Archive for the ‘日記’ Category

山を越える

ここ二ヶ月で合計260,000字+の物書きをした2冊分の原稿が一応終了してほっと一息つく。この二冊に関してはチト妥協せざるを得なかった面はあるが、まあ仕方がないと諦めてあとは細かい作業をして無事に本が出ることを祈るだけである

この間他の原稿を併せると300,000字以上の文字を書いたのだが、我ながら良く気力が持ったと感心。あとは3月中旬までにコブが二つあるが、今までのペース以下で充分間に合うので頑張るとしよう。

…これが終わる頃には、病人も入渠先から出てこられるかなぁ。

何を録画したのかは秘密だ

ここ一週間ばかり、スカパー!の信号受信が出来ない状態が多発してロクに番組の録画が出来ない状態になる。ハードウェアがいかれた可能性も否定出来ないが、取り敢えず疑わしいところで隙間ケーブルと室内配線用のケーブルを全部入れ替えてみる。

…今までのノイズ発生が嘘の様な綺麗な映像が目の前に(笑)。 うーん、やっぱりケーブルの配線周り、もう少し整備しないと駄目か…。

九九式八糎高射砲の砲身

1.75トンのものでなくて1.23トンの砲身が部隊配備されているのは、原型のSKC/13(MPL13砲架)用の新型自緊式砲身を中国大陸で大量に捕獲してそのまま使用したか、日本でそれをコピー生産した結果でしょう、とか書いてみる試験。

資料によって本砲の砲身重量が1.23トンと1.75トンと分かれるのは、当初原型同様のの1.23トンの砲身が部隊交付された後に本砲用に重量1.75トンの分離式砲身を独自開発したけど、1.23トンの砲身が広範囲に使用されて新砲身がほとんど部隊配備されなかったためじゃ無いかなぁ、と個人的には思う次第。

モツ煮込み

最近ちょっと身体の案配が良くないので、風邪予防もの薬も兼ねて鳥モツの煮込みを作ることにする。製作途上における匂いはニンニク・ショウガその他のお陰で凄まじく、画伯が2階の部屋のドアを閉め切って避難する騒ぎとなるわけであるが、出来上がってみれば匂いは概ね収まって栄養たっぷりで旨い良いおかずになる。2階に逃げていた画伯も食事部屋に降りてきて、モツ煮込みを晩飯のおかずとして平然と喰うのであった。

さて本職もこれを喰って、暫く続く仕事の山を乗り切ろう…。

まあ原稿の上がる目処はついているからまだ良いのだが

次の本用に発注した大量の写真が届いたので、某編集室に持ち込む。意外と綺麗な写真が少ないのが難点だが、今まで日本で詳細写真が出たことがないアレとかコレとかの結構良い写真とか、ソレの細部写真があるのでまあ良いか、と思う。さてこのうちどれだけが次の本で使用出来るかなぁ。

…それは良いのだが、肝心の書き手は昨夏の入院以来の後遺症のお陰もあって、原稿のペースが今ひとつ上がらない。疲労がたまると左瞼に動作に不具合が生じて、眼の視力調整が出来なくなるのはなんとかならんのか、と思う今日この頃であったorz。

携帯電話更新

例のTU-KA様の携帯のバッテリーが、フル充電でメールを二・三本打つと「充電してけれ」と文句を言うくらいヤバイ状態になってきたので、諦めて携帯電話を買いに行く。

どうせ長期間使うのだから、この際高機能のFOMA端末にでも変えようか、とも思ったが、たまたま入った近所のスーパーで「TU-KA端末MNP更新余程の新機種でなければどれでも1円!」というauのキャンペーンをやっていた上に、10年来TU-KA端末を使っていたお陰で、auの場合初っ端から月毎使用料が限りなく安いというメリットもあり、この際「携帯電話は通じればそれでよい」という主義を貫くことにして、auに移行することにする。

その結果として、新しい携帯電話は「前使っていたのと同じメーカーの品で、1円で買える一番新しい奴」と相成ったが、購入後適当に弄って遊んでみたら新しい機械だけに前の機種にはなかった一生使いそうもない機能が一杯入っていて非常にお買い得感が(笑)。通話時の音声も前の携帯よりは良いので中々宜しいので、悪い買い物では無かったな、とまあ満足。七年来使っていた着信音を新携帯に移行出来なかったのだけが残念だが、まあこれは時代の流れと言うことで諦めよう。

