Archive for 5月, 2010

砲兵の仕事 10 (対砲兵戦の成果)

 1918年は野戦砲兵の戦術と組織が頂点に達した年です。  ただ漫然と膨大な砲弾を浪費し続けたような印象を与える第一次世界大戦時の砲兵戦ですが、戦争最後の年には対砲兵戦戦術とその指揮運用システムを完成し、圧倒的な成果を上 […]

5月 27, 2010 · BUN · 7 Comments
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砲兵の仕事 9 (戦車のいない突破作戦)

 カンブレの戦いでは、戦車が砲兵の仕事を分担することで、砲兵に縦深制圧の余力を与えて塹壕陣地の突破に成功しましたが、結局、その後が続きません。逆にドイツ軍は対戦車陣地の有効性を確認し、近接航空支援の経験を重ねます。そして […]

5月 25, 2010 · BUN · 4 Comments
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砲兵の仕事 8 (「機動戦への復帰」ならず)

 カンブレの戦いでは鉄条網などの障害物を通常型のマーク4戦車で踏み潰し、鉄条網排除用の専用戦車がフック付ワイヤーで引き摺って歩兵の突破口を大きく切り開くことで今まで重要だった準備砲撃を省略し、野戦砲兵はより後方の敵砲兵陣 […]

5月 24, 2010 · BUN · 6 Comments
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砲兵の仕事 7 (縦深制圧に向かう野砲兵)

 長い間、直接射撃で歩兵を支援して来た野砲が鉄条網で守られ、機関銃を備えた塹壕陣地の前で力を失い、航空機の力を借りて何とか実用できる水準に達した間接射撃で塹壕陣地の制圧を試みても上手く行かず、大威力の野戦重砲を大量投入し […]

5月 9, 2010 · BUN · 4 Comments
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砲兵の仕事 6 (多すぎる仕事)

 直線的なリフトアップ バラージから複雑な曲線を描くクリーピング バラージへと移動弾幕射撃の発展を紹介しましたが、結局、こうした戦争初期に生まれた砲兵戦術は塹壕陣地の突破にそれほど貢献できていません。1914年の冬に出現 […]

5月 1, 2010 · BUN · 5 Comments
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