今日は娘の中学の卒業式だった。開式の言葉の後、校長先生が
「国歌斉唱です。」
と呟き、壇上のCDラジカセのスイッチを自分で押した。生徒の内、娘を含め三人だけが立ちあがり、家族では家の夫婦ら数人、先生では娘の担任だけが立ちあがった。さすがに、親が親なら子も子、親が親なら担任も担任である。まあ、そんなことはどうでもいいだのだが、私が怒りを覚えたのは、なぜ校長先生がCDラジカセのスイッチを押すなど、情けない事をしなけれがならなかったことである。「君が代」を公の場で歌わせよう、聞かせようと思ったのであれば、それを主導した人間たちが生の演奏でプロの歌声を聞かせようなどと色気のある計らいをなぜ考えないのであろうか。アナタタチハナニヲカンガエテイルノデスカ。
卒業式の中で、先生達が「サンダル」を履いているのを見かけたのだが、先生達は日頃どのように生徒の服装について指導しているだろうか。服装について注意している時、先生の足元を指差したら、なんと答えるのであろうか。アナタタチハナニヲカンガエテイルノデスカ。
ということなので、午後から図書館に行きネタを拾いにいった。世の中にはまだまだすごい事を書いた本達があった。