モバゲータウンというケータイSNSが絶好調だと言う話は、ちらほらと耳にしていた。
ただし、そのユーザーの大半が10代だと聞いて、要するにネットをディープに使い込む連中なんてのは、大抵暇をもてあました貧乏人なわけで、そんな連中相手に広告ビジネスが成立するわけねえだろ、というアレなのだろうなあ、などと思っていたところ、CNETに運営会社社長のインタビューが載っていたので読んでみた。
http://japan.cnet.com/interview/media/story/0,2000055959,20339708,00.htm
なんか予想通りだった。
–PVの伸びを見ると、8月に急激に伸びていますね。
高校生が多いので、夏休みになるとPVが伸びるんですね(笑)。
ちょwww夏休み厨取り込み乙。
そうですね。mixiよりも、こう言っては何ですが、「ひま(暇)」という書き込みは多く出てきます(笑)。時間を持て余しているユーザーが使っているのかなという感じはしますね。
分かってるんじゃないの(笑
うーん、これ広告出してる会社は、暇もてあました貧乏なガキが相手だと分かって広告出しているのかなあ? もし、その辺が分からずに、単に若者会員が多くて、ポチポチクリックがいっぱい来るからというだけの理由で出しているのなら、金ドブの悪寒。
会社としては、お約束どおり、今後有料化への移行を探っていくらしいが、99%のユーザーがタダだから使っていると言う事実を、どれだけ理解しているかによるだろうなあ。
一昔前から国内で展開したネトゲは、長期オープンベータで会員を稼いで、その数にときめいた運営元が、いざ有料化に踏み切ってしょんぼりと言う連鎖を繰り返し、今現在、そのほとんどが基本無料アイテムのみ課金というモデルになっているわけだけれど、いまさらこれと同じことを繰り返さなきゃいいけどね。
で、総合的にモバゲータウンがどうなるかというと、社長の顔がmixiの笠原みたいにキモくないので失敗すると思う。いじょ。