近年愛してやまないゲーム、Victoriaの拡張パックRevolutionsが発売されたので遊んでいる。
http://www.gamersgate.net/product/?id=10322
http://stanza-citta.com/victoria/index.php?VicR
大きな変更点として、経済政策が自由放任だと、国が工場を建てられないという、ゲームの内容を知らない人が聞いたら、それって当たり前じゃんと言いそうなものがあるのだが、これがなかなか効いている。結局、一番自由なのは、好きに工場が建てられる国家資本主義、もしくは計画経済なのだけれど、その経済政策を採用する政党はたいてい共産党なのである。そこで、立憲君主だからと試しにポチッと共産党政権を樹立したら、後日革命が発生。プロレタリア独裁日本が誕生してしまい、共産党以外の政党がすべて禁止されて、後戻りが出来なくなってしまう罠なのだ。
ゲームを知らない人が読んだら、何のことやらと思うことだろう。でも、そういうことが出来るゲームなのである。
他にも、少数民族政策が完全市民権の政党でなければ、本国以外の人民を変換できないとか、国家資本主義だと、資本家が作れないとか、無神論だと宗教家が作れないとか、単一宗教だと宗教家を解任できないとか、エンドが1935年になって、空母や爆撃機が追加されたりとか、変更点が多岐にわたっている。
1.4パッチにて不評だった、1次産品が儲かりすぎる経済バランスも修正され、どちらかというと1.03以前に近いバランスに戻ったような気がする。
当分楽しく遊べそうな案配だ。ただし、時間がかかりすぎるのは相変わらずなんだけどね。
日本語版を頑張って待つことにします。
しっかし、共産国家日本もそれはそれで楽しそうですな(笑)
ダウンロードしましょうよ。そんな難しいことはありませんから。日本語版だって出ると決まったわけじゃありませんよ。いつまでかかるか分かりませんよ。