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2015年に見た映画ベスト5

  1. ガールズ・アンド・パンツァー劇場版
  2. マッドマックス 怒りのデスロード
  3. 群盗
  4. セッション
  5. プリディスティネーション

次点 クリード

ジョンウィックとか、コードネームUNCLEとか、キングスマンとか、カンフージャングルとか、忙しくて見に行けなかった映画いっぱいありました。

今更魔法少女の話

実はここ数ヶ月、正確にはAT-Xでの10話初回放送日6/4以降、魔法少女まどか☆マギカというアニメにかなりアタマの悪いハマリ方をしていました。つーかまだしてます。

ここまで夢中になったのは間違いなくウテナ以来で、当たり前のようにBDは全部揃えるわ、特集記事の載ったアニメ雑誌は全部買うわ、なんかもう大変です。実際、NEWTYPE買ったのは、幾原邦彦のインタビュー目当てで買った13年前以来なので、やっぱりウテナ以来ですね。

とにかく10話。実際9話までは鼻くそほじりながら見てたのが一気にひっくり返ったので。10話はかれこれ28回ほど見てますが、まだまだ見れてしまうだけの複数回鑑賞に耐えうる耐久度を持った回ですね。うちらの世代で言うならマクロス27話みたいな。なんというかもう奇跡みたいな22分です。

久しぶりに日本語が読み聞きできてよかったと思ったと思えた作品でした。間違いなくここ10年では最高の金字塔だと思います。宮台真司の言う、「ヤマト、ガンダム、エヴァ、まどか」というのは正直どうかと思いますが、ヤマト、ガンダム、エヴァのいっこ下の線ならば、全く問題なく資格があるのかなと。ビューティフルドリーマーあたりと同列なら。

で、どういう話なのというと、ヤクザ映画を魔法少女のフォーマットに流し込んだ作品と言うか。まあ要は百合でもレズでもなく「仁義」ですよ。

これ、実は首都圏、名古屋、大阪でしか放送してないので見てない人結構多いんですね。もったいないので見てない人は見ましょう。もうDVDで最終話までリリースされてることですし。

あと、だらだらと

  • マミさんのテーマの歌詞について、梶浦由記はあれは梶浦語といってはぐらかしてきたのですが、あまりにリクエストが多かったからか、後日歌詞を公開していました。これがまた、ハナモゲラ英語と言うか、イタリア語の単語をテキトーに並べただけの代物で、それまで公開しなかった理由は「恥ずかしいから」以外思いつかないなと。今、イタリアで放送してるんだけど、現地の人失笑しながら聞いてるのかなあ。 http://himarin.net/archives/3770020.html
  • 自分、ほむらはチョウ・ユンファの女体化説をとっています。脚本の虚淵玄は、女同士の友情という自分の引き出しにないオーダーをこなすため、おそらく自身の好きな香港ノワールの世界を当てはめたのかなと。
  • 何度でも言いますが、正しい発音はティーロ・フィナーレです。
  • ロッソ・ファンタズマについて。男性名詞は語尾がO 女性名詞は語尾がAという、イタリア語の法則になぞえると、ロッサ・ファンタズマなんじゃないかと思うのですが、実はfantasmaはaだけど男性名詞というイレギュラーなのでした。
  • さやかソワカの人が、セレスタ・ファンタズマというのを描いていて、これたぶんイタリア語でさやか色(薄い青)はceresteだから、女性名詞にあわせてcerestaとしたのかなと思うのですが、まず前述のとおり、fantasmaは男性名詞で、しかもceresteは男性女性同型で、そもそもceはチェと発音するという、トリプルで残念な名前なのですが、たぶん自分の知らないイタリア語以外の言葉でセレスタというのがあるのだと思います。
  • よく見ていると、マミさんは銃で撃つの半分、撃ち終わった銃でぶん殴るの半分といった戦い方をしています。だったら銃剣を着剣したほうがいいんじゃないですかねえ。紅茶飲むし。
  • オーディオコメンタリーでは、斎藤千和がオーディションの様子を話していて、自分の半分位の年齢、つまりまどかと同じ14さいほどの子が多かったと言っていました。結局、主役の悠木碧の19歳が最年少になったのですが、主役を10台の女の子があてたのは大きかったのかなと思っています。実際の役に近いキャストというのは重要だと思いますよ。
  • 公式ガイドブックで、蒼樹うめインタビューにほむらの魔法少女コスは砂時計をモチーフにしているというのがあります。つまりあれは腰のくびれを砂時計の中心に見立てたデザインなのですね。そこで胸が大きいと砂時計として形がいびつになるので、ほむらの胸は薄いのでしょう。仕方ありませんね。
  • もう、キリがないので一旦終了

