水上さんがココログを始めたので、トラックバックを送るのだ。ただそれだけ。
皇国の守護者八巻
過日、書店に平積みされているのを見て仰天する。なんだよ、まだ佐藤大輔で執筆する気あったんだ、へー。
で、一気に読了したものの、前の巻から全然話し進んでないやんこれ。
ホモホモ17と同時期に執筆したからか、性描写がねちねちしてていやーんなカンジ。ちうか大ちゃんの中では今ホモが大ブームですか? 今度はヤマジュンのパロディでもやってくれよ。
『デビル17 / 豪屋大介』 を読む
十年来の盟友牛乳館長に大プッシュされ読む。
ちなみに豪屋大介とは佐藤大輔の変名。この名前で「A君の戦争」ってライトノベルを書いてたんだけど、また悪い癖が出て新しいの始めたんだな。
で、インプレなんだけど……
エロゲのノベライズかなんかこれ?(´Д`;)
正しいタイトルは「ホモホモ17」だろうとか、ツッコんで欲しくて書いたのかとか、まーそんなのどうでもいいけど、もう続きが出ても読まんぞ。
DVD-Rドライブを買う
遅ればせながら、やっと我が家もDVD-Rドライブを導入した。
機種はNECのND2500A。+も-もOKで、Rは最大八倍速まで行けて13800円。
何枚か焼いてみたけれど、噂通り三菱化学のメディアならば、四倍速用でも八倍で焼ける。音は静かだし、書き込みは早いし、いい買い物をしたものだ。
雪祭り真駒内会場にて
雪祭りを見に、自衛隊駐屯地へ行くと、「北方方面隊美術展」なる催し物があったので見学してみた。
手工芸、写真、絵画、書道など、隊員の作品が展示されているのである、が、手工芸のコーナーにあったこの展示物は……
手工芸なのか、これ?
マリ見て第四話を見る
マリ見ては主人公のあこがれの先輩の名字が自分と同じと言うこともあって、一話から見ていたのだけれど、この前第四話を見た時点で、なんだか気持ち悪くなってきた。これってやっぱ、レズアニメなんかなあ?
「マリ見ては断じてレズではなーい!」
はっ!
「繊細で甘美で残酷で破壊的な、そういわゆる精神的なラヴであって、決して肉欲の次元にとらわれたものではなーい!」
「本物の女子高生は、ごきげんようとかお姉様とか言わないの。そんなことは指摘されなくても分かってんのっ! あんたたちだってね、公園のベンチに腰掛ける素敵な兄貴が、おもむろにツナギのジッパー下ろして、やらないか? とか、そんな妄想に溺れてるんだから、五十歩百歩じゃない!」
……な、何だったんだ今のは、幻聴か?
それはともかくだ、女子があれを見て喜ぶというのは、まあ男の自分にはわかんないって言うか、まあいいかという感じなんだけど、問題は男子諸君だ。あげなモン見て萌えてちゃイカンて。海馬が腐るぞ海馬が。
今度こそ最後…と思う
前からEnd billingしていたEQのアカが先日切れたので、PCからアンインストールした。
今度こそ終わりだ。もう復活はない…と思う。
そしてMMOへのチャレンジ自体もうないだろうと思う。ラグナロクオンラインが大ヒットしてしまったこの日本では、もう自分がやりたいと思うMMOが出現する余地は当分先まで残ってはいないだろう。
ラグナロクオンラインは、韓国ネトゲのスタンダードである所の、長期間のオープンベータテストでタダゲー厨を囲い込み、もうやめられなくなってしまった所で課金を取るという方法に加え、萌え要素を加えた取っつきやすい見た目でネトゲ未経験者を大量に確保した。
