HoI2 エゲレス AAR

 自分のHoI2プレイ履歴を説明すると…

 ファーストプレイは、日本を選んだ。
 とかく、戦争に巻き込まれないよう巻き込まれないよう選択肢を進め、技術開発に血道を上げる。

 廬構橋事件->開戦せず
 ノモンハン->許してください
 三国協商->無視

 結果、実質孤立主義となった日本は、世界中から超シカトされつつ、地道に原子力開発に邁進するのであった。アメリカにオッペンハイマーがいるなら、日本には仁科博士がいるのだ。そして、1944年で原子爆弾を完成させ、1945年でジェット戦略爆撃機「富嶽改」を開発。間違ってる、なんか間違ってる。
 なんか悔しいので、連合に入れてもらい、ベルリンに核を落としてみた。空しい、なんか空しい。

 少し反省したところで、やはり少し工業力に余裕のある国で遊び方を学ぼうと思い立ち、アメリカプレイを開始。しかし、あまりに楽すぎるので1941年で中断する。

 ほんじゃあ、次はもちっと苦労しそうなのを。というわけで、エゲレスで始めてみた。
 パラドゲーすべてに言えることだけれど、グランドキャンペーンは自由度が高すぎて、自分自身で目標を設定しておかないとモチベーションが保てなくなり、後半だれてしまう。そこで、今回のエゲレスプレイには、戦略目標を立ててみた。
 まず、ナチスドイツはポーランド侵攻と同時にたたきつぶす。パリ電撃戦はやらせない。その後はソ連になだれ込む。
 なんでも最近公開された外交文書によると、チャーチルはドイツに戦勝した後、ソ連への宣戦布告を計画していたが、国力の疲弊が深刻だったため断念せざるを得なかったという事実があったらしい。ほんじゃ、ソ連侵攻は、戦時宰相率いるエゲレスにとっては、本道といえるシナリオなのだ、うん、これで行こう。

 開始直後、日本、アメリカと比してのマンパワーの少なさに驚く。そうだよなあ、一次大戦ガチンコで戦った国は、人的消耗が激しかったのだ。フランスのマジノ要塞引きこもり構想は、前大戦での戦死者の多さ故のものだったのだよなあ。
 開始後は、とりあえず、歩兵と工兵を量産しつつ、技術開発を進める。エゲレスはコンピューターの父アラン・チューリング(ホモ)がいるので、電算技術の開発はラックラクーだ。ついでドイツ機甲師団へ対抗するため、戦車の開発も進める。
 途中、アイルランドが、北アイルランドを返還しろと、うるさい。39年まで暇だし併合してやろうか、まったく。
 生産は歩兵4ライン、工兵3ライン、あと戦車。アップグレード予算は多めに割き、既存全部隊の装備更新を急がせる。

 そしてマジノ線に、歩兵30個師団、戦車3個師団を貼り付けたところで、39年8月31日を迎える。ドイツがポーランド侵攻を開始。同時に我が軍もマジノ線を飛び出し、ドイツへと侵攻する。
 あ、あれ? なんか領土を取っても取っても、フランス領になるぞ? そうか、同盟国の地続きの敵国領土を占領したとき、それは同盟国領土になるのか、戦車師団を先鋒にして、順調に東進するもののなんか割り切れない。
 そして、ポーランド領土まで到達。なんだ、ドイツ機甲軍団たいしたことないじゃん。タッチの差で、ポーランドは併合されてしまったが、ドイツ同盟国はすべて占領し、あとはドイツ本土を塗りつぶすだけだ。我が軍が血を流して占領したドイツ同盟国を、フランスが全部併合してるのは気になるが、まあいいとしよう。
 そして、40年4月、ドイツったら律儀にパリ電撃戦を発動。中立のベルギーとオランダに宣戦布告。てか、その二国の国境はすでに占領済みなのだが。同盟を二国加えて、タコ殴りを続けた結果、ポーランド侵攻開始から、ちょうど一年、40年8月13日に、フランスがドイツを併合、ヒトラー第三帝国の野望はエゲレス率いる連合の前に崩れ去ったのであった。

 水色のがフランス領土。なんか、納得いかないなあ…
 さて、えーと次は何だっけ? ソ連に宣戦布告か。でもこの状態で続けてもまた全部フランスの領土なんだよなあ。
 結局、空しくなってきたので、中断することにした。次は日本でリベンジの予定。

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