさまよっているの?(´Д`;)

msnbot

 最近のアクセスログを見ると、msnbotからのアクセスがすごいことになっている。つか、なんで一分ごとに繋ぎに来ますかあなたは。
 なんか、あるのかなあと思い、ググってみたらば、おお。被害者累々ではないか。むー、ウチもはじくか。

オージーにちょっと泣かされる

 いつものようにPSOBBにログイン。
 なんか、7-1 helpという部屋があったので、参加者を確認すると昨日のオージーであった。まー、レベル28で7ステージはつらかろうと、また助太刀してやったのだ。もう、なれなれしく入った瞬間、Hi broだ。
 ヤツは新しいステージめちゃイケてるやんと大喜び。そうか、awesomeはまだ口語表現として有効なのかと思いつつ、すすめていくと自分がdisconnect。再接続するも、どこのブロックだったか忘れてしまった。仕方ない、ヤツのギルカを見て追跡するか。おや? ギルカになにか一言コメントが書いてあるぞ。

 hamako

 て、そりゃオレのキャラの名前でねえの。
 ……なんか感動した(;´д⊂)
 よし分かった! お前のことはこのオレがEP2クリアまで面倒みてやるよ! でも、さすがに8ステージはオレ一人じゃつらいから仲間確保しないとな。

PSOBBは他国語対応

 昨夜組んだというかヘルプしてやったオージーに聞いたんだけど、今配布されているPSOBBのクライアントは、すでに他国語対応しているらしい。なんでも彼は友人がハックしたバージョンを使っていて、それだとゲームの言語はばっちり英語になっているとのこと。となれば、あの台湾、韓国ユーザーの多さも頷けるというか。連中、自国語仕様のクライアントで遊んでるんだろうね。

 にしても、その話を聞いたオージーとのプレイは久しぶりに楽しかった。なんか、EQで野良やってた頃を思い出したよ。やぱし、ガイジンと遊ぶのは面白いね。
 PC版のEP1しかプレイしていない彼は、リコのその後がどうにも気になって仕方ないらしく、EP2で彼女はどうなったんだ?と何度か聞かれた。いやぁ、リコは天に召されたんじゃないの?と答えておいたけど。
 また彼はオージーらしくというか、欧米人らしく自分勝手だ。一緒にやっていたクエが終わったら無言でさっさと部屋から出て行って、どこに行ったかと思ってロビーできょろきょろしてたら、「何やってるんだい。もう新しい部屋作ってるんだぜ。早く来いよ」ってシンプルメール振ってきた(笑) 結局昨晩は、4-1、5-1、5-2、5-3までつきあわされてしまった。まあ、楽しかったけどね。

 当分、ガイジン相手のヘルプ中心で遊んでみるかな。7-7 7-8に台湾人が集まってるみたいなので、ちとのぞいてみよう。

PSOBBをやっているのだが

 昨日のエントリーにも書いたが、2000年のDC版リリースから三年半の時を経て、やっとこさキャラデータのサーバー保存を達成したPSOの最新作PSOBBが現在オープンβテストを実施中なので、やってみた。

 でまあ、どうせならEP2で追加されたクラスでやってみようと思い立ち、レンジャー♀でやっているのだが、どうもこのクラス勝ち組らしく、やたらと目にする。でも髪型まで同じなのは一度しか見かけてないからまあいいか。
 キャラ名はhamako、全角文字が使えると知らず、今まで通り英数で決めてしまった。現在レベル48で、今日やっとレアマグ作成に成功した。クエストはEP2までノーマルはすべて終わっているので、もうやることはアイテム集めくらいしかない。なんだか、正式サービス移行前に飽きることができそうな塩梅であるが、楽しく遊べたので、クライアント価格分、半年くらいは課金しようかとも考えている。月千円ならばお手頃だしね。
 普段は4-1あたりで、「さいたま」という鍵なし部屋を立てて遊んでいるのだが、考えてみればcode redくらいしか見ていないこのページでそんなことを告知しても意味がないのであった。

PSO

 ファンタシースターオンライン(以下PSO)は、2000年の12月にリリースされたドリームキャスト用のソフトで、国内で初めて成功したオンラインゲームである。そしてその大成功は、その後の国内ネットゲーム市場の動向に大いなる影響を与えた。

