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けいおん!!EDに出てくるハモンドオルガンの機種特定をしてみる

へろが毎週同じものを6、7回繰り返し見ては毎回同じところで笑い、大いに配偶者に気味悪がれているという、けいおん!!ですが、このEDでつむぎがハモンドオルガンを弾いています。

このハモンドの型について、old B3だnew B3だ、いや非実在ハモンドだと諸説入り乱れているので、一つ自分で調べてみることにしました。

まずハモンドオルガンについて、大雑把な説明。

1934年にローレンス・ハモンドさんが開発した安く買えるパイプオルガンの代用品で、60年代には主にギターに負けない、でかい音が出るという理由で、多くのロックキーボーダーに演奏されました。

どういう音の楽器かというと、ED曲のがそうなんだけど、いちおエマーソン師匠の演奏おいておきますね。

この曲はヴイーンという音以外はほぼ全部ハモンド。ちなみに使用機材はハモンドC3。ってかこの時代のヨーロッパのミュージシャンはほぼ全員C3。C3はキャビネット形状が異なるだけで中身はまったくB3と同じ機種です。

C3の向かいに配置されているのが廉価モデルであるところのL-100。エマーソン師匠に蹴飛ばされたり、馬乗されたり、回されたり、下敷きになったり、ナイフぶっさされたりするかわいそうな楽器なのでした。

ちと横道にそれたので本題に戻りましょう。

まず問題の画像はこれ。

まず、土台部分がオープンになっているということで、該当機種はB3に絞られます。他のハモンドはいずれもキャビネットの足の部分が隠れているものばかりですから。

じゃあ、OLDかNEWかってことになります。

OLDとNEWとはなんぞかというと、OLDは1955年から1974年までに生産されたオリジナルで、もはやビンテージとなったB3を鈴木楽器製作所がレプリカとして新規に生産したのがNEW B3。

http://www.suzuki-music.co.jp/search/N_001907.html

ありがたいことに取説PDFがダウンロードできるので見てみると、前面の図があるのですが、前方に二本ある支柱がEDにはないことに気づきました。

構造上、取り外しのきくようにも見えませんから、この時点でNEW B3はなしです。じゃあ、OLD B3はどうかというと、そもそもNEW B3はオリジナルを忠実に再現したレプリカであるからして、OLDにも同様の支柱は存在するわけです。自分が見た写真ではすべての機種に支柱はありました。ただ多くの数が生産された機種ですし、支柱のないタイプが存在するかもしれません。それを調べる術は、地道に当時のオルガニストの演奏写真を見るなり、ようつべでジャズオルガニストの演奏を再生するしかありませんね。

で、今回のけいおん!!EDのハモンドはB3によく似ているけど、B3とは別の架空のハモンドという結論に至りました。

ちなみに、鈴木楽器製作所のNEW B3ですが、本体のみで137万、レスリースピーカーと合わせると178万とか。これは左利きのベースが売れまくった事件に対する製作サイドの嫌がらせなんでありましょうか?

思うに第三期のEDは、メロトロンを弾けばいいと思います。それだったら調べなくていいし。

追伸

レプリカ生産品だからそれだけ高いのはわかるけど、じゃあ当時の値段でB3ってどれくらいしたのかというと、ディープパープルのジョン・ロードのインタビュー記事にこんなのがありました。

彼がまだ下積み時代の頃、フリーターをしながらアマチュアバンドをやっていたのですが、あるバンドの前座をやっていたとき、主役バンドのキーボーダーが使っていたハモンドのリバーブ音があまりに素晴らしいので、どこをどういじればそんないい音が出るのかと、キーボーダーに尋ねたのだそうです。彼の答えは「お前の使ってるL-100じゃ、この音出すのはムリ。C3じゃないとこの音は出ない」でした。ジョン・ロードはその時C3の値段を尋ねたのですが、それは彼の当時の月給の半年分だったそうです。これを現代の価格に換算すると、フリーターだったジョン・ロードの月給を10万程度と見るとして、その半年分で5、60万というところではないでしょうか?

追々伸

二本の支柱ですが、よく見たらありましたw

なのでやっぱり結論は、B3かもわからんねというところで、めんどくさいんで、もうこの記事おわり。

さんざガイシュツな気もするけどあえて書く

虐殺に文法があるなら、萌えにも文法があってもいいじゃん!