さて、これで暫くは携帯電話を変えないで済むな。

不滅の零戦

光の国(謎)が見本誌を送ってくれなかったので、野暮用で江戸に赴いた次いでに買ってくる。

丸の別冊は相変わらず厚みの割に安いなぁ、と思いつつ中身を読めば、取り敢えず零戦の特集本としては押さえるべき点は概ね押さえているような気もするし、大戦末期に実戦に参加された当時の搭乗員の方が語る話とか興味深い記事や「トラトラトラ」ロケ風景の実に素敵な写真とか見るべき点は充分にある。ただまあ戦争映画好きなら絶対に納得出来ない「映画の中の零戦」の記事とか、どこかで見たようなCGも載っているという玉石混合の内容であることも又確かで、手放しでお勧めは出来ないなぁ、というのが率直な実感。
とはいえこの値段でこれだけの内容があるのであれば、買っても損はないんじゃないかな、と思ったのも確かであり、零戦好きなら本屋で立ち読みの上、御購入を検討されても良いんじゃないか、と思った次第。

携帯電話

携帯電話のバッテリーが死にかけているのだが、電話機自体は使いやすい上に、性能にも不満は無いので、バッテリーを更新して暫く延命しようかと思っていたところ、キャリアのツーカーがauに吸収された結果2008年春の停波が決まったので、携帯を更新することを決意する。

さてそれでは、ということで更新機種を検討し始めたわけだが、DocomoとauのHPを見ても使いたいと思うような携帯電話が殆ど無いので困る(;´Д`)。とはいえソフトバンクはもとより検討対象外であるため、取り敢えずこの二社から選ぶしかないのも確かであり、仕方がないから検討を進めて今のところ更新するとすればDocomoのアレかコレで、auならソレだろう、と候補対象機種を絞ってみたら、これがまた揃いも揃って一般で余り扱ってないと機種だったと来たもんで困ってしまう。

さて本当にどうしたものかいな。諦めてアレ買うかな…。

エルリック・サーガの新作

画伯も大好きなエルリック・サーガの新三部作がハヤカワから翻訳・刊行されたので、取り敢えず読んでみる。…エルリック・サーガ(7)の「真珠の砦」が出た時、ヒロインがエルリックの子供を宿した、と最後に書いてあったから、いつかこれを伏線にした話が出るんだろうなぁ、とは思っていたが、実際に出てきたので何だかなぁ、という感じはしますね(笑)。

話はヒトラー政権下のドイツを軸にして、ムアコックのヒーロー譚で毎度おなじみの多元宇宙をエルリックとその娘、「永遠の戦士」の分身の一人であるフォン・ベック伯が黒い剣と聖杯を求めて彷徨い、第二次大戦時の地球を含めた多元宇宙の世界を救うという物。さらっと読んだ限りでは、まあ古来よりエルリック・サーガのファンである方の場合、以前の作とは別物だと思って読む必要もありますが、概ね悪くない話とは思います。但し英国の戦いにメルニボネの龍が出てきて、ドイツ空軍を撃滅するのはやりすぎだと思うぞムアコック(笑)。「薔薇の復讐」等に出てきた悪役である「呪われしゲイナー公子」が何故呪われたのかなども本作で明らかになりますが、そこら辺も含めて個人的にはまあそれなりに面白いかな、と。
ただムアコックの新シリーズが出ると良くある旧作との整合性が取れなくなるのは今作も健在で、同様に第二次大戦時のドイツを舞台の一つとしたエレコーゼ・サーガの「剣の中の竜」の記載と見事に整合が取れていない部分があります(笑)。

今作で個人的にちょっと残念だったのは、「アリオッチ→アリオッホ」を始めとして、旧訳版エルリック・サーガで使用した名詞を改編しているのが少なからず見受けられる点と、訳語の統一が出来ていない感があることを含めて、旧訳版より翻訳がこなれていない感があることですかねぇ(訳者は同一なんだけどねぇ)。

あとナチス・軍事用語の翻訳について、軍事史学会の方が支援した、と言う割には誤訳が散見されるのも個人的には些かマイナス評価(スツーカのGunnerを「砲手」と訳してあるのを見てもニヤニヤするだけですが、ドイツの「擲弾兵」を「爆弾兵」と訳すのは流石に…(´ヘ`;)。

まあ全般的に見て、ヒロイックファンタジーとしては概ね良くできている作品ですし、読んでいてそれなりに面白いことも確かなので、この手の作品が好きな人は御一読されても良いかも。

さて、それでは早速画伯に廻すとしようかの。

PC更新を考える

現在使っているマシンを購入して以来2年半が経ち、若干の不具合が出ていることもあるので、新型マシンを買おうかと考える。

しかし、そんな高いマシンを買う購入予算はないので、Athlon64あたりが載っている比較的安価なBTOマシンを候補に挙げて検討してみると、これがまた余り購買意欲を誘う物がないのも事実。さりとてこのマシンを延命するとして、近い将来WinXPを入れる・HDDを換装する必要性が生じそうなことを考えると、新品を買った方が良いような気もする。そうなると久しぶりに自作するか、とも思うのだが、あれはあれで手間が掛かるので、この忙しい時には若干問題がある。

さて、どうしたものかいな…。

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