 それをさかのぼる三年前の時点で、すでにこれからのゲームは最初にネットありきという方向へ向かっていくであろうという共通認識を持っていた海外と比べると、それまでの国内のネットゲームに対する反応は冷淡なものであったといえる。
 任天堂は、GCの投入でネットワーク機能を備えたが、今もゲーム機同士を線でつなぐ事にこだわり続けているし、業界標準であるPS2のネットワーク機能は未だに高価なオプションである。
 そういった空気の形成に大きく寄与していたのは、80年代に開発者として当時黄金期のゲーム業界を支え、今現在会社の重役ポストに着いている連中ではないだろうか? 一人名前を挙げるならば、スト2を作った男、カプコン岡本吉起(現在はカプコンを退職)である。NTTがフレッツを開始して、常時接続が爆発的に広まろうが、ADSLの普及がすすもうが、頑として「今の国内のネットインフラでネットワークゲームなんてナンセンス」と呪文のように繰り返す、氏の青カビ臭漂う発言は今も記憶に新しい。

 そんな岡本吉起と同世代の男。中裕司が社長を勤めるソニックチームからPSOは生まれた(ちなみに、中裕司はファンタシースター2のメインプログラマーであった)

 PSOを眺めてみると、これがネットゲームにそれなりに精通した開発者の手によるものであることは容易にわかる。何点か具体的に挙げるならば、まず装備に対するレベル、能力値制限である。第一世代MMOであるところのEQは、当初装備にレベル制限がなかったため、高レベルのキャラクターがゲットしたアイテムを装備することで、レベル不相応な高い戦闘力を持つ低レベルキャラ、いわゆるTWINKと呼ばれるキャラが大量発生した。これに学んだEQ以降の後発MMOは装備にレベルもしくは能力値制限を設けることで、TWINK問題をクリアすることとなる。PSOのリリースはTWINK問題に対応し始めた後発MMOのそれとほぼ同時期であり、対応の時期としてはまま早いといえるだろう。

 それからあのやたらに選択肢の多い、キャラクターの顔、コスのカラーパターン、コレも重要だ。たいていのゲームは手間のかかるこれらの作業を、なるべくはしょろうとするが、自分と同じ顔をしたヤツなんぞには絶対会いたくないという、ネトゲ住人の要望にPSOは見事応えている。ここらあたり、分かっていないのか、もしくは分かってはいるけど手間がかかるからやらないのか、チョソゲーのキャラクター外見選択肢は非常に少なく、オープンβでは常に同じ顔がひしめいている。自分の知っている限りで、PSOのフェイスの種類は、キング・オブ・馬鹿MMO、アナーキーオンラインの次に多い。

 そして、プレイヤーがロビーにて仲間を募り、プライベートな部屋を作成してゲームを進行するMORPG方式はDIABLOのシステムである。当時、すでに主流となっていたMMORPG方式を捨て、一世代古い枯れた方式を採用したことはPSOの成功の最大の要因の一つであるが、このMO方式の採用は時間がなかったことが最大の理由に思える。
 ただし時間はなかったが金はあった。当時、セガ製ハードの存亡を賭けた最後の戦いで、キラーソフトとしての重責を負わされたPSOの開発には湯水のごとく資金が投入された…… わけでもないようだ。正確にいうならば、どうやらソフト本体の開発にはそれなりの額が投じられた様子なのだけれど、サーバー運営に関しては全然であったようだ。PSOのサーバ-環境をきわめて安価に構築した様子が、二年前のネットニュースから伺うことができる。

国産オンラインRPGの先行者「PHANTASY STAR ONLINE」成功を支えたバックエンド

 しかしこれなんだか変ではないか? 国内初のコンシューマーネットRPGとして開発された、それもキラーソフトとしての重責を担ったタイトルの、ネットワーク構築がかくも低予算に苦しんでいたとは。
 ここで自分はこういう仮説を立てる。ネットゲームとして世間で認知されていたPSOは、実は社内ではそのネットワーク部分にあまり期待されていなかったのではないかと。そうした時代錯誤な判断を下したのはもちろんセガ上層部の人間であり、ソニチにおいては会社のトップ、中裕司なのではないかと。
 数年前雑誌で読んだ中裕司のPSOに関するインタビュー記事で記憶に残っているのは、

 いやぁ、パッチって便利、正直感動した。
 サーバー側にデータを保存することは考えてません。それじゃオフラインで遊べませんから、全く意味がありません。

 これは、ネトゲをやったことのない人の発言としか思えない。や、実際そうなんだろう。

 こうしてPSOの進化はロートル連中によって大きく妨げられた。今回、PSOはPSOBBという名前で、初めてキャラクターデータのサーバー保存を実現したが、これはもうぶっちぎりで遅い。もう二年前の時点で達成しておくべき項目である。

