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イタリア海軍兵学校教官かく語りき

 先日のゴミエントリーに、ドール愛好家にして敵国町内会長の大塚好古先生より、以下のようなコメントを頂戴しました。

イタリアの海軍兵学校は「建国以来我が国戦争で負けたこと無し」と教えてますからね。

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ゞ, ∧ヾ  ゝ’゚       ≦ 三 ゚。 ゚
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  ! \  イレ,、         >三  。゚ ・ ゚
  |   >≦`Vヾ        ヾ ≧
  〉 ,く 。゚ /。・イハ 、、     `ミ 。 ゚ 。 ・

 …い、いやいや、確かに間違ってないよ間違っては。うん、いいんじゃないかな。うそは教えてないんだしね。

十代でドイツに萌えないのは情熱が足りない。ハタチ過ぎてもドイツに萌えるのは知恵が足りない。

 といったのはチャーチルだったが(大嘘)

 なんにしても、あのドイツオタという生き物は物事を調べるという作業が出来ない、絶望的に出来ない。出来ないからこそドイツオタであり続けることが出来るとも言えなくもないが。もちろん、マイソフさんみたいなちゃんとした人もいるけど、それは例外中の例外といえる。

 で、そのドイツオタは、ほぼ例外なくイタリアが嫌いだ。ドイツが負けたのはイタリアのせいなんである。こうして成立するヘタリア伝説は、今日びの若いミリオタの間では常識になっているのだな。彼らは自分で調べるなんて事はしないで、ネットで与えられた資料しか読まないから、かなりの確率で同じ事ばかり言う。この辺は嫌韓厨と一緒。

 なんてことを、遠い昔メンテしていた質問掲示板を読んで考えてしまった。そうだよなあ、次やるときはドイツ抜きだよな。あいつら建国以来、一回も戦争勝ったことないへっぽこだもんな。

雪祭り真駒内会場にて

 雪祭りを見に、自衛隊駐屯地へ行くと、「北方方面隊美術展」なる催し物があったので見学してみた。
 手工芸、写真、絵画、書道など、隊員の作品が展示されているのである、が、手工芸のコーナーにあったこの展示物は……


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 手工芸なのか、これ?

RAISE

 過日、コンビニにてキングダム(少年画報社のアレ)を見かけると、表紙がなんと新谷かおる。なんと(´▽`)
 なんかこの人も最近すっかり見かけなくなっていたというか、静かにフェイドアウトしていったなあと思いきや、とうとうキングに描くようになってしまったのか。まあ、正直この人の画も、そろそろ時代に受け入れられなくなりつつあるのは事実だし、致し方ないといった所だろうか。
 内容は第八空軍のB-17乗りのお話とな。なんでえ今更戦場ロマンシリーズかよ、と思いつつも買って読んでみた。
 や、前言撤回。おもしろいぞこれ。なにか、気負うことなく描きたいもんを、のびのびと描いているという印象を受ける。主人公ヒゲの中年親父だし。好きにやらせてもらってるんだろうな。

 なんと言ってもメカだ。新谷かおるの描くB-17。これがまた松本パース大爆発だ! 後ろからB-17を見るカットがあるんだけど、こんな垂直尾翼のどでかいヒコーキ存在しねえっての!

 「帽子見たでしょ。爆撃機乗りよ。爆撃機のパイロットは帽子の上からレシーバーをかけるから端がひしゃげてしまうの」

 ( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー
 相変わらずウンチクも大爆発だ!

 ついでに英国情報部の少佐が、エランに出てきた火付けの柳と同じ顔だとか、色々あるんだけど、とにかくこんなにおもしろいと次回を期待してしまうぞ。次号はいつ発売だ?

 次回はKD五号(4月5日発売)登場予定! お楽しみに!!

