アルバニア人に話しかけられたよ

 過日、知らないガイジンからICQのメッセージが飛んできた。
 この前は、バンコクだった。今回はどこだ?

 あるばにあ。

 メンドーなので、決まり文句を送信。

Sorry,I’m japanese. I can’t speak English.

 それでもなお、あきらめず話しかけてくるアルバニア人。ぁぁ、めんどくさい。ふと見ると、知り合いの凶大生が、あがってきているじゃないの。ここは一つ、英語に堪能な彼に助力を請うとするか。

「ヘーイ、オレはセルビア人。アルバニア人は全員浄化だよ」って英語でなんていうの?

 (;;´Д`)な顔をされる。

 しかたなく、かたことで会話を続けていると、「英語ダメ? ほんじゃ、アルバニア語かイタリア語は?」
 ムチャいうなや。

 まあ、それでもイタリア語は挨拶程度は知ってるので、調子に乗って「Si(はい)」とか「Scusi(スマンす)」とか、イタリア単語で答えていたら。

 イタリア語で、メッセージとばしてきやがった(泣)

Wait for long.

 滅多に使わない小学館伊和中辞典(6600円税込み)出動! えーとえーと‥‥
 で、「なんか、イタリア語の方がイイカンジみたいね? 昔、イタリアに住んでたことあった?」という意味だと分かったのが十分後。すかさず、返事したが‥‥‥‥

 返事無かったよ。
 ちぇ、Arrivederci(さいなら)くらい言わせろよな。

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