 ローカル側にデータを保存するタイプのネットゲームはデータの改変が自由に行われるため、その面白みが大きく損なわれてしまうということは、97年のDIABLOの時点ではっきりしていた。このデータの改変はチートと呼ばれているが、DIABLOはチートによって終了したというのは、業界では常識中の常識である。その失敗をふまえた上でリリースされたDIABLO2は、従来のローカルデータ保存に加え、サーバー保存方式を追加。ユーザーのほとんどはサーバー保存に流れ、1で猛威をふるったチートは2においては、まったく問題にならなかった。その結果、DIABLO2は前作を超える息の長いゲームとなり、2001年のリリースから三年を経た今現在も、多くのプレイヤーに遊ばれている。

 今回のPSOBBのリリースはあまりに遅すぎた印象をぬぐいきれない。しかし、今回のPSOBBは今までとひと味違う。まず、クライアントは無料ダウンロード、オープンβで育てたキャラは有料サービスにそのまま移行と明言するなど、まるっきり韓国モデルを取っている。今までからは想像もできないような思い切りの良さだ。一体何があったのだろう? ついに頭の固いロートル連中もネットゲームに理解を示したのであろうか? や、そうではない。今後ファンタシースターシリーズの主力がファンタシースターユニバースに移っていくので、PSOはもう勝手にやっていいよということになったに一票。
 ついでにいろいろと憶測の飛ぶファンタシースターユニバースのゲーム形態であるが、拡張型MOに一票。今のセガにMMOをやる気概も体力もあるとは思えないから。

La Mirage

 EQのギルドサイトに、La Mirageってところがある。ここは攻略とか最強とかいう言葉からは対消滅の関係にあるコンテンツで大人気のサイトなんだけど、最近ここのウェブマスターって言うかギルドリーダーが、リネ2オープンβレポートというコンテンツを発表していた。その中でリネ2に対するインプレを述べているのだけれど、色々回りくどい言い方をしながら、翻訳すると「ぶっちゃけカス」という結論を導き出していた。まー、そうだろうねえ。
 このウェブマスター、実はナムコの鉄拳チームの人間であるというのは公然の秘密。おおっぴらに書いてはいないものの、サイトを全部読めば、はっきりそれと分かるような記述が多々あるので積極的に発表する気はないけれど、特に隠すつもりもないというスタンスなのだろう。

 それにしても感心するのは、このナムコの開発者であるウェブマスターのゲーム好きである。日記を見ていると、この人EQだけではなく、ありとあらゆるゲームをやっている。リサーチの意味合いももちろんあるのだろうけれども、それ以上にゲームが大好きでやっているという印象が強い。
 ゲームを作ってる人間がゲームが大好き。当たり前なんだけど、すばらしいことだよなあ。

 今の日本のゲーム業界を支えてる世代というのは、80年代にゲーセンに通って、ゲームが好きで好きでゲーム会社に入った連中、それこそグラディウスが作りたくてコナミに入っただのドラゴンバスターが作りたくてナムコに入っただの、そんなゲーム馬鹿が多勢を占めているのだと思う。そして日本のゲームが世界制覇している原動力はまさにこれだろう。

 日本にはある時期、趣味を仕事にするな、みたいな風潮があった。でも、これは間違いと思う。好きなことを仕事にしないでどうするの。
 前に酒の席で、知り合いのおっさんが、なぜ日本の車がダメなのかについて熱弁をふるっていたとき、日本の車メーカーには「別に車好きじゃないですけど」といいながら車を作っているヤツがいる。はっきり言って大バカ。こんな奴らが作る車がヨーロッパに勝てるわけがない。みたいなことを言っていた。なるほどね。

 柴田亜美のドキばくで、水木しげる先生のところへ取材に行く回があったのだけれど、この中ですばらしい発言があった。

「趣味? 趣味が仕事だよ。結局好きなことが仕事になっとるから」
「殺すぞって脅されても好きなことやって仕事爆発させなきゃダメ!
 そうすると神さんがちゃんと認めて援助してくれる。
 でもいい加減な気持ちでやってると貧乏しちゃうよ」

