狼の口 ヴォルフスムント 1巻 (BEAM COMIX)
狼の口 ヴォルフスムント 2巻 (ビームコミックス)
- あいしんちゃんに、面白いからと言われて読んだ
- 舞台は独立前の14世紀スイス
- イタリア国境との関所、ヴォルフスムントの代官と独立に燃える志士たちの戦い、のはずなんだけど
- クーンツのベストセラーの書き方にある、「主人公に同情するな」を徹底した結果、ああ!主人公が全員死んじゃった!みたいな展開
- モリニューのダンジョンキーパーみたいな漫画とも言える
- とにかく、人 死 に す ぎ
- 悪強すぎ
- なんか病的ですらある。思春期の子どもが読んだらトラウマになるレベル
- こういう病的な話を書く人は絵もそれなりに病んでるもんなんだけどね、ヒラコーみたいに。でもこの人は絵が爽やかすぎるのだ。そこがすごい違和感
- 70年代の柴田昌弘、和田慎二みたいな、ややすれば少女漫画みたいな絵でこんな人死にまくる漫画描かれてもなあ
- この作中世界のスイスがちゃんと独立できるのか心配です
- で、二巻が終わった時点で主人公がいないんだけど・・・
- や、いちお一人候補がいるのか
- でも、この時点でストーリーとしてはかなり破綻してるぞ
- リズム隊不在の全員勝手にメロディ奏でて音楽作ってるような居心地の悪さ
- まあ、一話からして「はい?」みたいな感じなんだけどね
- やー、びっくりして三ヶ月ぶりにブログ更新しちゃったよ!