THE DOGFIGHT

 近年上記タイトルのCGによる空中戦再現番組がヒストリーチャンネルで放映されているのですが、再現映像が結構丁寧に作ってあるのと、時々搭乗員様による妙なお話が聞けたりするので割と気に入って見ていたりします。

 今回はWWIの空中戦の話でありましたので、流石に搭乗員様の話は聞けずに当時の日誌を元に再現映像を作っていましたが、こんな奴のお友達のCGが画面一杯に現れて、

 各機が画面内をぐりんぐりん動く空中戦の再現映像は結構迫力がありました。それにしてもWWI期の複葉戦闘機と、WWII期の単葉戦闘機の機動を単純に同一視してはいけないというのは頭で分かっていても、CGで見せつけられるとこりゃ全く違うわな、と改めて思わされますね。フォッカーDr.Iの「その場で水平に180度方向転換」なんつう機動を見ると、本当に( Д) ゚ ゚状態になりますもの。 CGに拠る再現映像はミリオタの人からは某社の本のように「参考にならねぇからイラネ」と言われることも多いですが、こういった再現映像を見るとこの番組では旨い使い方&見せ方をして居るなぁ、と思えます。

この回はこの他にも先日戦鳥で話題になった空中機動がWWI時ではどういう機動であったのかの説明とか、WWI時とその後で空中機動の名称が異なっている例があるのを示してくれるとかもあったので、非常に面白かったです。

 …さて、WWIの空中戦について勉強したことでありますし、今度は気分も新たに「スカイキッド・ブラック魔王」でも見ようかと思います。

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