ネトゲというのは、仲間と一緒に協力して何かを成し遂げる、ただそれだけでもおもしろい。ネトゲ未経験者の多くは、これに強烈なカルチャーショックを受ける。そして、そのおもしろさはゲーム本来のおもしろさなど忘れてしまうほどの強烈な印象を残す。というか、その時点ではゲーム自体におもしろさなどなくてもいい。
前に永野護がDC版PSOのことを「最強のRPG」と絶賛していたけど、コレも理由は同じ。永野はネトゲ初体験がPSOだったので、舞い上がってしまったのだ。PSOは非常によくできたゲームだけれど、最強のRPGと呼ぶほどのものではない。
自分はラグナを見た目だけのゲームとくさすつもりはない。国内で40万アカを計上した実績があるのだから、それだけの魅力を備えたゲームなのだろうと思う。ただ、ユーザーを惹きつけた要素としての最上位は、やはりほとんどのユーザーがネトゲバージンだったことによるのではないかと推測するとともに、ゲームシステムの魅力という要素の寄与はさほどにないのではないかとも推測するのだ。
自分は、練り込まれたゲームがやりたいのである。
自分はリネ2もやった。ラグナもαテストはやっていた。しかし、これらはどちらもそのゲームシステムはスカスカだった。そしてこの2タイトルは双方ともに、長期オープンβでユーザーを囲い込み以下略な韓国型ビジネスモデルを採用している。ラグナは成功した。おそらくリネ2も成功するだろう。
繰り返すが自分は、練り込まれたゲームがやりたいのである。
しかし、それは当分叶わないだろう。ある意味幸いではあるのだが。
さて話変わるが、今多くのUOやEQの引退者が、次のMMOを探せずにいるのと同じように、今ラグナをプレイしているユーザーもまた、ラグナをやめたとき、その次を探すことができないのではないだろうか。
MMOとは一番最初にやったタイトルがおもしろく、その次のないゲームなのではないかというのが最近思う所なのである。
とはいえ、岡本吉起のように、ネットゲーム自体を否定するつもりはない。やはりゲームはどんどんネットにつながっていってしかるべきだと思う。
自分はDiabloやUOを体験した1997年に、「十年後、すべてのゲーム端末はシンクライアント化する」と宣言したのだけれど、今でもこれを撤回するつもりはない。あと四年もあればその状況は充分現実になりうると思っているから。
追記:
さて、このラグナロクオンラインというゲーム。自分はある時期、相手構わず「スゴイゲームがあるよ」とすすめまくったことがある。時は2001年10月、αテストが始まって間もない頃の話。当時は全く話題にもなっていなかったこのゲームを見た自分は、結構な衝撃を受けたのである。
Diabloをパクったデザインのインターフェイス一色だった当時の韓国ゲーにあって、まったくの異色であった、imacっぽいインターフェイスと、セピア調の色彩設計。かわいらしいキャラクターに、3Dでぐりぐり回る背景。当時アナウンスされていた今後実装されていく予定のアイデア。これらはこのゲームに未来を感じさせるに充分だった。
駄菓子歌詞、その後すぐ始まったβテストで、まったくαと変わっていなかった事に落胆した自分は、このゲームにさっさと見切りをつけたのである。あの異常なラグや未実装部分の多さはαだからであってβが始まれば直るだろうと思いきや、全然一緒だったのだ。
自分が興味をなくしてから少しして、ラグナはネトランで大々的に取り上げられ、それ以降破竹の勢いでのブレイクが続き現在に至るのである。
ちなみに、αテストの頃、自分が人にすすめたときの反応は、なしのつぶてであった。でも、あの中に今やってる人いるんじゃないかなあ?