ねじまき少女読了

ねじまき少女 上 (ハヤカワ文庫SF)

ねじまき少女 下 (ハヤカワ文庫SF)

  • がめさんのツイートで知ってから一年、ついに待ちわびたねじまき少女が和訳されました。
  • どういう本かについては勝手にググって。
  • 舞台は化石燃料が枯渇し、作物は遺伝子病で軒並み全滅し、一部カロリー企業が食物を取り仕切る世紀末世界のバンコク
  • 西洋人起業家アンダースン・レイク、没落した華僑ホク・セン、日本人に捨てられたねじまき少女エミコ、断固たる態度で国内への不正な遺伝子の流入を防ぐ環境省の隊長ジェイディー、その副官カニヤ、以上五人による群像劇というか、各章はそれぞれの人物の視点で描かれていく。
  • で、ストーリーテリングとしては、まあ出来ている話だとは思うけどあまりに陰惨なので個人的には好きになれないというか。
  • やはり本作品の最大の魅力は圧倒的な世界観の提示だと思うわけで。そしてこの作者は終末の景色を描くのが目的で小説書いてるんじゃないかなという感じがする。本作でも一番書きたかったのは、エピローグの景色だったんじゃないかな。
  • 舞台となるタイの描写はちゃんとしているように見えますし、作者も真面目に調べたようです。でも日本は相分からずみたいな。
  • ミシモトとかヤシモトとかニンジャスレイヤーにそのまま出てきそうな固有名詞多すぎ。
  • あとだらだら思いついたこと書くと。
  • 源道さまの苗字は碇じゃなくてたぶん長瀬。
  • ギ・ブ・センてのはやはりウィリアム・ギブスンからとってるのかねえ?
  • バチガルピが、ギブスンのサイン会でまず作家になりたかったら短編を書きなさいと声をかけられたという、もし少年マガジンで「バチガルピ物語」が掲載されたとしたら、冒頭を飾るであろう珠玉のエピソードが…
  • ギ・ブ・センの苗字はたぶん長瀬。
  • つかギ・ブ・セン、虐殺器官のジョン・ポールっぽいとこあるよね。より諧謔味があるというかマッドだけど。
  • まー自殺は絶対しないわな。
  • 声の再生が、大塚芳忠で固定されてるんですがなんとかなりませんかねえ。
  • しかし、エミコははわわーとか、もっとなでなでしてくださいとか言わないなあ。
  • そろそろアンダースンになでりなでりされるエミコのイラストがpixivに並ぶ頃合いと思ったのだけど。
  • エミコは悔しい…でも感じちゃう…(ビクンビクン)なので、例のあそこから本が出るべき
  • つーかエミコ主人公でアニメ化するべき
  • マッドなはかせ、ギ・ブ・センに改造されたねじまき少女えみこが大活躍みたいな
  • んで必ず白シャツ隊が邪魔しに来るのな
  • えみこの脇は、ギ・ブ・センが改造した人間の言葉しゃべるチェシャ猫で固めて
  • キップは男の娘キャラで
  • (次回予告) まったくもう、うまくいきそうだったのに、まーたあの白シャツの隊長なの? やんなるわねえ あれ?ちょっと博士、わたしの体、これどうなってるの? え?っ新兵器?きいてないわよう 次回ワインドアップガール☆えみこ「バンコクに沈むねじまき」 来週もねじまきねじまき(CV:喜多村英梨@へっぽこヒロイン声)
  • いけるんじゃないですかねえ
  • なんか長くなったので一回終了