ツンデレ器官とかねこみみ器官とか先輩のワキの下がたまらん器官とか、いろいろあるんだぜ、きっと。

ほんでアキバには、萌えの文法に基づいた暗喩があちらこちらに看板になって出てるんだ!

俺たちは、じょん☆ぽーるに踊らされてるんだよ!早く目を覚ませ!や、でもめんどくさいからいいや。

プロテスタンティズムの(以下略)読んだんだけどさ

あの本に書いてある、禁欲的プロテスタンティズムについて、強烈な既視感を感じていたんだけど、やっとわかった。

アレ、手塚御大の芸風そっくりなんだわ。

手塚御大ってのは、本人は傑出してエロイ人なのに、それをひたすら抑圧することで余計にエロただ漏れなのを描いてた人なわけですね。生身の女とセックスは良くない、でも幼女の人形に内臓詰まってたの相手ならいいよねとか鳥ならいいよねとか、歪みまくって余計エロくなる。以上は本田透の言ってたのそのまんまだけど。

こうした手塚御大の寸止め文化は日本漫画界に多大な影響を及ぼしていて、タッチの浅倉南が、あんなやらずボッタクリ女なのもこの寸止めの影響下にあるからと考えられるわけです。

そうかつまり日本のアニメ漫画の今日の隆盛は、ジャン・カルヴァンの影響なのですね。よく分かりました。

最近の読書

  • マックス・ヴェーバーのプロテスタンティズムと以下ry読んだ。とっても面白かった。本の内容よりプロテスタントそのものが。
  • プロテスタント熱が高まったので、文庫クセジュの「プロテスタントの歴史」というのを読み始めたんだけど、ひどく読みにくい…ってか訳者、牧師かよ。宗教のプロじゃなくて翻訳のプロにやらせてくれ。
  • 消失見てきた記念で近所の図書館からハイペリオンを借りてくる。が、一緒に借りてきた「ロレンツォ・デ・メディチ暗殺」の方にかかっていたため、結局1章しか読めず返却。また明日借りてこよう。ちうか、長いねあれ。
  • ちょっと前に読んだ、ジャン・モリスのヘブンズ・コマンド上おもろかった。下も買わねば。
  • あと、今更申告します。テルマエ・ロマエめちゃくちゃ面白かったデス。
  • さあ、あさっては温泉行って、果汁入り牛の乳飲料をスッポンしてくるお。

クイズゲームは人生のようなもの

前にQMADS買ったときにオマケでついてきた未使用のe-amusement cardが一枚あったので、昨日それでヨメのアカウント作ってQMA6をやっておりましたところこんな問題が。

線で結びなさい。

今日 明日 昨日

きょう あした きのう

小学生低学年国語の問題かw

やっぱりいいなあ、フェアリー組は癒されるなあ。

で、自分の方はどうかというとフェニックス組をキープするのが精一杯。今まで一度も決勝進出してない体たらくであります(´・ω・`)

DSオンライン対戦の方は、まだまだ下の方に本来ドラゴン行くべき実力の人が固まってる状態なので少し待とうかなと。

話変わりますが、去年のオスカー受賞作品にスラムドッグミリオネラというのがありました。

インド版クイズミリオネラに出場したムンバイのスラム出身の主人公が、難題を次々答えていきます。医者などの知識人も答えられなかったような問題をお前はなぜ答えられるインチキやっただろうと問われた主人公は、クイズの答えは今までの人生の体験の中で忘れられない記憶だったことを告白するというストーリー。

人生の経験があったからこそ答えられるクイズ。確かに自分も前作のQMADSで覚えがありますよ。

Q. タイピングクイズ ミスターイエットとという名で呼ばれた、ソ連の外相の名前は?

A. グロムイコ

よかった!ウォッカタイム読んでてよかった!

Q. タイピングクイズ 1990年セリーグ首位打者になった大洋の外人選手の名前は?

A. パチョレック

よかった!昔大洋ファンやっててよかった!

