トゥルーな左翼とは?

 昔、家電の営業をやっていた頃の話。
 ある日、店長について、とある老夫婦の顧客のお宅にお邪魔した。
 折りも折り、老夫婦はドラクエ2を絶賛攻略中で、若いからゲームに詳しいと見られた自分にいろいろ聞いてくる。
 店長の顔色をうかがいながら、話し相手をしていると、ご主人がこんな話をはじめた。

 「主人公に『ひろひと』って名前つけてね。わざと死にまくるのよ」

 は?

 「するとね、ゲームのメッセージで『ひろひとはしんだ』『ひろひとはしんだ』って何回も出るの。あははははは」

 ‥‥‥‥‥

 70すぎとおぼしきご主人の、笑い声はひどく涼しげで。
 自分はというと、引きつった愛想笑いを返すのがやっとだった。
 唐突に思い出した、八年前の思い出。

2000年カレンダー

 去年、デファイアントの収録を知らずに買い損ねて死ぬほど後悔した、富士重工の「世界の傑作機[World Famous Airplanes]カレンダー」を買ってきました。
 今回のセレクトは、

 中島九四式偵察機
 愛知九六式艦上爆撃機
 マーチンB-26Bマローダー
 デハビランドD.H.89 ドラゴンスピード旅客機
 コードロン シムーン旅客・スポーツ機
 ハインケルHe70旅客機
 紫電改

 う~ん、あいかわらずフェイマスじゃない機体が多い(笑)
 やっぱ、このカレンダーは、長年やっていくウチに、ファイマスなヒコーキを遣い尽くしてしまったのでしょうか?

 購入した紀伊国屋のレジ正面に「毛沢東秘録」を発見。一瞬、心を動かされたモノの、未読の本がたまっているのでなんとか踏みとどまる。

レッズ降格

 前後してのおだじまんの日記面白すぎ。
 まあ、しかしJ2のチームにしてみれば、願ったり叶ったりですね。だって、レッズを迎えてのホームは客いっぱい入るもん。
 札幌との対戦なんか楽しみですよ。コンサドーレは道内唯一のプロスポーツクラブということもあって、かなり道民にその存在が根付いています。「北海道じゃタクシーの運ちゃんがコンサドーレの話をする」って和司さんも言ってましたしね。
 聞いて驚くなかれ、コンサドーレの昨シーズンのホームの観客動員数は平均8000人超。コンサドーレホームの厚別競技場ってアレですよ。コンサドーレの試合を見たことのある人はご存じかと思いますが、すげーヘボい汎用競技場で、せいぜい入っても12000がいいとこ。そんなとこに毎回8000人ですからね、しかもJ2で。

 でも、監督は岡ちゃん続投なんですよね。
 多分に漏れず、自分も岡ちゃんに監督としての能力は期待していません。期待したのは、日本代表時代の人脈と客寄せパンダとしての効果。
 だから、自分はずっと前から言っているんですが。
 岡ちゃんを道内ローカルテレビにバンバン出せばいいんです。クラブスポンサーの道内80企業は、岡ちゃんをCM起用しまくればいい。
 フランスW杯で、どこの国が優勝したか知らない人でも、「岡ちゃん」と「野人の母」は知ってるんですから。

 帰省の折、地下鉄車両内でコンサドーレの広告を見たんですが、四角いコマを細かく切って、その中に選手一人一人をはめ込むレイアウト、岡ちゃんは他の選手と同じスペースのコマで一番カドっこ。
 それじゃ、ダメだって。広告全面岡ちゃんにしなきゃ。
 とりあえず、札幌出身の自分としてはコンサドーレを熱心にではないにしても応援するわけですよ。なによりも、地域に密着したクラブとしての成功も願いたいと思いますしね。
 でも、来期で昇格できなかったら岡ちゃんのクビ切れよ。それまでは、宣伝広告塔としてこき使うこと。監督業なんかしなくていいからさ。

