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友人よりヤな画像が届く


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 これを描いてよこしたのは先日トップ絵を描いてくれた友人と同一人物である。
 なんというか、絵が軽い。のびのびとしている。おそらく、所要時間は15分程度ではないだろうか。
 対してトップ絵のぎこちなさといったらどうだろうか? まるでみなもと太郎が趣味でやっている同人誌のギャル絵のようだ。平たく言えばものすごく苦労して描いている。みなもと太郎は55歳だが、彼はまだ三十路頭なのだ。難儀なことだなあ。

本田透について考える

 フルーツバスケットのヒロイン、本田透の造形にはすごみのようなものを感じる。それは、るーみっく先生の創造した音無響子にみるような、女流作家の手により生まれた女性キャラクター独特のものだ。

 正直、自分の少女漫画読みの歴史の糸をたぐっても、本田透のようなキャラクターはいそうでいない。フルーツバスケットの「純真な少女に感化され、周りの人間が変わっていく」という展開は、少女漫画の世界では手垢にまみれきった手法である。にもかかわらず、その手法を用いた物語のヒロインに、他との類似性が見いだせないのはなぜだろうか?
はっきりいってよくわかんないんである。

AO飽きてきたよ

 MMORPGという終わりのないゲームが、遊び手に与えうるモチベーションとは、「目標」に他ならないと思うわけです。
 たとえばAOの場合だと、エンジニアだったら、スレイヤー(最強ロボ)を召還できるようになりたいとか、もっと低い目標ならヒコーキ乗り回したいとか。PSOやEQなんかだとレアアイテムがこれに当てはまりますか。
 で、その目標の達成に、遊び手は膨大な時間の投入を余儀なくされるわけですが、その時間の消費の課程において発生するのはたいていが単純作業な訳です。
 それに耐えて達成するだけの魅力のある目標をいくつ提供できるかが
ネトゲのキモだと思うのですが、たとえばPSOなんかだとこれが、異様に入手確率の低いレアアイテムのみに頼っているのが現状で、それについてユーザーがブーたれてるのはご存じの通りですね。もっと、オンラインクエストを増やせばいいんじゃないかと思うのですが、やはり五カ国語対応(DC版)がネックになっているのでしょうか?

 ともあれ、遊び尽くされたネトゲの行き着く先はビジュアルチャットツールと相場が決まっているのですが、それすらもできないゲームはアカキャンされる運命にあります。

 でまあ表題にあるとおり、AO飽きてきました。目標があるわけでもなし、話し相手がさほどいるわけでもなしという現状での自分のモチベーションは、「隙あらば即脱げる仕様」にあるわけですが、これがけっこうばかにならないってゆーか、それだけでやってるような気がしないでもありません。


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先日入手した、swimpant。全装備をはずした状態で、legに装備してやるだけで一撃で脱げる便利アイテム。

フルーツバスケットを読む

 以前からの懸案事項であったフルーツバスケットを読む。

 うむ。今日びの少年漫画では、あるひ主人公の元に女神だ、天使だ、パソコンだが、いきなりやってくるというパターンが売れ線だが、少女漫画においては、主人公の女の子が物の怪に囲まれて同居する漫画が人気を博していたのか。

 正直おもしろい。これだけキャラがたっていれば、話を作るのも楽そうに思える。特に、しぐれ、はとり、あやめの三人は女子受けするんだろうなあ。
 また、この高屋奈月という人は、ときどき狂ったノリのかきものをすることがある。特にモゲ太。とりあえず、モゲ太がアニメでどうなっていたのかが気になって仕方ない。ぁぁ、ビデオ借りてくるか。

ガンパレードマーチをやる

 友人より強力なプッシュを受け、ガンパレードマーチをやる。

 むう、おもしろい。月姫の時もそうだったが、なぜ自分はこういうおもしろいゲームを見逃しているのだろう。以前ならばこういう情報はどっかしらから入っていたはずなのだが、早い話が友達がいなくなったと言うことか。

 開発元のアルファシステムがネクストキングを出した会社と知り、桝田省治のからみかと、ネットで調べたところ、どうも違うらしい。で、芝村裕吏という名前が浮上してくる。
 この人のインタビューはいくつか読んだが、どうもうさんくさい。

「ファミコンとプレステ2を比較すると、50倍の手間がかかるんです。だから同じものを作っても50倍かかる。ファミコン時代に100人いたものをプレステ2では2人にすればいい。こうすれば開発コストが合います。」

 まあ、ご説ごもっともなんだけど、そのコンセプトで生まれたガンパレードマーチが、制作に三年かかっていたら、意味がないんじゃないかと。そりゃ、開発年数=制作コストではないけれど。

 結局自分の感想として、このゲームの作り込み具合は、ときメモの次なのかなと考えている。口コミだけで13万のセールスをあげたのも同じだし。
 とりあえず、一回まともに終わらせるか。一回目は熊本城掃討戦で戦死したしな……