 季刊ペースですか(´・ω・`)
 やはり肩の力抜きまくり連載なのね。まー、待たせられる分、いーモン期待しましょ。

犯罪捜査官ネイビーファイル

 「犯罪捜査官ネイビーファイル」アメリカCBSのドラマなのだけれど、これの1stシーズンが、スカパスーパーチャンネルにて四月から始まって喜んでいます。
 このドラマ、とにかく面白いです。自分が初めて見たのが数年前、テレ東が土曜昼からやっていた2ndシーズン途中だったのですが、週一のテレビシリーズとは思えないクオリティで当時は毎週土曜が楽しみでした。

 父親の志を継いで海軍のパイロットになったハーモン・ラブ・ジュニア海軍少佐は、嵐を衝いて航空母艦にトムキャットを着艦させる際、失敗。
その後、海軍法務部JAGへ転属となり、海軍の内部犯罪の捜査・弁護・起訴にあたることになった。
空のトップガンとうたわれた少佐が、今度は同僚弁護士のサラ・マッケンジー海兵隊少佐とともに、その勇気とねばり強さを武器に法廷の内外で活躍する時が来たのだ。

 以上、2ndシーズンのオープニングままですが、法廷ドラマあり、活劇ありで非常に楽しい。でまた主人公のラブ少佐が、よくF-14にのるんですな。
 このドラマ、本国では米海軍がスポンサーとして前面バックアップしており、海軍の戦闘機やヘリがよく登場します。たとえば第七話「戦闘機墜落の真相」では、F-14が飛びまくりました。もちろん、海軍が全面協力してるんだから出てくるのは正真正銘の本物です。

 とりあえず、スカパのスーパーチェンネルを契約している人で、是非一度見てみてください。月-金の朝10:00-11:00、夜8:00-9:00のベルト放送です。

食玩に手を出す

 昨日の晩、近所のコンビニにて、ワールドタンクミュージアム(定価250YEN)を発見する。
 ほう、これがタカラが海洋堂と独占契約を結んだという噂のアレか。

 で、近所に住む友人が、とある食玩を出荷元直送の段ボール箱買いしていたのを目の当たりにして、「バカ」の一言ですませた自分としては素通りするはずだったのだが、少し興味もあったので一個買ってみた。

 さっそくあけてみる。さて中身は……

 88mm Flak36

 って、これは戦車ではナイ。

 あまりの無念さについ二個目を購入。今度はT34/85。うんいい出来だねえ。満足満足。
 箱に入っている四つ折りの紙には、その戦車に対する解説がイラスト入りで書かれており、30年前の模型の説明書に対するリスペクトを感じさせる。
 そしてその裏には、その戦車に関する出版物の紹介が大日本出版より。「模型屋さんに行こう」とか「ちょっと改造してみよう」などのミニコラムも載っており、もはや絶滅寸前であるスケールモデラーの執念を感じる見事な啓蒙っぷりである。

 で、2ちゃんの軍事板をチェキすると、どうやらこの食玩、あんまり売ってないらしい。ぁぁまずい、浅ましいマニア根性に火がついてしまう。ええい、結局二時間おかず三個目ゲット。

 うお、シークレット引いちまったい! (証拠画像

 ……まま、なんだ、自分もいい年な事だし、これを契機にハマるなんてマネはね、うん。しないさ、しないとも。いやあ大丈夫、もう足を洗うぞ。

 でも、シャーマン戦車ホスィ……

パンツァーフロント

ゲシゲシハマってました。
もー、なんつーか面白すぎ。
んで、なんとか米軍シナリオをコンプしたんだけど、実はシャーマンはソフトスキン車輌だったという、結論に至った次第。
だってえ、戦闘結果見たら、被弾数0とか1ばっかなんだもん。

2000年カレンダー

 去年、デファイアントの収録を知らずに買い損ねて死ぬほど後悔した、富士重工の「世界の傑作機[World Famous Airplanes]カレンダー」を買ってきました。
 今回のセレクトは、

 中島九四式偵察機
 愛知九六式艦上爆撃機
 マーチンB-26Bマローダー
 デハビランドD.H.89 ドラゴンスピード旅客機
 コードロン シムーン旅客・スポーツ機
 ハインケルHe70旅客機
 紫電改

 う~ん、あいかわらずフェイマスじゃない機体が多い(笑)
 やっぱ、このカレンダーは、長年やっていくウチに、ファイマスなヒコーキを遣い尽くしてしまったのでしょうか?