クローズコンバット2

 で、最近のワラクシはといいますと、クローズコンバット2というマーケットガーデン作戦をテーマにしたゲームをドイツ軍でプレイして、元祖赤い悪魔こと英国第一空挺師団をいじめていました。
 いやー、連合軍やってからドイツ軍をやると、つくづくドイツの装備品の優秀さを実感できます。特にMG42強すぎ。戦車に至っては言うに及ばず。でも、正直ゲームとしてはつまんなかったです。
 まあ、パンターで歩兵を追い回すのも最初は楽しいんですが、十日やってるとさすがに飽きるんで。やっぱ、連合軍の方が面白かったですね。攻める側だし。戦車弱いし。っていうか、赤い悪魔が担当するアルンヘムでは戦車なんかないから、泣く泣くバズーカ砲でアニマルシリーズをつぶさなきゃだし。
 や、でもね、二階建ての建物に潜んで脇を通過するケーニッヒティーガーを距離20mからトップアタック、見事撃破炎上させたときは、すげー快感ですよ。一回バズーカが弾切れになって、ヤクトティーガーを後ろから火炎放射器で肉迫してつぶしたこともあったなあ。
 久しぶりに、堪能できたゲームでありました。ささ、3はじめるか。

トヨタカップ

 うーん、久しぶりに見るギッグスは、やっぱりヤなやつでした。なんつーか、マークにつくDF気の毒すぎってかんじ。
 それにしても、マンチェスターUの胸のマーク。ずーっとシャープですよね。自分の知ってる範囲ではかれこれ五年ほどは。
 や、五年前なら分かりますよ。でもね、今やプレミアリーグは、セリエAを抜いて世界一のスター市場です。スポンサー料もバカにならないと思うんですが。少なくともベッカム一人の年収程度は払っとかないと、胸にロゴはつけられないでしょう。や、そんなものでは済まないか?
 実はシャープって、儲かりまくってるのかニャ~?

 まあ、なんにしても赤い悪魔がクラブ世界一ですか。別にどうとも思わないんですが。

ときメモ2

 まーとりあえず買ってきました。ほんで、用意されたヒロインで一回終わらせましたが‥‥

 なんつーか、零戦に斜め銃を付けたようなデキですね。前に自分は「みつめてナイトは零戦二十一型を三十二型にしたようなゲーム」と書きましたが、今回の改悪はその比じゃないですよ。果たして、小園少佐の正体は? 虹色の青春にポリスノーツをねじ込んだヒデオちゃんかと思いきや、EDクレジットに名前出てませんでしたからね。あのヒデオちゃんの性格なら絶対出すはずですから。
 まあ、しかし、この改悪は半ば必然とも言うべきモノではあります。

 だって、これでも売れるでしょ? ギャルゲー星人、バカだから。
 これでも誉めちゃうでしょ? ギャルゲー星人、萌えならなんでもいいから。

 結局この、ときめきメモリアルというゲームの歴史に燦然と輝く金字塔の二作目を、完膚無きまでに腐らせたのはユーザーの責任と言えましょう。別にときメモに限った事じゃなくて、ギャルゲー全般に言えることですけどね。
 でも、システムは前作のそっくりそのまま使ってるから、それなりには遊べるんですよね。結局前作の偉大さを再確認しただけでした。

 しかし、なんでCD-ROM五枚なんだろう? なににつかってるんだか?

Faccia di cane

 最近、D式の更新をサボってCC2やってました。

☆今日のポケピ

 えーん
 えーん
 おががオタクになっちゃうユメ見ちゃったよ~

 ヤな夢見るなよう。

X-DAY

 今日は二代目ニャンコの11日目。いわゆる運命の日であります。
 前回は、モスクワを目の前にして冬将軍の前に撤退を余儀なくされたドイツ軍のような思いをした我が軍でしたが、今回は完璧のハズ。
 それに先立ち、駅前の電気屋へビデオテープを買いに行きます。
 何に使うか?
 決まっとろぉがぁ~
 ニャンコのEDをS標準で録画するんじゃぁぁ~~

 さて、準備は整いました。今日のワラクシはちょっと過緊張気味であります。うそ。すっごく。
 震えがちな手で、ポケステをスロットに差し込んで‥‥

 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 帰ってきた~~~~!!!!!
 うー、よかったよー
 さー、あと何日いてくれるかな?

