Archive for 9月 25th, 2008

PCの修理に赴く

 先日去年の年末までメインマシンとして使用していたAthlonXP2500+のマシンを、我が友人であるH上級曹長殿に無償リース(期間無限)したのだが、「起動しなくなった」と言う連絡があったので修理に赴いた次第。

 H上級曹長殿はエロゲとギャルゲしかインストールしない人なので、ソフトのコンフリクトとかでシステム側が何かおかしくなるとも思えず、多分ハード側の異常だろうと判断してマシンのチェックを開始。因みにこのマシンは「購入後四年間で取り敢えず壊れそうなところは全部壊れた」結果、「CPUと基盤を除けば大概のパーツが購入一年半以内、HDDに至っては新品」というマシンであるので、いよいよCPUか基盤が逝かれたか、と思いつつ電源ボタンを押してみると、起動音すらしない。

 本体起動用のバッテリーは引き渡し前に新品に代えていたので、こりゃいよいよ基盤がやられたかなと考えながらケースを開けて中を見ると、何か妙な違和感がある。何がどうおかしいのかな、と思って良ーく中身を改めてみると、どうも輸送時に相当な衝撃を加えられたらしく、なんかフレームに若干歪みが出ているし、3.5インチベイなんか固定金具が片方はずれて落ちかけている(前に出ているFDDなんぞ、押すと中に引っ込むくらいグダグダ(^^;)。
 こりゃあかん、と思ってケースの蓋を全部外し、取れかけた固定金具や何か差し込みが緩くなっていた内部の電源ケーブルを通常状態に戻し、基板上のメモリや起動用バッテリーの固定確認等の作業をした後、これで動かなけりゃHDDを含めて総チェックだなぁと思いつつ電源スイッチを入れると無事に起動。起動後念のためシステム側もチェックしたが、何の異常も無いのを確認。取り敢えず無事に作業が終わったので良き哉、と。

 …しかしマシンを曹長殿のお宅に輸送する際には、購入時に付いてきたケースの梱包用外箱&緩衝材を使ってきっちり箱詰めしたんだがなぁ。その状況でここまで破壊した宅配業者は大した物である、と作業終了後曹長殿と共に改めて感心した次第。

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