裁判所に行く

 近年我が町会を含めたNEW三町内連合(仮名)は、脳天に朝鮮朝顔を咲かせていると思われる近隣の某S町内会の執行部と町内会館の財産権やら何やらで揉めていたのだが、とうとうあちらが切れて裁判所に調停を申し立てる事態となる。

  はっきり言って付き合うのも馬鹿らしいのだが、裁判所の出頭命令を無視した結果「金払え」と言われると困るので、取り敢えず某簡易裁判所へ。本日は向こうの言い分の確認と調停案を飲む気があるかどうかの確認であったが、余りに実情を無視した調停案であったため三町内会連合は妥結を拒否、ついでにあちらの主張に根拠がないことを示す資料を揃えて提出すると共に、物凄く正当な内容なんだが、あっちが飲むとは思えない調停案も出してくる。

 こっちの態度を見て、担当の裁判官と調停員は「こりゃ調停は無理だわ」と思ったらしく、こっちの言い分を聞いた時点で「S町内会に皆さんの意向を伝えた上で、次回調停内容を検討するように伝えますので、お帰りになって結構です」と仰られるので、裁判所を辞去して帰宅の途につく。

  …しかし、彼処の町内会はあんなアホな調停案で我が三町会が納得すると思っていたのかいな。

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