ガンプラを買う

 高校時代の友人と久々の再会。大いに飲み、大いに語り、そして気づくとその翌日、ヨドバシでガンプラを買う約束をしていた。まあ、よくある話だな。

 実は自分、バンダイのマスターグレードシリーズには以前より並々ならぬ興味を持っており、自分一人で買うには寂しいので、道連れになってもらった次第である。

 元来、メインストリーム志向である自分のこと、チョイスはもちろん主人公メカということで、ガンダムEz8である。てゆーか、ずっとこれが欲しくてたまらなかったのだ。

 そもそも、巨大ロボットなんて馬鹿な代物のデザインは大河原程度のおおざっぱさで充分と考える自分にとって、あのカトキデザインというのは、こざかしくてこざかしくて仕方ないんである。
 対して、08MS小隊の陸戦型ガンダム、陸戦型GM、Ez8のデザインに共通するのは、「リアル志向なんだけど、なんかかっこわりぃ」というところにあり、これが結構自分のツボに来る。
 具体的に、GMで比較してみよう。胸部のエアインテークだが、カトキGMはきゅっとしぼった形状で、こざかしさ大爆発だが、08小隊の陸戦型GMほぼ真四角である。なんというか現用兵器にあってもいいかなという実用性臭のかすかにただようデザインなのだ。
 そう、たとえるならば、カトキデザインはドイツ戦車で、08デザインは米軍戦車なのだ。名前もEz8だしな。

 おそらく、08小隊の陸戦シリーズのデザインは、山根公利だとおもうのだけれども、本当にこの人のデザインはいい。そもそもOVA第MS08小隊自体が、一巻のパッケージイラスト、「ザクに倒されたガンダムの図」を見るまでもなく、「白いやつへの復讐」をテーマとして掲げていることは間違いなく、そうした幸運からこういった「どう見たってかっこわりぃガンダム」をデザインすることを可能にした訳なのだけれど、それにしてもEz8のあのかっこわるさは特筆に値するものだ。まさに登場当時の「歴代ガンダムかっこわりぃランキング」で堂々一位を獲得する風格を備えたデザインといえよう。ま、ヒゲが出現するまでの三日天下だったけどな……

 まとにかく、自分は「白いやつ白いやつって、そんなに白いのがいいなら、真っ白に塗ってやるよ!」というバンダイへの怨念が形になったようなEz8が大好きなのである。蛇足だが、歴代ガンダムに見る「黄色い胸部エアインテーク」を廃して分厚い装甲板にすげ替えたのも、ポイント高いぞう。だいたい、陸戦兵器の分際で、機体前面のもっとも被弾確率の高そうな胸部にエアインテークはねえだろ。「狙ってください」って言ってるようなもんだぞ。オレがザクのパイロットだったら、真っ先にあそこを狙うぞ。

 で、さっそく組んでみた。
 説明書を開いて、五分で挫折しそうになったのだが、それを乗り越えるとあら不思議。なんだか楽しくなってきてしまった。
 とかくこのキット、組んでて楽しいのだ。
 まず、パーツの合いがいい。すばらしくいい。そして、接着剤がほぼ不要。ってか、説明書で接着剤の使用を指示している箇所は、頭部のアンテナのみである。あとは、ぱっきんぱっきんはめこんでいけばいいのだ。こりゃ楽でしようがない。とどめに塗装不要で、ちゃんと完成すると来る。目の部分なんかシール貼って終わりだ。むぅ、すばらしい。
 そう、バンダイはMGシリーズの購買層である「小学生時分にガンプラを作って以来、プラモなんかさわったことない世代」が色なんか塗るのはメンドーで仕方ないということを、正しく理解しているのである。まあ、このあたりの正しい理解があってこそ、モビルスーツインアクションというシリーズのヒットもあるのだな。このシリーズの購買層に至っては、「プラモなんて組むのもヤ。いきなり完成品が欲しい」というわがままな人たちで、バンダイはこのわがままに見事応えているのだ。

 とかく、Ez8の出来の良さに感動した自分は、それを二日で組みあげ(もちろん、MG正しい組み方であるところの素組だ)、その二日後には、ゼータプラスC1を買ってきたのである。
 これを買った理由というのは、Ez8に見る、パーティングラインを極力なくす設計などの出来の良さが、MGシリーズ普遍のものなのかを確認する作業だったのだが、組んだ感想としては、やはりEz8の出来がよかったのだというところに落ち着いている。
 しかし、ゼータプラスはEz8に比して作りは甘いものの、変形もできるし充分楽しかった。やはりMGはいい。

 そんなわけで、ザクF2の再入荷を待つ今日この頃なのであった。ぁぁ、でも陸戦型ガンダムとGM買って、カレンのGM頭も作りたいなあ。

AOとは?


 こういうオヤジが、
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隙あらば脱ぎ、
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ねちねち
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ねちねちと、
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踊りまくるゲームです。
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釧路にて

ゴールデンウィークは釧路に行きました。そしたらば、釧路の駅前から少し行ったところにこんなビルが、


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窓のところアップしてみましょう、


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うわあい。