日曜の朝起きたら鯖が死んでいた。
5/14の5:36に接続上限数のエラーが原因でメモリを食い尽くしたらしく、oom killerが発動。普通、いくつかのプロセスを殺してメモリを確保するんだけど、復帰することなく延々ループして固まってた。つか、Linuxが死んだの初めて見ましたよ。
四月末からEU2 wikiも引き受けてたので、どうもそれが原因ぽい。それ以来、一日のリクエスト数が三倍に跳ね上がってるし。EU2 wikiへの訪問者自体はそんなに多くないんだけど、たぶんにhikiがページを生成するまでの課程で、なんかいろいろやってるんでないかと想像。
なんにしても、メモリが足りないのは確かなようなので、以前から計画していた自鯖テコ入れを実行に移す。
今まで、Socket370マザーにセレ700、メモリ384MBという、余り物構成で鯖を組んでいたのだけど、この構成も近来のアクセス増には耐えられなかったと言うことだ。これを現在余ってるSocketAマザーGA-7VTXEを使ってアップグレードする。
CPUはもちGeodeNX。前から関心はあったけど、なかなか踏み切れなかったんだよね。GA-7VTXEでの動作報告なかったし。DDRメモリも浮いてなかったし。メモリは、先日の1GB購入で、256MB二枚が浮いたのだ。
Geodeは1750を選んだ。消費電力は1250 1500に比して、二倍なんだけど、それでも、平時で14W、最大で25Wだから大したもんじゃないだろう。それよりCPUパワーを重視してみた次第。それに、今使ってるセレ700よりは低消費だろうしね。そもそも1500は今品薄で売ってないのだ。
不安だったGeodeだけど、刺してみたらあっさり動いたので拍子抜け。ただし、モバアス800Mhzで認識したけど。ついでにFastCGIもインスコして動かしたところ、EU2 wikiの動作ははっきり体感できるレベルで早くなった。これが、メモリを増やした効果なのか、CPUアップグレードの恩恵なのか、はたまたFastCGIによるものなのかは不明だけど、早くなったんだからいいやね。
今回の出費 6280円也。次回は、ハードディスクを入れ替えるか。