You are currently browsing the Supper's Ready blog archives for 7月, 2009


ホーンブロワーを観る

最近まとまった時間がとれるようになったので、ため込んであった録画を消化している。で、ホーンブロワーを全部観た。十年くらい前に英国でテレビドラマ化されたヤツ。

まー有名なシリーズだし、原作読んでないので感想については割愛するけど、エゲレス水兵がフツーに「カエル野郎」と言っていたのには感銘を受けた。あと陸軍はエビなんだと。赤いからか…

ぁぁ、王党派の制服は白いんだとか、当時の士官は自前で制服を新調するんだとか、そう言うの見てるだけでも楽しめましたよ、と。あと、ホーンブロワーの副長役を郷田ほづみがあててました。

あずまんが大王新装版

あずまんが大王1年生 (少年サンデーコミックススペシャル)

デビュー当時すっごく絵がヘタだった漫画家が、連載を続けていくうちにめきめき絵がうまくなっていくケースを最近見かけないなあと思い、30秒考えたところ、そもそも最近の漫画家はデビュー時点で絵がうまいのが当たり前だからと言うことに気づいた。

で、あずまきよひこはその最近珍しくなったケースの一つなのかなと思う。もっともこの人の場合ヘタと言うよりは無個性と言った方が的確かもしれない。初期のちよちゃんとか、まんまぷりちーサミーだもんなあ。

なぜにこんな話をするのかというと、過日小学館から出たあずまんが大王新装版の描き直しページの数が半端なく、もう初期の下手な絵を片っ端から描きかえているものだから、昔の単行本を引っ張り出してきて比較などしていたら、ぁぁこの人は格段に絵がうまくなったのだなあと思った次第。

ホント、よつばと以降は中期とりみきのような硬質なタッチで十分な個性を確立している。うまくなったなあとしみじみ思ってしまった。

で、新装版の描き換えなんだけど単純に全部描き換えているのから、完全に新作になっているページもあり、影をトーンで貼っているのを全部外すなどの小さい修正も含めると、修正ページはゆうに2/3はこえるんじゃないかという徹底ぶり。もはや手つかずのページを探す方が大変かもというレベル。

実に誠実な仕事と感服した。次は淫魔の乱舞の描き換えやってくれ(本人再版拒否ってるっつーの)

エヴァンゲリオンみてきたよ

この前テレビで序を見たので、破を見てきました。

や、フツーに面白かったんですけど。

  • 装甲空母の登場理由がよく分からず。アスカでいいんじゃないの?
  • しかし、アンノさんもアスカをああいう風に描けるようになったんだねえ。感慨深いねえ。
  • つか監督は摩砂雪と鶴巻和哉か。
  • ところで大月、アンノがエクゼクティブプロデューサーの肩書きでクレジットされてたけど、ありゃ興行収入の数%をどかーっともっていくハリウッドにおけるそれとおんなじなんかね?
  • しかし、人はえばーを語るとなぜに斜を構えたような物言いになっちゃうのかねえ、不思議だねえ。
  • 今回のはお金出して劇場に足を運ぶ人には、たいてい面白い内容と思ったけど違うかな。
  • 最後はどうなんのかね。
  • つかいつ公開するんかねえ。

バイオハザード5をやる

バイオハザード5を買いました。もちろんXBOX360版。

自分、バイオハザードは1以来です。

で、始めたんですが、いきなり1面でゲームオーバー。今日びのゲームならば、1面はよほど変なことをしなければ死なないのが普通とは思うのですが、このゲームは違うようです。なんか、斧を振りまわすボスが出てくるんですが、これが全然倒せず返り討ちにあう。

何度かゲームオーバーになってから攻略サイトを覗いてみたところ、どうやら斧男は倒さなくとも一定時間生き残ればクリアできることが判明。そうだったのか…

で、何とかクリアして、その次の次の面でチェンソーを振り回すボスが出てきたんですが、これがまた倒せない。なんかね、こいつ一撃で死ぬ攻撃かけてくるんですよ。

結局9回ほど首を飛ばされて、やっとの思いで倒したんですが、まだゲームは序盤。この後もっと強いボスが出てくるのかと思うと気が遠くなってきました。

が、しかし、その後は難易度にさほどの上昇はなく、さくさくと進みます。で、気づいたら終わってました。思い返すと一番つらかったボスはチェンソー男です。

難易度曲線というものは、ゲーム進行に比例して上昇していくものだと思うのですが、このゲーム、序盤の難易度がやたら高く、その後は難易度曲線が横ばいのまま最後まで続く、いわば古き良き時代のカプコンゲームなのでした。

そう昔のカプコンのアーケードゲームは、1、2面がやったら難しくて、そこさえ越えればラストまで進めるゲームがほとんどだったのでした。魔界村とか戦いの晩歌とか。逆に最終面手前まではやたら簡単で、最終面が鬼のように難しい1943のようなゲームもあったわけですが。

さて、肝心のゲームはよくできていて楽しめました。ノーマルで三日ほどでクリアできましたよん。