狼の口

狼の口 ヴォルフスムント 1巻 (BEAM COMIX)

狼の口 ヴォルフスムント 2巻 (ビームコミックス)

  • あいしんちゃんに、面白いからと言われて読んだ
  • 舞台は独立前の14世紀スイス
  • イタリア国境との関所、ヴォルフスムントの代官と独立に燃える志士たちの戦い、のはずなんだけど
  • クーンツのベストセラーの書き方にある、「主人公に同情するな」を徹底した結果、ああ!主人公が全員死んじゃった!みたいな展開
  • モリニューのダンジョンキーパーみたいな漫画とも言える
  • とにかく、人 死 に す ぎ
  • 悪強すぎ
  • なんか病的ですらある。思春期の子どもが読んだらトラウマになるレベル
  • こういう病的な話を書く人は絵もそれなりに病んでるもんなんだけどね、ヒラコーみたいに。でもこの人は絵が爽やかすぎるのだ。そこがすごい違和感
  • 70年代の柴田昌弘、和田慎二みたいな、ややすれば少女漫画みたいな絵でこんな人死にまくる漫画描かれてもなあ
  • この作中世界のスイスがちゃんと独立できるのか心配です
  • で、二巻が終わった時点で主人公がいないんだけど・・・
  • や、いちお一人候補がいるのか
  • でも、この時点でストーリーとしてはかなり破綻してるぞ
  • リズム隊不在の全員勝手にメロディ奏でて音楽作ってるような居心地の悪さ
  • まあ、一話からして「はい?」みたいな感じなんだけどね
  • やー、びっくりして三ヶ月ぶりにブログ更新しちゃったよ!

虐殺器官読了

虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)

ウチら界隈のカリスマ読書家インドさんがおもしろいとゆっていたので買って読んでみました。

作者は故人。死に際に書いたという側面から語られることも多い作品のようですが、それよりもなによりも中学生の考えた漫画のプロットを原点としている内容が最強に高められてる様が素晴らしい。これは最大限に研磨された「ぼくのかんがえたさいきょうのとくしゅぶたい」であります。

ただ、それを卑下するでもなく誇りとしているところがいいです、すごくいい。ここまで高められた内容でありながら、ルーツとしての中学生の考えた漫画の部分は色濃く残っている。そしてそれを感じ取れる素養のある人こそがこの作品を楽しめるのではないかと。

この作者がこれを小説として発表した理由はただ一つ。絵に描けなかったから以外考えられません。絵を描けなかった人が小説で漫画を書いたものがラノベであると言う認識を自分は持っていますので。これもラノベでいいんじゃないでしょうか。

だからインドさんは、そろそろラノベ読んでもいいんじゃないかな。

以下だらだらと。

  • 「好きとか嫌いとか最初にいいだしたのは誰なんだろうか」というセリフをわざわざ拾う解説の大森望はいろいろダメですね。
  • ジョン・ポールがヨハネパウロだって、愛清ちゃんにいわれて初めて気づいた。
  • 途中まで読んで、これは主人公がウジウジ悩んで終わる話なのかと思っていたのですが、ちゃんと虐殺に理由がついていてしかもオチまでついていたのは好感触。そういや最近ちゃんとオチのつく物語読んでなかったよ。
  • いやあ個人的にはこの前読んだハイペリオンの没落の5000倍くらい面白かったなあ。
  • 帯で宮部みゆきが「私は三回生まれ変わってもこんなの書けない」とか書いてるんだけど、あんたは子どもが異世界を冒険して帰ってきたら両親が離婚しててとか、そういうの書けるからいいじゃない。多分に彼女自身の中学生の考えた漫画のプロットを評価する素養が、ジェラシーに駆り立てるんでしょうな。