 購入した紀伊国屋のレジ正面に「毛沢東秘録」を発見。一瞬、心を動かされたモノの、未読の本がたまっているのでなんとか踏みとどまる。

クローズコンバット2

 で、最近のワラクシはといいますと、クローズコンバット2というマーケットガーデン作戦をテーマにしたゲームをドイツ軍でプレイして、元祖赤い悪魔こと英国第一空挺師団をいじめていました。
 いやー、連合軍やってからドイツ軍をやると、つくづくドイツの装備品の優秀さを実感できます。特にMG42強すぎ。戦車に至っては言うに及ばず。でも、正直ゲームとしてはつまんなかったです。
 まあ、パンターで歩兵を追い回すのも最初は楽しいんですが、十日やってるとさすがに飽きるんで。やっぱ、連合軍の方が面白かったですね。攻める側だし。戦車弱いし。っていうか、赤い悪魔が担当するアルンヘムでは戦車なんかないから、泣く泣くバズーカ砲でアニマルシリーズをつぶさなきゃだし。
 や、でもね、二階建ての建物に潜んで脇を通過するケーニッヒティーガーを距離20mからトップアタック、見事撃破炎上させたときは、すげー快感ですよ。一回バズーカが弾切れになって、ヤクトティーガーを後ろから火炎放射器で肉迫してつぶしたこともあったなあ。
 久しぶりに、堪能できたゲームでありました。ささ、3はじめるか。

近接戦闘1、2、3

 そんなわけで、トライアル版がよさげだった、クローズコンバットをアキバにて一括購入してくる。1と2の日本語版を、中古で購入。6000YENナリ。
 3は日本語版が出てないので、英語版を探しに行くと、1、2、3のセットが5800YENで見つかり、なんとなく悲しくなる。でもいいんだ、以前日本語マニュアルのないFalcon4.0を買って後悔したことがあるから。
 なぜにスカの可能性を考えつつも、まとめて買うかというと、単にアキバに何度も足を運ぶのがヤだから。
 カンケー無いけど、ソフマップの中古専門店。間違ってエレベータでアダルトソフトのフロアに出ちゃった。
 なんつーか、マジでクサいすよ。あそこ

 で、やってみる。1はなんか地味なんで2から。
 うーん、忙しいゲームだ。

 ちなみにクローズコンバットがどんなゲームか説明すると。
 ヘックスのない大戦略IIIみたいなカンジ。扱う戦場は分隊同士の陸戦オンリー。
 常々、ウォーゲームにおけるヘックスやターン制なんてのは、ボードでやる上で仕方なく考案されたシステムであって、それをわざわざコンピュータという媒体に持ち込むなんてナンセンスと考えていた自分にとって、このゲームはかなりイイカンジなのです。
 きっと、最初にゲームとしてウォーゲームを考案した人も、ホントはこういうのにしたかった違いないですよ。
 まあ、とかく世間じゃ殺人的に評判の悪かった、フロントミッションオルタネイティヴ、パワードール3というゲーム達を愛したワラクシには、これはいいものなのです。

 で、話戻りますが。
 ホントに忙しいゲームです。だって、一回ゲームが始まったらポーズがきかないんですよ? ポーズ機能はあるけど、ホントにゲームの進行が止まるだけ。画面のスクロールもコマンド発行もまったくできない。
 マップ上にはだいたい5から15くらいのユニットが配置されていて、それらに対して逐次、移動や攻撃の命令を指示を出さなければならない。リアルタイムで。
 ほんで、このユニット達が、独自のAIを持っていて、命令してもゆーこと聞かなかったりするんすよ。それに関しては、部隊のステータス(疲れてるとか、パニってるとか、重傷とか)に目を配らせていれば、ある程度予想はつくらしいんですが、なんせこれもリアルタイムなんで。
 んでまた、画面もリアルに出来ていて、撃たれれば断末魔の叫び声をあげて倒れ、血まみれの死体がその場に転がるし。
 なんか、反射神経を試されるゲームのような気がしてきました。
 やや、
 本来戦術級シミュレーションとはかくあるべきなのかも。
 ゆっくり考えたきゃ、戦略級やれってなもんで。

 なんであれですよ。画面を見てて楽しいのは確かです。感覚としては「アクアノートの休日」の魚が兵士になったカンジですか?
 まだ、今はとっつきにくいけど、しばらくやってみることにしますわ。