KC戦記

 Kannor’s Castle、このZoneはLvl46から55位のパーティにおいしい狩り場として、毎日それなりに賑わっている。
 このZoneのキャンプ場所は、入ってすぐのEntrance、Left Moat、Dog Tower(DT)、Right CoutYard(RCY)、Left CoutYard(LCY)あたりがよく使われるところ。他にもHand Roomなど、難易度の厳しいところもあるが、野良のパーティでそこまで奥深く進むことは稀である。
 このうち、RCYとLCYは、PopとPullのタイミングが悪く重なると、入り口周辺より数段強力な4、5匹のMobを相手にしなければならない状況がままあるので、パーティにChanterがいることが好ましい。

 で、自分の場合、その場で初めて顔を合わせるケースがほとんどの野良パーティにおいて、無駄な気苦労を背負いたくないという理由で、EntranceかLeft Moatあたりでのマターリキャンプを好む。もちろん、Meleeの火力が充実しており、なおかつChanterがパーティにいる場合は、反対する理由も見あたらないので、皆の意見に従いRCY、LCYへも向かう。

 駄菓子歌詞、何も考えずに、ただのへらーと殴り続けるだけでレベルをあげてしまったアホMeleeは世に尽きることはないようで、こういった輩は、パーティにクレリックがいてなおかつメンバーがフルになれば、バカの一つ覚えのように「Lets go to RCY(LCY)」と言い始める。彼らの多くはChanterが、なにをしているのかよく理解していないようで、とりあえず、Main Healerがいて、フルパーティになればなんとかなると信じているのだ。
 そしてそのパーティは、たかだか3popをキープすることもできず、一名ないし二名の犠牲者を出しながら、Train to left!とshoutする。

 自分が今まで体験した中から、具体的な例をあげてみよう。

  1. ケース1:編成=Warx2 Rngx1 Mnkx1 Wizx1 Clrx1(自分)
    一見、火力に優れたバランスドパーティに見えるが、実はWarのレベルが43と45、最高レベルはrangerの49。装備がウバーなんてことももちろんない。
    RCYに対し二度の突入を試みるも、致命的な火力不足に加え、何も考えずTauntをとりまくり、無駄にHealを消費させてくれたRangerのおかげで、戦線は幾度となく崩壊。累計八名の死者を出す(含む自分)。もういい加減自分もRezに疲れたので、DLに場所を移さないかと進言したところ、即採用。DLでは順調にEXP Campが進むが、49Rangerがぽつりと一言、「EXPがよくない……」

    って、おまえがゆうな。三回死んだおまえが

  2. ケース2:編成=Meleex4(内訳失念) Drux1 Clrx1(自分)
    ここでも、パーティフルになった時点で、PullerをやっていたWarが「Lets go to LCY」宣言。
    それまでの戦いで、LCYに耐えられる戦力ではないとの判断がついていた。幸いと言うべきか、DruidがSSSのNereさんだったので、LCYについてそうそう、Tellを飛ばす。
    「えーと、Spell gemにEvac入ってます? このパーティ戦力的に厳しそうなんで……」
    と、打ってる最中に、Pullerが5inc、迷わずZone。Nereさん死亡。
    NereさんをRezして、キャンプ再会準備完了。さて、またEntranceでつつましく、EXP Campしましょうかね…… と思った矢先、先のTrainの元凶が、「K back to the LCY」自分、間髪入れず「Noooooooo」

    その後、NereさんからTell、「Gomenne…TT」

    いやぁ、あなたは全く全然なんにも悪くないですよ。

  3. ケース3:編成=Mnkx3 Rngx2 Clrx1(自分)
    (以下略)

まあ、とにかく自分がこれらの体験から得た教訓とは、
「ChanterなしのCYキャンプはかなりの確率で失敗する」
だった。
と、長い前振りだったがここからが本題。

 ある日、いつも通りKCでキャンプしていた。場所はLeft Moat、最初二人から始まったパーティも一人増え二人増え、計四人になったところでBardから予想を裏切らない一言が出る。

「Move to RCY」

 そのときのパーティははWar Rog Brd Clr、Chanterがいない以前に、フルですらない。自分としては論外の編成である。
 もはや自分は、無駄な自信に満ちあふれたMeleeの後をついて行っていた、あのころの自分ではない。幾度となくなめさせられた辛酸と代価に、パーティの戦闘力を正確に見積もる眼とNoといえる強い心を入れたのだ。そう、今こそはっきりと答えよう「ヤダ」と。「ウチらじゃRCYは難しいからダメだと」

Bard「Rcy isn’t hard」
War「We have great mix」
Bard「Why would u say it’s hard?」

なにをしてハードと言うか、か。決まっている。「Chanterがいないからだ」

Bard「*sigh*」
Bard「Why would me need a stupid chanter?」
Bard「I can control 6 mobs at a time if I have to, not many chanters can say that」
Rogue「yeah we have a bard」

 や、確かに、BardがMez songを持っているのは知っている。しかし、それって所詮はSongで、ChanterのMezのように一回かかれば、数分ほったらかしでいいって訳ではあるまい?
 まあ、でも自分がBardのMez songについて無知なのは事実。今までBardのMezでCYキャンプが回った経験はないが、BardのMezが通用せずにCYキャンプが回らなかった経験もない。
 6匹のMobをキープできる、か。よろしい、その自信に満ちあふれた言葉一つ信じてみようじゃないか。また同時に、パーティはさらに二名のMelee classを得てフルパーティになった。よし、行ってみようじゃないか。Chanter抜きでの、RCYキャンプに……

 五分後、4popをキープできず、Train to zone

 ぉぉぉぉぉぉぃ

 6匹キープできるんじゃなかったのかあ?

