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Slipperman部門第一位受賞

 うお! いつのまにかこのblog、googleのslipperman部門、国内第一位! 山川が出るぞ山川が。

http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=slipperman&lr=lang_ja

 うむ、ともなれば、全国200万のスリッパーマンファンが、このblogに殺到することは必定(そんなわけはありません)
 にもかかわらず、まったくジェネシス絡みのエントリーのないこのblogを、がっかりしながら去ってもらうのは忍びなく思うので、ここで一丁、スリッパーマンへの我が思いを書き連ねて、1エントリーこしらえる所存なのである。

 まず、彼らの住むスリッパーマンの居留地とは、どこにあるのかを考えてみる。
 おそらくそこは、駅前の商店街をまっすぐ進んで、その終わりの左に曲がってまっすぐ進み、三つ目の信号をまた左に折れると狭い路地があるので、そこを入っていくと一見行き止まりに見えるんだけど、実はその右に左右を高い建物に囲まれた狭い道があって、そこを抜けるたところに、純和風家屋に囲まれた昭和40年代のごとき風景が広がっている。そしてその中をスリッパーマンたちが、ぽこぺんぽこぺんと間抜けな音を立てながら歩いているのではないかと。

 そして、そのうちの一人が声をかけてくる。「ヘレー、ウチへおいでよ」と。案内されるままついていくと、ギシギシと音のなる階段を昇った先に四畳半の部屋。ちゃぶ台をはさんで向かい合い、出されたほうじ茶を飲みながら歓談するわけだ、スリッパーマンと。そのときのスリッパーマンはもちろん正座。窓からは夕陽が差していたりとかするんだよな。
 そいで「実は僕と君は同じなんだよ」とか言われて、一度奈落の底に突き落とされるんだけど、「でもいいじゃない、がんばろうよ」とか慰めてくれるわけだ。イシャはどこだ、とかゆっても聞いてくれない。そもそもあのメメクラゲって実は誤植で本当は××クラゲだし。
 まあそんな塩梅で、ダメ人間を慰めたり、叱責したり、時には勇気付け、啓蒙してくれる存在。それがスリッパーマンなんではないでしょうか。そしてスリッパーマンの中の人は、しまっちゃうおじさんのような気がする。