4月2日から6日まで行われた関西遠征、ちっとも身体の疲れは取れなっかったが、良い事もあったのである。
 図書館訪問は「神戸市立中央図書館」と「大阪府立中央図書館」の2
館だけだったが、田舎では中々見ることの出来ない本に出会い、少しは
賢くなったような気がする。
 神戸に行くと必ず三宮の「後藤書店」、「あかつき書房」、JR高架下
に点々とある古本屋を訪れる。それに加え今回は「メトロこうべ古書の
まち」に行ってみた。ここは私向きの値段の安い本が揃っていて、購買
意欲をそそられたのだが、道中の荷物の重さを考えるとそういう訳にも
いかず残念な事をした。自分向きの本はほとんど無いが必ず訪れる大阪
「梅田阪急古書のまち」ちょっとだけ拾い物をした。そして今回の遠征
の最大のターゲット大阪阿倍野区の「岡田書店」送られてる来る目録は
いつもとてもシブイのだが、やはり店の品揃えもシブかった。田舎者ゆ
え「航空朝日」現物など見たことも無かったのであるが、「ありますか
?」と尋ねるとすっと出てくるのである。この時自分は本当に幸せだと
思った。アナタ、こんな所に住んでいたら間違い無く私破産しますよ。
 戦果
 「航空朝日」2冊、「軍事史学」1冊
 「ナイロンの発見」創元文庫 昭和27年
 「日本化学工業史」東洋経済新聞社 昭和34年
 「ある中隊の戦闘記録」小冊子、野戦重砲兵第十二連隊第一中隊
 「硫安」日本評論社 昭和25年
 「臨床 薬物十講 第一巻」丸善 昭和7年
 「合成ゴム」丸善 昭和15年
 「日本占領下バリ島からの報告」草思社 1999年
 なお、今日娘の高校の入学式があり「国歌斉唱」があったのだが、今
回は大阪のカラオケで歌いすぎ、喉の調子が悪かったので勘弁していた
だいた。