 などと、言っても仕方ない。うむ。
 それにChanterはいないが、火力に優れたいいパーティだ。3匹までなら、Mezなしでもなんとかこなせるだろう。ほどなく我々はRCYに戻りキャンプを再開した。

 それから、しばらくしてWarがパーティを離脱。同時にLFGのoocが二つ出た。ShamanとChanterだ。グループリーダーである自分はメンバーに聞いてみた。どっち取る?

Bard「Chanter」

おおおおおおおい

本日の教訓:Stupidを連発するような、口の悪いBardの大言壮語を真に受けてはいけない。

D&DのPHBを買う

 D&DといったらあのD&D。なんでも、今回のルール改定で、AD&DとD&Dを統合したそうで、AD&Dの3rdにも当たるという話は以前から聞いていた。
 んで、去年の末にホビージャパンがプレイヤーズハンドブックの日本語版を出したというので、購入した次第なのである。

 読み始めて、Wisdomを判断力と訳しているのを見て仰天するが、すべて目を通した感じでは、まあ総体的に見てがんばってる方なのかなと。
 Stunを朦朧と訳すと思えば、モンクの特殊能力に金剛身、即身成道などという訳も出てくる。詳しくはココ
 なんだか訳の精度にばらつきがある。新和が高校生の訳をそのまま商品化した初代D&D赤箱並の訳から、おそらくはこの手のゲームに精通した人がやったのであろうと思われる訳まで。
 まあ、あの分量を翻訳するとなると分業になるのは致し方なしというところか。まあそれでも、EQ日本語版よりははるかにマシかもしれない。

 そういえばEQもテーブルトーク用のセットが発売されていたはずだ。
 発売当時、なんでこんな先祖返りをするのかという記事をよく目にしたが、自分はまあ企画が通るのならばやって当然だろうなと思っていた。おそらくEQ開発チームにとっても、テーブルトーク版の発売は一種、夢のようなものだったのではないだろうか?
 なぜならEQというゲームは、テーブルトークの好きな連中が、「インターネットを使った、ダンジョンマスターをコンピュータにやらせるようなゲームを自分たちがやりたいから作ってみた」ようにしか見えないからだ。
 そういう意味で、EQはWizardlyの正当な後継者といけるかもしれない。Wizardlyは自称アメリカのオタキング、ロバード・ウッドヘッドがD&Dをマイコンでやりたーい、という自らの欲望をそのまんま具現化したゲームであったからだ。

 EQのシステムにはAD&Dのそれと酷似する点が多く見受けられ、AD&Dへのリスペクトはそれこそ至る所に散らばっている。
 その一つが、パッケージイラストにおける、キース・パーキンスンの起用だろう。
 キース・パーキンスンは、AD&D 1st Editionのモジュールであったドラゴンランスから、AD&D 2nd Editionのモジュール、フォゴットンレルムくらいまでの間、TSR社のイラストレータとして活躍した人物で、自分はこの人のイラストが大好きだった。
 ほんで、EQのパッケージを初めて見たとき、「なんか、パーキンスンに似たようなタッチだなあ」と思っていたら、まさに本人だったのだ。
 そいや、昔フロントミッション3をやたとき「やけに山田章博に似たキャラデザインだなあ」と思っていたら、本人だったということもあった。まあ、そんなことはどうでもいい。

 イングヴェイ・マルムスティーンやクリス・インペリテリが、昔リッチーに起用されたヴォーカリストと組んだのと同じように、EQチームもまた、自分がかつてあこがれていた元祖にかかわったアーティストを起用したのだろう。気持ちは分かる。ものすごく分かる。
 ならばこそ、彼らが打つべき次の一手は、そうアレだアレしかない。

 マーガレット・ワイスに小説書かせんかーい。

 へたれたマンガ出すくらいなら、ノベライズだ。ドラゴンランス戦記の作者、ワイスの筆で(ヒックマンはいらんぞ念のため)、FV様物語を出版せい!