あと、かたなしせんせーおすすめの「青空にとおく酒浸り」も読了。オレ、今度から読む本はインドさんとかたなしせんせーに決めてもらうよ。

と四号作戦

実は我が軍、ちょっと前に秘匿名称「と四号作戦」を決行していたのでした。

  • 15年前、弩二号作戦のIS戦車ショックや、5年前、加二号作戦における戦艦ヒラサワとの死闘をくぐり抜けてきた我が精鋭をもってすれば、ヨメが買ってきたのをちょちょっと借りて一周するなど造作のないことなのでした。言っとくけど買ったのはヨメだよ、オレじゃないよホントだよ。
  • 結果はというと、五堂戦車にて大陸打通作戦を展開、これを見事完遂いたしました。
  • にしてもな、五月の三連休に予定入れたのに、三日全部約束の時間に遅れてきて、「どの服を着るかで迷ってたの」と同じ言い訳をした挙句、三日連続で同じ服来てくるなよ五堂戦車、わかってるのか五堂戦車、三日連続でアポ入れるのは結構大変なんだからな五堂戦車。
  • だいたいな、お前の「ツン」は痛えんだよ五堂戦車。最初効果が全くわからなくて、なんでこんなに病気しまくるのか謎だったんだぞ五堂戦車。
  • EVSがアプリケーションサーバーになっていて吹きました。名前を平仮名で入力してサーバーに送信すると、イントネーションの異なる三つ候補が出てきて一個選んで受信する方式。なんか別の案件でも使うのかな・・・
  • 大塚さんに私信、閣下のリプレイスと思しき人材ですが、どうもただ白衣着ただけの知的なおねーさんタイプと言った風情。脳改造とかしてくれそうにありません、しょんぼり。
  • 男友達はウッソとアルト。阪口大助はともかく、中村悠一は全くアルトにしか聞こえません。
  • ラスボスと噂の皐月型駆逐艦との遭遇戦は一切なし。クリア条件は相当辛いらしいですが。
  • さあ、次は都型駆逐艦でやろうか「と四号作戦」
  • でも今はAssassin’s Creed 2やってるから当分先だな。
  • うむ、どっからどう見ても、戦略シミュレーションゲームの話をしているようにしか見えんな。

Steins;Gate

Steins;Gate(シュタインズ・ゲート)(通常版)

ここ数日Steins;GateというXBOX360専用タイトルのテキストアドベンチャーをやってまして本日EDを迎えました。

一行感想。

んんんんんんんん 大 傑 作

いや、マジで。自分、ひぐらしを鬼隠し編で挫折したくらいテキストアドベンチャーだめな人なんですが、これは全然遊んでいて苦になりませんでした。

タイムトラベルテーマのストーリーなんですが、制作の志倉千代丸いわく、「タイムトラベルものって小説映画でいっぱいあるけど、どういう原理でタイムトラベルを可能にしているのかちゃんと説明した作品は今まで無かった。ので、最新の学説を取り込みながらその辺をきっちり解説しつつ科学ハウツーみたいなゲームを作りたいなと思った」とのこと。あと売れるんじゃないかと思ったとかいってましたが、んじゃなんであんなオタ以外手を出せない間口の狭いゲームにしたのかと。

このゲーム、主人公が妄想癖のあるとってもとっても痛い人で、電源の入っていない携帯電話に向かって「俺だ、ついに機関が動き出した。もちろん分かってる…」みたいな独り言を始めたり、「俺は狂気のマッドサイエンティスト鳳凰院凶真!世界の混沌をもたらす」とか叫んだりするのです。

実は自分はこのゲームを発売前からチェックしていて、体験版をダウンロードしたやったんですが、この主人公のあまりの痛さにいたたまれなくなり、第一章を丸々遊べるところを、一章の手前のプロローグの途中で挫折してしまっていたのでした。

しかし、口コミ評判で悪口ほぼ皆無の大絶賛だったことを聞きつけ、改めて買ってやってみたところ、序盤さえ越えれば、どんどん引き込まれていく展開で気づけば最後までほぼノンストップでプレイしていたのでした。

また、関智一演じる主人公の相棒が延々2ちゃんねる語でしゃべるんですね。ついでにヒロインまで2ちゃん語でしゃべります。「ようリア充」「今北産業」とかヒロインが音読するのを聞くと軽くめまいがします。