と言う具合でございます。誰でもこんな記憶あるよね。

やはりこの手のクイズゲームのいいところは、日頃死蔵されているムダ知識が脚光を浴びる絶好の機会であるところにあるのでしょうなあ。

クイズマジックアカデミーDS 二つの時空石買ったんだけどさ

本日発売日のクイズマジックアカデミーDS 二つの時空石を買って参りました。

今回はアカデミーモードに入らなくとも、オンライン対戦できるんですね、ナイスくわいりゃうです。

で、さっそく昼頃、対戦してみたんですが、なんせ初日なもんですから、本来ドラゴンにいるべき人もフェアリー組なんですね。

かつてなくレベルの高いフェアリー組に思わず吹きましたわ。

ところでこっそりとゲーセン版のQMA6をやっていたのですが、フェアリー、ユニコーン、ガーゴイルは無双だったものの、ミノタウロス組で初の予選敗退を喫し、それでもがんばって昇格した先のフェニックス組は修羅の国でした。

なんかもうノージャンルで、下の組ではたいてい誰も答えられなかった問題を当たり前のように全員正解してくるんだもん。タイピングクイズで、1982年からソ連書記長を務めた人物とか平気で全員正解なんだもん。

DS版が出たことだし、ゲーセン版は7が出るまでお休みしますかね… でも100円3クレの店とかあるから、結構100円で長く遊べるんだよな。DSオンライン対戦は最大8人までだけど、ゲーセンのは16人だしね。

まーしばらくDSやっときますか。遊んでる人いたら教えてね。友達登録しようぜ。

近況

ぁぁ、Twitter使ってると、ホントblogに書くことないなあ。

さて、ねちねちと続けてきたModernWarfare2のオンライン対戦ですが、そろそろ心が折れてきました。

だって、日本時間のゴールデンタイム地獄なんだもん。

そんな時間帯にやってるガイジンなんてのは間違いなく廃人で、そして日本人プレイヤーはというと、これはBF2時代の自分の経験上もっとも練度の高いプレイヤー層なので、killが取れない取れないよママン。

Kill/Death 1/11とかうちひがれるようなゲームを後にしたら布団に入って、ラプラスの魔(C)ハミングバードソフトに逃避。

ぁぁ、ラプラスの魔(C)ハミングバードソフトはいいなあ癒されるよなあ。

だって、ネネさんは後ろからさっくりナイフで刺したりしないからね!

あーついでにMW2インプレを少し。

Assassin’s Creedと同じく三部作でした。

3を完結させた後はぜひともベトナムやってほしいですね。ほんでリー・アーメイに出演オファーを出すと。

でも「戦争は地獄だぜファハーッハッハ」の人をプレイヤーにやらせそうで怖いな、あのメーカー。

2009年を振り返りますか

■一番面白かったゲーム Steins;Gate

Steins;Gate(シュタインズ・ゲート)(通常版)

まーさんざ書いてますが、今年やった中ではこれがダントツ。

マッドなSFなんだけど、基本はいい話なんですよね。

志倉千代丸が目指したのは古き時代のアドベンチャーゲームの復権だったようですが、十分に達成できてるように思えます。

何度も言うけど、XBOX360持ってるヤツは全員買え。

■一番困惑した映画

マイマイ新子と千年の魔法

http://www.mai-mai.jp/

自分のTwitterを読んだウチのヨメが「わざわざ会社早引けしていったのに面白くなかったの?」と言ったのを聞いてがっかりしたのですが、別に面白くないなんて一言も言ってないわけです。ただ困っただけ。

内容としては無調ひたすら無調。これは片さんの作家性なのかも。

片さんに作る話は、黄色い撃墜王に親ぬっころされても、魔法使いにお姫様が囚われても、ひたすら無調なのですね。

で、60分くらいで、「え~」な事件が起こって、なんかそのまま物語は終焉を迎え、上演終了後ハリソンフォードみたいな顔で困惑している、と。

困ってる理由は、あの映画が、作劇上のお約束みたいなもんを無視してるんじゃないのかという気がするんだけど、その判断がつかないから。たとえば主人公がいない劇って成立しないでしょう。劇として普通やるべきことをひたすらやらないことが正しいのかどうか分からなくて困っているのです。

動画としてのアニメーションの評価をするなら極上。本当に丁寧に動かしている。地味で目立たないところに死ぬほど手を入れる片さんの美徳、クラフトマンシップが遺憾なく発揮されている。

一つだけ言えることは、機会があったらもう一回みたいなと言うこと。でも札幌はもう上演終わったんだよなあ。

■読んで後悔した本

星守る犬(アマゾンリンクなし)