VtSRaidに参加させてもらう

 この日は野良仲間であるJunmaiさんとともに、SSSのグループに混ぜてもらいPoJへ連れて行ってもらった。
#SSSグループへのjoinの橋渡しをしてくれたSannkonnさんに感謝

 Lvl50以前に戻ったかのようなEXP barの伸びと、Camp終了後のSplit額にびびっていたら、これからVLのボスを倒しに行きますが一緒にどうですかと誘われた。
 いやあ、自分のレベルじゃ役にたたないでしょう、と一度辞退するも、サブヒーラーならば問題なしですと言ってくだすったので、お言葉に甘えて参加させてもらうことに。
 現地に着くと、前回のVox raid参加をスカッと忘れられてか、「Oganovichさんって、誰のキャラ」と聞かれてしまったので、「Sankonさんの2accを借りてるものです」と答えておいた。

 ぁぁ、それにしても前回も今回も、どうやって目的地についたか全然分かんねえや。

 SSSQoNのみなさん、前回に続いて誘って頂いて、ありがとうございましたm(_ _)m

街に流れるoocに耳を傾ければ

 ある日のPoKに流れた、ooc

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 まあ、大胆なBeggarがいたもんだ。/wをしてみると。

 6 Bard

 一番最初にSOW使えるクラスやん。てか、馬いらねえだろ。

 また、ある日のNexus

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 はぁ、PLねえ。やっぱそういう人いるんだねえ。……んまてよ、よく見るとこの名前。

 ぴ-かちゅう だと?

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 しかもトカゲシャーマンかっ! 黄色いネズミには似ても似つかんぞ!

Eciの思い出

 昔、今メインでやってるSaryrnのClericの成長に行き詰まって、Eciに逃げていたことがある。
 そのとき作ったのはWoodElfのレンジャーだったが、コイツも15まであげたところでやめてしまい、結局Saryrnに戻って現在に至る。
 そのレンジャーがレベル一桁だったころ知り合った、日本人Magの話。
 知り合った当時、そのMagはまだGuild Tagを持っていなかったが、知り合いにGuild Memberがいたらしく、自分たちがチェスボードでキャンプしている最中になどよく、「Guildから、特訓するからと招集がかかりましたー」と行って消えてしまうことがままあった。PLでもしてるんかなー? と思いつつさして気にもしていなかったのだが、ある日、その人が口にした一言で、自分は衝撃を受けることになる。

「わたし、いままでLFGって一回もしたことないんですよー」

 …………そのなんだ。自分にとってこの言葉は、「セックスはしたことあるけどオナニーはない」と同じ意味に聞こえたのだ。
 Lvl一桁の頃から、日本人ギルドに所属した人の中には、今まで一度もガイジンとGroupを組むこともなく、中学一年生四月程度の英語を使うこともないまま、EQ人生を全うする人もいるのだろうか? そいやこのMag、Pet AttackするときのGsayマクロがローマ字だったよな………
 それから少しして、そのMagはGuild Tagをつけて、自分の前の現れた。そのとき、Guildへ入らないかと誘いを受けたが、丁重にお断りした。

追記:最近、SSSのメンバーに混ぜてもらう機会がちょくちょくありまして。
ほんで、はじめて気付いたのですが、ローマ字Gsayマクロって別に普通のことなんですね。ぅぅ、知らなかった……

ラモス……

http://news2.2ch.net/mnewsplus/kako/1035/10355/1035523624.html

むう、結局A級コーチライセンスは挫折して、こんな中途半端なことやってたのか。しかも、NHK朝の連ドラ(もう終わったけど)の中で外国人相手の居酒屋の亭主をやりながらか……

まぁなんだ。ラモスが悪い。

ぁぁ

山瀬…………

札幌ドーム 清水戦

 ヨメと一緒に行ってきましたが……

 また負けた(´・ω・`)ショボーン

 前半終了時は2-1で勝ち越し。しかも逆転はロスタイムというこれ以上ない点の取り方。で、後半も攻めて攻めて攻めまくったのに点が入らず、残り15分で足が止まったところを二点入れられて逆転負け。
 山瀬、あと何年いてくれるかなあ。心配。

 あと、コンサドーレ必勝弁当というのを食べたのですが、これがスタジアムの飯としては700円という手頃な値段でその上美味でした。

 ぁぁ、勝ち試合見たいなあ(´・ω・`)ショボーン

 さぁ、明日は千歳の航空祭に行くぞ。

EQ低調

 最近、いいパーティーメンバーに当たらない。いい人なんだけど、ヘタクソとか。

 HPHで出会ったトロールのシャドウナイトは、ルートをいちいち「君の番だよ」と言ったり、連携がうまくいって危地を逃れると感謝の言葉をかかさない、とても紳士的なプレイヤーだったんだけど、いかんせんpullがヘタ。三匹いっぺんは勘弁してくらさい……

 で、しかたなく、kane bayleに新しく作ったパラディンやってます。こっちは低レベルなこともあっていいかんじ。まあ、死んでもロストのないLv10までだけど。

EQを再開する

 AOの支払いを止めたので、またEQのアカを復活させました。AOに浮気して学んだものとは結局、EQってのはホントに出来のいいゲームだったのだなということ。
 確かにパーティを組まなければ何もできません。しかし、パーティを組んだときのEQの楽しさといったら、こりゃもう他に追随を許しませんよ。
 とりあえず三ヶ月支払ったので、しばし楽しもうと思います。