8/10から正式サービスが開始したDDOだが、割と楽しく遊んでいる。
自分が、D&Dを初めて遊んだのは、高校時分なので、かれこれ20年前か。まだコンパニオンセットが出ていなかった頃だ。
そのとき初めて作ったキャラクターは、ogaという名のシーフだった。なので、今回のDDOも同じ名前でローグを作った。
やっぱり、洋ゲーはスカしたイケメン以外に容姿の選択肢がいっぱいあっていいなあ。
ゲームの感想としては、短期間ならば熱中できるが、一年二年と続けるのはつらいかなという印象。自分的寿命はおそらく三ヶ月前後か。
システムは、グループごとにインスタンスが生成されるプライベートダンジョン方式だが、これが一つのクエストが短くていい。長くても1時間かそこらで終わる。ただし、中にはチェーンクエストもある模様なので、その辺をこなすと、もう少しかかるかも。しかしやるクエストは選べるので、時間が取れない平日は短めのものを、時間が取れる休みの日に、長目のクエストをこなすという具合に、選択していくことは可能。
結局このクエストの数がゲームの寿命になっている。それ以外のコンテンツが皆無である点において、他のゲームより不利だと思う。それこそ廃人の手にかかれば、あっという間にすべてのコンテンツを制覇されて、飽きられてしまうだろう。そういう意味では、このゲームシステムは廃人よけになっているといえなくもない。
グルーピングはなかなかよくできていて、tellを投げずに無言で、グループジョイン、インバイトが可能。今のところ、効率厨は見かけていない。やはり、マターリを求めている人が多いように見受けられる。
目玉のボイスチャットだが、これが全然使ってる人がいない。今まで、自分以外で使っている人は、3人しか会ったことがない。自分はもちろん毎回ボイスチャットしているが、しゃべると珍しがられることもままある。つか、マイクつけていて、最初はしゃべっているのに、途中からテキストチャットに戻る人がいるのは、なんかなあ。そんなにしゃべるの嫌か?
RMTについて。さくらの社長はRMTの成立しにくいゲームといっているが、要するにゲーム全体がマターリなので、金を出してまで、レベルやアイテムを買うことは起こらないだろうと言いたいのだと思う。しかし、このゲーム、すべてのコンテンツ消化し尽くしたら、後はアイテム集めくらいしかやることがないのも事実なので、今後のゲーム本体のアップデート如何では、RMT業者が跋扈することになりかねないと思う。現時点は確かに金を出してまで欲しくなるアイテムがゲーム内に存在しないと言うか、アイテム入手の敷居が低いので問題ない。それは同時に、飽きられやすいということでもあるのだけれど。日本語版サービスがどういう運命をたどるかは、まだわからないが、やはり失敗するのではないかという気がしてならない。
とりあえず、気には入ったので、無料期間が過ぎたあとも課金するつもり。サーバーはエメラルド、キャラクターネームはOga。見かけたらtellよろしく。