M先生との会話

 ミリタリー・クラシックス紙の「大和」特集に掲載されていた友人の知り合いであるM先生のとある記事を読み、M先生に「あの記事のリシュリューとリットリオの安全圏の計算、艦内側の傾斜装甲の効果の換算をミスって近側を過大に見積もりすぎてない?」と言ったら、M先生はその通りだと謝罪しておりました。

 こっちで改めてざっと換算してみましたが、リシュリューは良く見て19~21キロ前後、リットリオは弾薬庫部分で19キロ前後にごく狭い範囲で安全圏が発生する可能性がある、てところじゃないかと思う次第。あの原稿の「両者共に大和に抗する能力はない」という結論は全くその通りだけど、実際に戦ったらあの原稿から想像されるのより、この欧州2戦艦にはもっと不利な交戦になるでしょうね、と。

 この件に付き、M先生より「HP等を開設していないので、このページを借りて同記事の内容を訂正すると共に、読者の皆さんにお詫び申し上げる次第です」、とのことでした。

 …M先生、だらけてないで自分のHP作りなさいって(w。

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