Archive for the ‘ソ連空軍’ Category
空中補給作戦
1942年4月にノビコフを空軍総司令官に昇進させたデミヤンスク包囲陣への空中補給妨害作戦はその後のソ連空軍の装備や戦術に大きな影響を与えます。デミヤンスクのような包囲が実現することは陸戦理論からは好ましいことですが、こ […]
3月 7, 2008
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Posted in: ソ連空軍, ソ連空軍復活の背景
空軍の「進化」
たしかに戦略爆撃は空軍の理想でしたが結局、机上の空論のまま何処の空軍も開戦劈頭の台爆撃を実施できなかった第二次世界大戦で、とにかく実行可能でまじめに取り組むべきは航空撃滅戦だった訳ですが、この航空撃滅戦に関して言えば、確 […]
3月 7, 2008
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無視できなかったアイデア
イリューシンIl-2といえば、ソ連空軍の代表的な地上攻撃機で「世界の名機」のひとつです。ソ連空軍機でそんなタイトルを与えられる機体はこれだけかもしれません。 このIl-2のバリエーションに「戦闘機型」があることはあま […]
3月 7, 2008
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戦略爆撃部隊はどうなっていたか
開戦時のソ連空軍には戦略爆撃を任務とする長距離爆撃機部隊があります。 戦略目標に対する長距離爆撃を任務とする長距離爆撃集団(DBA)として野戦軍の指揮を受ける立場にあった一般の航空部隊とは異なりスタフカ直轄の航空兵力 […]
3月 7, 2008
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防弾装備は役に立ったか?
軍事マニアと戦闘機の話をすると決まって話題に上がるのが防弾装備です。防弾装備が無いことが致命的な罪であるかの如く扱われるのが常ですが、そんな事を言い出したら天下の名機スピットファイアの主タンクなど殆ど終戦まで無防弾であ […]
3月 7, 2008
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突発的ではないエアコブラの好評
ソ連にレンドリースで供給された米軍戦闘機の中でP-39が非常に好評だったことはよく知られていますが、この「好評」は「使ってみたら意外に良かった」「欧州や太平洋では不評だったがロシア戦線の戦闘と自然環境には適していた」と […]
3月 7, 2008
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「イタリア抜き」でも負け
東部戦線の航空戦は地上攻撃が非常に重視され、地上部隊の支援が出撃の大半を占めて、戦略爆撃はおろか航空撃滅戦ですら下火です。これは東部戦線の航空戦そのものが低調だったからではなく、独ソ両軍とも航空支援を必須とする機動突破 […]
3月 7, 2008
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ソ連空軍は何を変えたか?
1941年10月、モスクワ攻略を目指したタイフーン作戦が開始されます。 ソ連空軍はそれまでの大出血に加えてさらに激しい戦闘を受けて立たねばならず、相変わらずの損害を出し続けますが、ドイツ空軍にしてもこの攻勢は容易では […]
3月 7, 2008
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メッサー3万機、フォッケ2万機の舞台裏
開戦時のドイツ単発戦闘機はご存知の通り100%、Bf109で占められていますが、当然、後継機の開発は進められており、これがFw190です。 より強力な発動機を搭載した戦闘機で、スピットファイアに対抗できる性能を持ち、な […]
3月 7, 2008
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ドイツ空軍機の可動機/保有機比率
非常に大雑把な数字を掲げてしまうと、野戦飛行場でのドイツ空軍機の平均的な可動率は戦争全期間を通じて50%から60%だと言われています。連合軍機は70%から80%程度だとされていますが詳しい数字はよくわかりません。194 […]
3月 7, 2008
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