以上ふまえますと、大変面白い作品なんですが薦められる相手はものすごく限られるわけです。ぁぁもったいない。

主人公が妄言癖のある痛い人であるのは、ストーリーが進むにつれ機関に追われるだの、命が危ないだの言ってるたがそのまま現実になるという仕掛けにかかるところでもあるんでしょうが、それにしてもやりすぎというか、作り側の趣味でやってるようにしか見えません。言ってることはほとんど変わらないんだけど、後半になってくるとどんどんかっこよく聞こえて来るのはこのゲームの妙ではあるんですが。

んー、なんかうまくまとまらないので今日はここまで。

とりあえず自分の評価として今年出たゲームとしてはFALLOUT3とタメ。テキストアドベンチャーとしては月姫以来。ファンディスクだの公式設定集だのが出たら全部買うレベルでハマっております。

そんなわけで、ペケ箱持ってる人は買い、SF好きは箱ごと買っていいんじゃないでしょうかと言っておきます。まず本吉さん(仮名)は夢倶楽部やる暇あったらこれやってください。

ホーンブロワーを観る

最近まとまった時間がとれるようになったので、ため込んであった録画を消化している。で、ホーンブロワーを全部観た。十年くらい前に英国でテレビドラマ化されたヤツ。

まー有名なシリーズだし、原作読んでないので感想については割愛するけど、エゲレス水兵がフツーに「カエル野郎」と言っていたのには感銘を受けた。あと陸軍はエビなんだと。赤いからか…

ぁぁ、王党派の制服は白いんだとか、当時の士官は自前で制服を新調するんだとか、そう言うの見てるだけでも楽しめましたよ、と。あと、ホーンブロワーの副長役を郷田ほづみがあててました。

あずまんが大王新装版

あずまんが大王1年生 (少年サンデーコミックススペシャル)

デビュー当時すっごく絵がヘタだった漫画家が、連載を続けていくうちにめきめき絵がうまくなっていくケースを最近見かけないなあと思い、30秒考えたところ、そもそも最近の漫画家はデビュー時点で絵がうまいのが当たり前だからと言うことに気づいた。

で、あずまきよひこはその最近珍しくなったケースの一つなのかなと思う。もっともこの人の場合ヘタと言うよりは無個性と言った方が的確かもしれない。初期のちよちゃんとか、まんまぷりちーサミーだもんなあ。

なぜにこんな話をするのかというと、過日小学館から出たあずまんが大王新装版の描き直しページの数が半端なく、もう初期の下手な絵を片っ端から描きかえているものだから、昔の単行本を引っ張り出してきて比較などしていたら、ぁぁこの人は格段に絵がうまくなったのだなあと思った次第。

ホント、よつばと以降は中期とりみきのような硬質なタッチで十分な個性を確立している。うまくなったなあとしみじみ思ってしまった。

で、新装版の描き換えなんだけど単純に全部描き換えているのから、完全に新作になっているページもあり、影をトーンで貼っているのを全部外すなどの小さい修正も含めると、修正ページはゆうに2/3はこえるんじゃないかという徹底ぶり。もはや手つかずのページを探す方が大変かもというレベル。

実に誠実な仕事と感服した。次は淫魔の乱舞の描き換えやってくれ(本人再版拒否ってるっつーの)

エヴァンゲリオンみてきたよ

この前テレビで序を見たので、破を見てきました。

や、フツーに面白かったんですけど。

  • 装甲空母の登場理由がよく分からず。アスカでいいんじゃないの?
  • しかし、アンノさんもアスカをああいう風に描けるようになったんだねえ。感慨深いねえ。
  • つか監督は摩砂雪と鶴巻和哉か。
  • ところで大月、アンノがエクゼクティブプロデューサーの肩書きでクレジットされてたけど、ありゃ興行収入の数%をどかーっともっていくハリウッドにおけるそれとおんなじなんかね?
  • しかし、人はえばーを語るとなぜに斜を構えたような物言いになっちゃうのかねえ、不思議だねえ。
  • 今回のはお金出して劇場に足を運ぶ人には、たいてい面白い内容と思ったけど違うかな。
  • 最後はどうなんのかね。
  • つかいつ公開するんかねえ。