中春こまわり君を読む
1990年にがきデカファイナルの最終回で漫画家活動を停止し、作家に転向していた山上たつひこが、まあちょっと復活してみましたよという感じで描いた作品。
かなり前に出た江口寿史の特集本(名前失念)にて江口・山上対談という記事があって、その中でこの作品について山上たつひこは言及していた。対談の中では漫画アクションに掲載する予定と語っていたが、実際にはビッグコミックに掲載。
んで、自分コレに気付いたときには、もうすでに後編の載った号が発売されていて、そのときは無念に思ったのだけれど、読んだらそんなに惜しいとも思わなくなってしまった。
作画協力に、江口寿史、泉晴紀、田村信とある。まあ、よくも大御所の復活にそうそうたるメンバーがはせ参じたものだこと。しかし、山上たつひこより若い世代とは言っても、全員すでに賞味期限が切れている連中なので、どう貢献したかは謎。
で、感想なのだけれど素直におもしろくない。内容は平たく言えば劇画オバQ。中年になったこまわり君があーだこーだやるわけ。でも中途半端で劇画オバQの域にすら到達していない。
まあ話がおもしろくないなんてのは別に構わない。そもそも作者自身笑いを取るつもりがあったかどうか怪しい内容でもあることだし。個人的に許せないのは、あのスッカスカな背景。
がきデカファイナル単行本の解説でもふれられているけれど、がきデカという漫画は異様に書き込まれたリアルな背景が魅力の一つだと思う。特に自分がリアルタイムで読んだがきデカは連載終了直前の時期で、まさに人物を描くことに飽きつつあった山上たつひこが、人物はちゃっちゃと仕上げ、余った時間を全部背景描きにつぎ込んだかと思われるほど、細かく書き込まれた背景と、そこにぽつんぽつんと配置されたキャラクターのミスマッチが強く記憶に残っている。
自分にとってがきデカというのは、あの必要以上にリアルな背景なのだ。だから今回の手抜きも手抜き大手抜きの背景は許し難く思うのである。
まー、実際あの背景を見て、本気で絵の描き方を忘れかけていたのかもなとも思った。作画協力の三名ってのは、ホントに作画を協力しに来たのかもしれない。つーかマジでアシで入ったのか(笑) そうだよなあ、ずっと漫画家やってなかったんだからアシなんていないもんなあ。
「今回のだけでやめたら書き逃げみたいで格好悪いから、最低単行本が一冊出せるくらいの分量は今後も時間をかけて描いていく」と山上たつひこはインタビューで語っていた。今回のは休養あけ一戦目ということで、次回に期待しましょうかね。とりあえず、背景の描き方思い出してくれ。
RAISE
過日、コンビニにてキングダム(少年画報社のアレ)を見かけると、表紙がなんと新谷かおる。なんと(´▽`)
なんかこの人も最近すっかり見かけなくなっていたというか、静かにフェイドアウトしていったなあと思いきや、とうとうキングに描くようになってしまったのか。まあ、正直この人の画も、そろそろ時代に受け入れられなくなりつつあるのは事実だし、致し方ないといった所だろうか。
内容は第八空軍のB-17乗りのお話とな。なんでえ今更戦場ロマンシリーズかよ、と思いつつも買って読んでみた。
や、前言撤回。おもしろいぞこれ。なにか、気負うことなく描きたいもんを、のびのびと描いているという印象を受ける。主人公ヒゲの中年親父だし。好きにやらせてもらってるんだろうな。
なんと言ってもメカだ。新谷かおるの描くB-17。これがまた松本パース大爆発だ! 後ろからB-17を見るカットがあるんだけど、こんな垂直尾翼のどでかいヒコーキ存在しねえっての!
「帽子見たでしょ。爆撃機乗りよ。爆撃機のパイロットは帽子の上からレシーバーをかけるから端がひしゃげてしまうの」
( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー
相変わらずウンチクも大爆発だ!
ついでに英国情報部の少佐が、エランに出てきた火付けの柳と同じ顔だとか、色々あるんだけど、とにかくこんなにおもしろいと次回を期待してしまうぞ。次号はいつ発売だ?
次回はKD五号(4月5日発売)登場予定! お楽しみに!!
季刊ペースですか(´・ω・`)
やはり肩の力抜きまくり連載なのね。まー、待たせられる分、いーモン期待しましょ。
そしてキングアワーズは
超人ロック復活?!(´Д`;;) ってゆーか出戻り?
しかも、舞台はほんの数十年ほど先の近未来か…… とうとう年表作るの億劫になってきたんじゃないのかあの先生。んで、ライバルは気功を操る中華美少女?!(´Д`;;;)
えーはい、読みましたよ読みましたとも。じっくりと全部読みましたとも。もういいんだよ、病気なんだよ、一生直らないんだ。一生超人ロック読んでるよ。