読むなよ、絶対読むなよ。

■一番見直したうたうたい

中林芽衣さん

  • まー札幌公演があったので行ったのですが、素晴らしかったですね。
  • まだハタチだからとはいえ、すんごいピュアっ子なのこの人。
  • だって、アンコールのダイアモンドクレパスを歌い上げた後、感極まって泣き出したんですよ。
  • アンコール後、バンドメンバーが全員退出した後も、5分以上観客に手振ってましたよ。
  • ちなみに、ダイアモンドクレパスの最後はマイクを離して、肉声でコンサート会場の後ろまで声を響かせました。素晴らしい。
  • ただ本人はシンガーソングライターとしてやっていきたいっぽいんだけど、その自作した楽曲が、ちょっとね…
  • マクロスの曲と、自作の曲の時とで、オーディエンスの反応がわかりやすく違うわけです。
  • もっとも管野よう子のコンポーザー能力が素晴らしすぎるんだから、相手が悪いっちゃあ悪いんだけど。
  • でも彼女が今後もソングライターを志すのならば、管野楽曲には悩まされるような気がします。
  • うまく折り合いつけれればいいけどね。
  • ともあれ、前言撤回。中林芽衣さんは一生シェリルでいてくれると思いますよ。
  • 以前はありふれたスタイルの歌声だから厳しいだろうみたいなこと言ってましたけど、最近めきめきうまくなって、メインストリームでも勝負できるような気がしてきました。
  • 応援します。

さて来年は大それた目標を立てず、こつこつとやっていこうと思います。まず酒呑んで記憶なくすのをやめる、を目標にします。

Steins;Gateぶつぎりインプレッション

4gamersの読者レビューで平均98点とか。

http://www.4gamer.net/games/098/G009802/20091109002/

このすばらしさを世に伝える仕事を俺がやらなくて一体誰がやるというのだ、という強迫観念を駆り立てて人を福音伝道師に仕立ててしまう作品というのが世には一定数存在して、Steins;Gateがまさにそれだと思うんですが、何故に駆り立てられるのかといえば、やはりその作品が世に知られてなさ過ぎだということが一番の理由でしょう。

ただ大半のレビューにおいて、感動しました!ばっかりで、なぜ面白かったのかの説明が皆無であり、外野の人間がこれを見て構えるのも無理もないかもしれません。だってこれ典型的なギャルゲー感想なんだもん。

でもこれはギャルゲーではありません。また評点はシナリオ一点のみであり、まあとにかく自分含めシナリオだけでやられてしまっているのですね。

自分の大好きな映画にショーン・オブ・ザ・デッドというのがあります。30にもなってゲームばっかやってる大人になりきれないボンクラ主人公が、数々のトラブルやイニシエーションを経て大人になる…と見せかけておいてやっぱりボンクラでしたといういい映画なのですが、Steins;Gateの主人公オカリンも最後まで厨二病を貫き通します。ただその貫き通し方にちと不満がないわけでもないのですが、ただそうするとあの極上に甘酸っぱいトゥルーEDが無くなってしまうわけで、それは困ると。ぁぁ、何言ってるのか分からない。

結局オカリンは厨二病の自分を冷めた目で見ている自分を持っていて、分かっちゃいるけどやめられないとうか、すでに引っ込みがつかなくなっている状態なわけです。また彼が厨二病になったのにもちゃんと理由があって、またこの理由が泣かせるのですよ。

繰り返しになるんですが、あの厨二病全開の死ぬほどイタい主人公は、最後メチャクチャカッコイイのですよ。オーラスに言うエル・プサイ・コングルゥなんてもうメチャクチャ痺れますよ。

で結局は宮野真守以下の声優陣の仕事が素晴らしかったのかなという結論に行き着きます。もしこのゲームが小説だったとしたら、ああも感動することはなかったでしょう。

あーやっぱりまとまんねえなあ。

まだなんか書き忘れていることがあるような気がするけどもういいや、この項了。

エクストリームラブプラスってやってる人がいるんだが

http://komorebi-note.com/

twitterでフォローしてると、速報旅日記みたいで面白い。案の定どうでしょうが好きな人なのね。

で、この企画自体についての感想としては、ぁぁそうなんですかと、あっさり受け入れることが出来たりします。FDOQSEIのころ、車にLDプレイヤーと9型ブラウン管テレビを積んでいつでも椎名へきるのライブを見られるようにしていた人とか、変なのをさんざ見たからさほど新鮮な驚きはないんだよなあ。