 壁に貼って毎日拝んでもいいレベルのお言葉だよねこれは。

自鯖をたててみた

 今まで間借りしていた鯖が使えなくなったので、自前で鯖を立ててみることにした。

 思えば、自分のホメパゲの歴史は引っ越しの歴史であった。

  1. Editネット(1997頭くらい)

     一番最初に選んだプロバイダ。まだインターネットプロバイダが乱立していた97年当時にして、それなりの大容量スペースの貸し出しを行っていたものの、いかんせん経路が孫で線が細く、激遅かったため、ソッコーで解約。

  2. BIGLOBE(1997/3-1997/5)

     SSI NG CGI OKで、5MB貸し出し。速度も値段もそれなりだったが、どうもトラブルが多く、特に自分が入っていたwww2s鯖は、その鯖だけのトラブルが多数あった当たり鯖なのであった。結局三ヶ月くらいで解約。

  3. 3Web(1997/5-1998/5)

     大容量、CGI SSIフリーのプロバイダとしては当時定番だった。契約当初はwww.tky2.threewebnet.or.jpという、やたらと長いドメイン名だったが、NEドメインへの変更を機にwww.tky2.3web.ne,jpとすっきり短くなったのは当時嬉しかった。FTPのカレントディレクトリから一階層上に上がると、全ユーザーのフォルダ一覧がずらっと並んでたなあ。この辺今考えると信じられない。TELNET接続を許していたというのも、今じゃ考えられないよなあ。

  4. AIS アキヤマインターネットサービス(1998/4-2001/3)

     東芝クレイマー問題を扱うサイトで有名になったレンタル鯖サービス。このころ、ネットへの接続は当時月2000固定という、一次プロバイダーとしてはぶっちぎりの安価と安定した回線速度を提供していたAT&Tに変えていたため、鯖は別に借りることにした。知ったきっかけは、3webのユーザー掲示板への宣伝カキコで。
     これもなかなかサービスのずさんな鯖であった。FTPの時計がずれている旨報告しても、すかっと無視されて二度言ってやっと対応したりとかな。一年たってから契約更新に返事をしなかったら、まだ、契約期間残ってたのに、ソッコーでディレクトリを削除されていた。サポート対応は遅かったがこういうのだけは早いんだな。

  5. 知り合いのおっさんの鯖(2001/3-2004/4)

     タダで貸してもらっていた。SSH接続もやらしてもらえたし、実質自前の鯖と同じくらいの権限はあったが、さすがにMTのインスコするときは不便を感じた。

 とまあ、以上のような具合に、コロッコロ鯖が変わり続けて現在に至る訳なのである。ソレ考えると、へろなんかホントエライと思う。あいつのパゲは七年前からずっと変わんないもんね。

 とにもかくも、鯖の変更でアドレスがころころ変わるのにもコレで終止符を打てるはず。でも、ウチのパゲ、長年の更新停滞&アドレス変わりすぎで、アクセスログ見ても誰も見にこねえ。
 見てくれるのはcode red だけ_| ̄|○ ちっと宣伝しなきゃあかんかねえ。

 今回立てた鯖は、すべて余ったパーツで組んだ。CPUはセレの700なんだが、電気代がどれくらい来るのか心配。もしかかるようだったら、自鯖で大人気のVIA C3でも買うかねえ。CPUがファンレスになるから音も静かになるしね。
 OSはDebianのSarge。ちゃんとしたインストーラのある今のDebianは、真っ向初心者向けのディストリでええやね。それでも商用ではない気のゆるみなのか、時々信じられない設定にぶち当たることもある。MANのデフォルトページャがLVに設定されているのに、デフォでLVインスコされてないとか。デフォルトMTAのEximってのも謎。このMTA、inetから呼び出すんだぜ。んで15分ごとcronで実行するから、ログが埋まって鬱陶しいったらない。

 DDNSは少し悩んだ結果、結局無料のを使うなら、名前の気に入ったのを選ぶのが吉、という結論に達し、DiCEの対応一覧を眺めた結果、dynDNS.itに決定したのであった。単に国ドメインのitがいいなあと思っただけなのだ。
 ただ、このページ利用規約等が全部イタリア語のため全然内容が理解できなかった。だからもし、利用規約に何か条件があるのかも。たぶん大丈夫だと思うけど。

 そんなわけで、これからは自鯖でだららーんとブログっていくつもりなので、もしcode red以外の読者の方がおられましたらば、よろしくご愛顧のほどを。