 んで、気づいたんですが。
 別れの時のセリフで、泣き声をあげるんですが、コレ自分の場合、

 グラマンの時は「えぐえぐ」
 スホーイの時は「めそめそ」

 でした。うーん、芸コマ。

☆今日のポケピ


 やまとをつかうのも
 もったいないけど
 やまとをつかわないのも
 もったいないニャ

 ウチのニャンコは、ほんにええこと言うのぉ~ぉ。

近接戦闘1、2、3

 そんなわけで、トライアル版がよさげだった、クローズコンバットをアキバにて一括購入してくる。1と2の日本語版を、中古で購入。6000YENナリ。
 3は日本語版が出てないので、英語版を探しに行くと、1、2、3のセットが5800YENで見つかり、なんとなく悲しくなる。でもいいんだ、以前日本語マニュアルのないFalcon4.0を買って後悔したことがあるから。
 なぜにスカの可能性を考えつつも、まとめて買うかというと、単にアキバに何度も足を運ぶのがヤだから。
 カンケー無いけど、ソフマップの中古専門店。間違ってエレベータでアダルトソフトのフロアに出ちゃった。
 なんつーか、マジでクサいすよ。あそこ

 で、やってみる。1はなんか地味なんで2から。
 うーん、忙しいゲームだ。

 ちなみにクローズコンバットがどんなゲームか説明すると。
 ヘックスのない大戦略IIIみたいなカンジ。扱う戦場は分隊同士の陸戦オンリー。
 常々、ウォーゲームにおけるヘックスやターン制なんてのは、ボードでやる上で仕方なく考案されたシステムであって、それをわざわざコンピュータという媒体に持ち込むなんてナンセンスと考えていた自分にとって、このゲームはかなりイイカンジなのです。
 きっと、最初にゲームとしてウォーゲームを考案した人も、ホントはこういうのにしたかった違いないですよ。
 まあ、とかく世間じゃ殺人的に評判の悪かった、フロントミッションオルタネイティヴ、パワードール3というゲーム達を愛したワラクシには、これはいいものなのです。

 で、話戻りますが。
 ホントに忙しいゲームです。だって、一回ゲームが始まったらポーズがきかないんですよ? ポーズ機能はあるけど、ホントにゲームの進行が止まるだけ。画面のスクロールもコマンド発行もまったくできない。
 マップ上にはだいたい5から15くらいのユニットが配置されていて、それらに対して逐次、移動や攻撃の命令を指示を出さなければならない。リアルタイムで。
 ほんで、このユニット達が、独自のAIを持っていて、命令してもゆーこと聞かなかったりするんすよ。それに関しては、部隊のステータス(疲れてるとか、パニってるとか、重傷とか)に目を配らせていれば、ある程度予想はつくらしいんですが、なんせこれもリアルタイムなんで。
 んでまた、画面もリアルに出来ていて、撃たれれば断末魔の叫び声をあげて倒れ、血まみれの死体がその場に転がるし。
 なんか、反射神経を試されるゲームのような気がしてきました。
 やや、
 本来戦術級シミュレーションとはかくあるべきなのかも。
 ゆっくり考えたきゃ、戦略級やれってなもんで。

 なんであれですよ。画面を見てて楽しいのは確かです。感覚としては「アクアノートの休日」の魚が兵士になったカンジですか?
 まだ、今はとっつきにくいけど、しばらくやってみることにしますわ。

にゃーんけーんぽーん

 「どこでもいっしょ」のアベンドディスク、「こねこもいっしょ」の記事が今日発売のファミ通に載っていました。
 そう、トロのこねこ時代を遊べるというアレです。
 ぁぁ、ヤベエわ、これは。

 売れ線なのは分かってるから、もう制作側がっつきまくりですよ。
 そう、例えるならば、終始紳士を振る舞っていた中年親父が、連れの女をホテルに連れ込んだ途端、ぱっぱと服を脱ぎ始めたようながっつき方です。イカンでしょ、こんな性急っていうか、狡猾っていうか、居丈高っていうか、調子くれすぎっていうか、

ぁぁ、早くやりてえよ~~